今回の東京勤務で、僕が楽しみにしていたこと
それは、中学三年間を過ごした第二の故郷、群馬に行くことでした
この度、現地の同級生と漸く連絡が取れたので
4月14日(土)から翌15日にかけて、東京在住のＫ君と一緒に行ってきました
群馬には、卒業から10年経った25才の時以来なので、何と約20年振り
夜はプチ同窓会をしましたが、30年という年月を忘れ、昔話に花が咲きました
やっぱり、青春時代の友達は最高です
そして、翌15日はワクワクする僕の気分を代弁するかのように快晴
思い出の中学校に向けて、Ｋ君とブラブラ歩いてきました
『おお～っ
』部活でいつも走っていたサイクリングロードが見えてきました
昔は気付かなかったけど、ここってこんなに花が多かったんだな～
桜は、今が満開
この桜は、僕がこの地を離れてから植えられた筈ですが
こんなに大きくなるなんて、やはり思った以上に長い月日が流れているんですね
そして思い出の中学校
楽しくもあり、切なくもあった中学時代
青春時代の舞台となった中学校は、昔と変わらぬ姿で迎えてくれました
そして、校庭へ
『校庭ってこんなに広かったのか
』寒い冬には、空っ風が吹くなか部活や体育の授業をしていたな～
町はドンドン変わっていき、思い出も風化していくけど
この桜の木は、きっと僕らの事を覚えてくれているはず
『いつまでも忘れないでね～
』と言いつつ、学校を後にしました
Ｋ君とはここで別れ、一人で通学路を辿り、昔住んでいた家に向かいました
残念ながら家はなくなり、駐車場になっていましたが、懐かしい店を発見
昔、母とよく来たラーメン屋
お店のおじさん、おばさんに30年位前よく食べに来ていた事を話すと
メチャメチャ喜んでくれました
そして、待つこと10分、待望のラーメンが出来上がりました
『そうそう、これこれ
』この味噌ラーメンだ
ず～っと忘れていましたが、豚骨ラーメンで育った筈の僕が
何で味噌ラーメンが好きなのか、この味が全てを思い出させてくれました
『又、帰ってくるので、何時までも元気に店を続けて下さいね
』と言い、おじさんおばさんに別れを告げました
家の近所の公園も、桜が満開でしたよ～
でも、こんなに桜がキレイだったなんて、気付かなかったな～
昔もこうやって大空を見上げていれば、少しは人生変わったのかな～
いやいや、これまで歩いてきた道に悔いはない
ここで後悔してもやり直せるものでもないので
これからも今まで通り、自分で信じた道を歩いていくのみです
群馬の友よ、秋には同窓会で会いましょう