【春の長崎めぐり編 その6】
「長崎孔子廟」を出た後、側面をテクテク歩いていくと~
坂の道・長崎を象徴する「オランダ坂」に到着しました
江戸時代の長崎では、東洋以外の外国の方を「オランダさん」と呼んでおり、
彼らの居留地の坂は全て「オランダ坂」と名付けられたそうです
と言うことは、ここ以外にも「オランダ坂」は何ヶ所もあるみたいですが、
ここは東山手洋風住宅群の「オランダ坂」として名前を知られています
ま~、細かいことは抜きにして歩こうかなと思いつつ
横に目線を向けると、思いっきり変わった形の住宅を発見しましたよ~
この家って、床は水平線に沿ってるのかな~とか思いつつ、
えっちらおっちら上り始めました
とは言え、後ろ姿を見てると『息子君もお疲れだよね~』とか思っていると~
『元気じゃん』
さすが、毎日汗を流してトレーニングしてるだけあって体力が違うね~と思いつつ
横道に曲がると~
瀟洒な感じが最高の「東山手洋風住宅」が姿を現しました
ここには明治20年代後半に社宅又は賃貸住宅として建設された7棟の洋館があり、
こうした用途の住宅遺構が群として残存しているのは全国でも当地だけと言われています
と言うことで、テクテク散歩を再開して~
外国人がこの辺りを闊歩していた様子をイメージしつつ~
パチパチ写真を撮りました
そして、帰りは当然この急勾配の坂を下りるのかと思っていると~
『あ~~~っ』
『あぶない~~~』
って、これ見てる人全員がヤラセって気付いているよね~
でもこれ、息子君が『面白いこと思いついた』と言って自らやってくれたので、
ブログのネタをキョロキョロ探す僕としては、非常に助かりましたよ~
最後にカーブミラーの写真を撮って、「オランダ坂」を後にしました
その後、車を15分ほど走らせて、大好きな「風頭(かざがしら)公園」にやって来ました
当公園の記事は以前にも書いたので、覚えている人は覚えているでしょうが~
(って、物凄く当たり前の表現だよね~)
テクテク歩くと~
『おお~っ』
ここには海援隊を立ち上げた頃の勇ましい龍馬像がありましたよ~
それにしても、恰好いい姿だと思いパチパチした後で~
当然のように息子君も同じようなポーズを取りましたが~
恰好よく写れてますか~
親子して大好きな坂本龍馬
息子君には、もしかしたら僕がいなくなった後かもしれない20年後に、
「青ブロ」を必ず読み返すよう伝えていますが~
(って、それまでこの記事が残っていればの話ですが・・・)
息子君には坂本龍馬のような大志を持ち、悔いのない人生を歩いてほしいと思っています
そして、「この時こんな話を聞かせてもらったな~」とか懐かしく思い出してくれたら嬉しいよ~
(って、何だか遺書みたいになっちゃったね~)
今でも長崎市内を優しく見つめる坂本龍馬
望みは高すぎるかもしれないけど、息子君には龍馬に負けないよう頑張ってほしいです
長崎の旅もいよいよ終盤に突入しますが、まだまだ続きますよ~
因みに、この場所の先には「亀山社中」等、龍馬にまつわる場所がありますが、
興味ある方はバックナンバーをご覧くださいね~
【「青ブロ」のバックナンバー】
「函館市元町」
「異国情緒溢れる港町函館」編
「神戸市北野」
「異国情緒溢れる北野異人館」編
「長崎市亀山社中の跡」
「坂本龍馬の見果てぬ夢~亀山社中と海援隊~」編