BOKK OFFで読み終わった文庫と途中で挫折したゲームを売る。
いや~BOOK OFFは、本当に1冊50円でしか買ってくれないから、650円にしかならなかった。
まぁ、お昼代ぐらいにはなったかなぁ。
やはり本は普通の古本屋さんで売ったほうが高く売れるのかなぁ。
昔はあまりに安い値段でしか買い取ってもらえないので(汚れてないし、折り目とかもないのに)、
それなりに心が折れていたが、今は別に。
図書館が近くにないので、文庫や新書だったら購入することにしている。
んで、新しい上司に「この店をみてこんかい!」という横浜駅前の某レンタル店へ見学に。
すごかった~~。
言っちゃ悪いですが、店内きれいでもなんでもないし・・・どういう配置なっていて、
どこが棚の区切りなのかいまいちどころか、さっぱりわからないのですよ。
ついでにめちゃくちゃ通路がせまいし、階段しかないから結構大変。
別にPOPがあるわけでもないし、面陳があるわけでもない。
でも、見たいな~、これあるかな~、ってかこれもあるんかい!というのが全部そろっていた。
VHSも含めてだけど、半端ない在庫量だった。(さすがにもうDVD化になってるのもあったけどね。)
見たいけどVHSしかないんか・・・残念やな・・・どっかでデッキないかな・・・とか悩んだけど。
本当に探しにくくても、商品が新作なのか、なんなのか一目でわからなくても、
みたい商品が(私に限ってかもしれないですけど)、そこに全部あったら、POPだろうがきれいさだろうが、
関係ないのかなぁ、と思った。
「ザ・ウルトラマン」まったし、グレートも、パワードも、ウルコロもあったよ。
VHSだけど、ハーロックとかもあったし。
怪傑ハリマオなんて、ちょっと見たくてたまらないっての。
このお店はこういうコンセプトなんだろうなぁ、と思った。
あきらかに男性メイン。
立地的に駅前だけど、なんていうのか・・・主通りからは1本離れてるし、パチンコ屋とか、
男性しか狙ってない本屋とか、そういうところにある。
昼間いったからわからないけど、女子高生が数人入ってるのをみたけど、後は全部男性。
物販系のも、なぜかライダーの頭部フィギュアとか、おいてあったし。
極めつけは1フロアまるまるAVだしね。さすがにそこまでは見に行けなかったけど。
完全に男性。グラビアアイドルのイメージDVDコーナーの充実ぶりがすさまじかった(笑)
ってか、あんなのレンタルしてるの初めて見た~~!!これは目から鱗だった。
・みたいものがない、ということがない
・男性メイン
ってか、利用したかったが・・・・なにせ遠いので・・・返しに行けないと判断してあきらめた。
チェーンであるがゆえに、平均化される売り場に生きてきた私にとっては、いい勉強になった。
平均化も必要だけど、そういうのはありだと思う。
今度行く店は、新宿にある大型店だけど、ビルは明らかにぼろく、店内は迷路の様で、
どの階段がどこにつながっているのか、1、2度いったぐらいではわからず。
そこにいるリーダークラスのスタッフさんたちは、特化することへのアイデアも豊富そうだったし、
だからといって、ルーティンをめんどくさがるわけでもなく、どんどん効率化しようとしていたし。
今まで、売り場をいかにつくるか、いかに自分で考えるスタッフになってもらうか、とかを、
そして、売り場の歯車の1枚となってもくもくとルーティンをこなす、とかを
考えていた私は、ここには必要ないわけで。
そう考えると、先日のblogみたいにつぶされるだろうし、泣くだろうし、足もガクガク震えると思う。
今も正直、5月から行くのが怖いし、何もできない自分を突き付けられるのも怖いし、
自分が担当する以外のスタッフも含めた100人規模のスタッフも怖いし、
自分より仕事ができるスタッフの上にぽんとおかれて、多分彼らよりいい給料をもらう自分も怖いし、
先輩の社員がたくさんいるところで、どうやってうまく付き合っていったらいいのかも怖いし、
店長が無駄に熱血で、週1回必ずMTGしなくちゃいけないのも怖いし、
もう、怖いことであふているわけですよ。
今日宿題としていってみたことで、ちょっとでも目先が変わった。
店の内側というよりは、外側から見てみることを、とりあえず今年はやってみようかな、と。
「自分の店はどう思われているのか」
「どういうところがよいのか。」
とか、ちょっと距離を置いてみることができるんじゃないか、と思う。
「スタッフの育成だ~!」とか
「売り場にコーナーをつくる~!」とか
そんなことは・・たぶんスタッフさん内でできると思うので。
「目的と手段と結果を分けて考えろ。」
という新上司の言葉が、ちょっと腑に落ちた気がした。
何かの目的が見つかった時に「売り場にコーナーを作る」必要があったら、
それが手段なんだ、ってことなのかな。
つまりは・・そういう仕事をしてくれ、ってことなんかな、と。
あ、でもコーナーとかPOPを作るのは好きなので、作らせてほしい。
それは・・・リーダーさんにお願いして作らせてもらおう。
とりあえず、作ってみたいコーナーとか、POPは頭の中にいっぱいあるのだ。