【西の京、山口へ編 その２】
「ザビエル教会」の次に訪れたのは「瑠璃光寺」
ここには、西の京と言われるほどの風情豊かな山口が誇る
大内文化のシンボルがあるんですよ～
それがこれ、「瑠璃光寺五重塔」です
「瑠璃光寺五重塔」とは、大内氏25代当主の義弘の菩提を弔うために
1442年に建立された日本三名塔の一つなんですよ～
因みに日本三名塔の他の二つとは、奈良の法隆寺・京都の醍醐寺を指すんですよ～
それにしても、水面に映る姿も美しいですね～
近くまで歩いていくと、この迫力
塔の高さは31.2mもあるだけに、迫力が違うよね～
五層の檜皮葺きの屋根は見事で
近づけば近づくほど、その迫力に圧倒されました～
そして、山門から入っていくと～
そこには、本堂に向かう道が広がっていました～
ここの右手には「後生車（ごしょうぐるま）」があったので
早速息子くんに回させました～
因みに「後生車」とは
これを回すことで閻魔大王に懺悔をして、極楽往生を祈るそうです
『ちょっと待った～
』
息子くんにはまだまだ長生きしてもらわなければならないので
大慌てで僕が代わって回したことは言うまでもないですね～
そして、本堂にて参拝
『みんな幸せに暮らせますように』
そして、その後にチャレンジしたのは「大念珠」
因みに「大念珠」とは、心静かに念じ、ゆっくりと「８個」の数珠玉を落として
自分の煩悩を除くというものなんですよ～
落としすぎると、邪念となるそうなので気をつけて落としました～
また、ここには「佛足石」もありましたが
これはお釈迦様の足形を石に刻んだものなんですよ～
ここには、長崎にあったのとも違う形の「魚版」がありました～
因みにこれは、食事の準備ができたことを
各部屋に知らせるために叩くものなんだそうです
そして、帰りはこんな廊下になってました～
そして、青空に映えるのは、第9代当主である「大内弘世」公の像
大内家繁栄の礎の築いた英雄は
今でも山口の町を優しく見つめていました～
それにしても、この五重塔はどこから見ても綺麗だったよ～
それにしても、「瑠璃光寺」は今まで見たことないものがいっぱいで、素敵だったよ～