【大自然溢れる道東へ編 その5】
網走での楽しい一夜を過ごし、朝食でお腹いっぱいになった後
一路北を目指して車を走らせました~
この日はあいにくの天気になってしまったものの
車窓からは北の大地に相応しい風景が広がっていて~
1時間ほど経ったころ、目指す「サロマ湖」に到着しました~
「サロマ湖」は前述のとおり、日本第三位の広さを誇る湖で
見渡す限りに雄大な風景が広がっていました~
息子くんにとっては、こんな広大な湖を見るのは生まれて初めてだったので
大喜びでポーズをとっていました~
しかし、この広大な湖を堪能するには展望台から眺めるのが一番だろうと
山道に入って行ったものの~
道は狭く、あまりにも整備されていないな~と思っていたら~
『うわ~っ』
道の真ん中に寝そべる動物を発見したので、急ブレーキをかけたら~
愛らしい表情をしたキタキツネでした~
九州に住む我が家にとって、人生初めての野生のキタキツネとの遭遇でしたが
予期せぬ出会いに家族一同大喜びでした
その後、展望台の駐車場に車を停めて、「青ブロ」名物の階段を上っていくと~
展望台が見えてきたので~
霧のため、「サロマ湖」を全く見ることができませんでした
ここから見る光景を楽しみに、往復2時間以上の貴重な時間を割いたのに
あまりにも残念な結果に、涙涙の展開で
キタキツネに出会えたことがせめてもの救いですが、ここに来たのは大失敗でした
因みに天気がよければ、こんな綺麗に見えるらしいですが
この風景を我が目で見たかったよ~
(この画像もお借りしました)
でも、この日はこの旅最大のイベントがあり、時間が迫ってきたので
それにしても、この風景を撮影してるのは、全部息子くん
今まで色々と教育してきたけど、ここまで腕が上がっていたとは
僕にとっては、息子くんに感謝感謝でしたよ~
そして、更に車を走らせていくと~
車窓からの雰囲気が変わってきたな、と思っていたら~
ラムサール条約登録湿地の「濤沸湖(とうふつこ)」でした
濤沸(とうふつ)とはアイヌ語のトプッ(湖の口)から取られた名前で
川の水と海の水が入り混じり、湖水には海からの栄養も加わっていることにより
生き物にとっては豊かな環境となっているそうです
いかにも自然溢れる風景で、多くの生き物が生息してそうですね~
と思っていたら、放牧中の馬の群れを発見しました~
更に車を走らせると、「道の駅 はなのか(葉菜野花)小清水」に到着したので
時間は迫っていたけど、予定通り休憩することにしました
『あはは…』
最近はすっかりポーズも決まってきたよね~
それにしても、ここから見える真っ直ぐな線路を眺めていると
『思えば遠くへ来たもんだ~』と思わず往年の唄を口ずさんじゃいましたよ~
そして、「青ブロ」名物と言えばやっぱりこれ
今回オーダーしたのは、新鮮な牛乳から作られた「生乳(せいにゅう)ソフトクリーム」で
商品名とおりに、濃厚な牛乳の味が口の中に広がり~
『メッチャ美味いよ~』
これぞ北海道の王道らしく、最高の味わいでしたよ~
道東の旅は佳境に向けて、どんどん進んでいきます