一年前にびわっちのオープンに行った時、
何度も言われた
「娘はイタコ」
毎日娘の暴言で腹が立ったり、悲しかったり、
自分を責めたり、落ち込んだり、不安になったり、
どうしていいかわからずに、娘から逃げてばかりいました。
一年ぶりのオープンで、びわっちが、
詳しく「娘はイタコ」の説明をしてくれて、
すごーくいろいろ腑に落ちました。
娘は私のお腹から出てきている一番繋がっている存在。
私のお腹の中にあるものを見せてくれるありがとうな存在。
私が子供の頃、親に言いたくて、でも言えなかった
お母さんが可哀想だから。
言うとまた怒られそうでこわかったから。
私がガマンすればその場は収まるから。
叩かないでよ〜
怒らないでよ〜
もっと笑ってよ〜
一人で寂しいよ〜
どうせ弟の方が可愛いんでしょ。
一緒に遊んでよ〜
私のこともっと大事にしてよ〜
言えずにガマンして、お腹の底に溜まってマグマのように
煮えたぎっていた私の感情を娘が私の代わりに出してくれた。
でも、うちのイタコは↑こんなかわいい言い方じゃ
あ〜りません!
「うざい、死ね!
お前のせいで病気になった。どうしてくれるんだ。
責任とれ!
お前はもうババアなんだからお金のかかることするな、
こっちに回せ。
お前は親やない、奴隷だ!
お前の価値観押し付けるな!
お前が言うな!口答えするな!」
毎日毎日ちょっとしたことでキレて怒られてた。
いつ怒り出すかとビクビクして
怒らせないように気を使ってた。
毎日毎日何年も、暴言がひどかった…
…これ、私の半世紀分の怒りを娘が出してくれたんだなあ。
ひどいことを言う娘に本気で腹が立って
言い返したり、ケンカしたり、
「親子の縁を切る!」って娘に言われたり
私も娘を使って「怒り」を出す必要があったんだなあ。
お互い怒りを出し合って、
今では笑って普通の会話ができるようになりました。
(そんなことまで教えてくれるの?ってことまで
話してくれますσ(^_^;)
時々怒りをぶつけられるけど、
「怒りを出したいんだな〜」と思って
私は黙ります。
そうすれば、しばらくするとまた普通にしゃべってきます。
反応しないことでずいぶんいい関係になってきたと思います。