2023年10月の読書 | あんずの⁑S★L Life⁑

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学校司書の仕事の記録と日常ブログです。
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10月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:1970
ナイス数:234

紅の魔女 (青の読み手)紅の魔女 (青の読み手)感想
勤務校から借りてきて読んだ。シリーズ2巻目。
読了日:10月01日 著者:小森香折
恋とポテトと夏休み Eバーガー1 (Eバーガー 1)恋とポテトと夏休み Eバーガー1 (Eバーガー 1)感想
このシリーズはずっと読みたくて、県立図書館行く度に狙っていた。めでたく一巻から借りられてラッキー。お仕事小説系かな。主人公の優芽が真っ直ぐ過ぎて、キラキラしてて時々、こんなうまく行くはずない!とも思えたけど、あっという間に読了。オバチャンにも楽しめる内容だった!続きをすぐ読む!(読んだ)
読了日:10月08日 著者:神戸 遥真,おとない ちあき
恋とポテトと文化祭 Eバーガー2 (Eバーガー 2)恋とポテトと文化祭 Eバーガー2 (Eバーガー 2)感想
2巻目は、主人公の優芽が同級生の源くんを好きなことを自覚してから~始まり!何か優芽って勘違いというか思い込みが強くて、はっきりしてないこともこうに違いないと思い込むところがナンだなー。自分にもそういうとこあるからわかる。純粋だからこそ、ってのもある。もっと突っ込んで聞いた方がいいよ!と思うもののそんな彼女の性格もあって応援したくなる。そんな展開の話だった。総じて言えば青春っていいね!に集約されることだろう。最後にはまさかの隼人さんからのアプローチ。さぁどうなる!?ってハラハラの展開になった。
読了日:10月08日 著者:神戸 遥真,おとない ちあき
恋とポテトとクリスマス Eバーガー3 (Eバーガー 3)恋とポテトとクリスマス Eバーガー3 (Eバーガー 3)感想
秋から冬にかけて、高校に上がってバイトを始めた優芽も仕事に慣れ、新しい店長の言動に動揺し、自分の進路や源くんとのあれこれに悩む。高校生の日常。新巻店長の「やりがい搾取」の言葉には、個人的にウンウンと頷く!諏訪前店長も無理しすぎで倒れちゃったし。仕事に熱中するのもいいけどやはり分を考えないとね。源くんへの思いと接近する隼人さんとの間で悩む優芽が決めた道がそうくるか!って感じで、でもそれも許されてしまうのは優芽の優しい性格ならでは?クリスマスの源くんの思いきった行動!やっぱね。こうならなきゃの展開。やったね!
読了日:10月10日 著者:神戸 遥真,おとない ちあき
恋とシェイクとバレンタイン Eバーガー4 (Eバーガー 4)恋とシェイクとバレンタイン Eバーガー4 (Eバーガー 4)感想
4巻は別の人物視点の新しい話。同じEバーガーのお店でバイトを始めた高1の詩織が視点。高校に入って仲良くなった友達、愛美とマニキュアの話で盛り上がるようになり、楽しい毎日だったが、段々マニキュアにお金がかかるようになってバイトを始めることにする。このことを愛美に打ち明けられず、誤魔化しているうちにひょんなことにバレてしまい……!というところで終わっている。いまどきの子どもではあるが、みな悩みを抱えながら、ってところは今も昔も変わらない。詩織も本当は漫画を描くのが好きだったのに本当の自分を出せない。→続
読了日:10月15日 著者:神戸 遥真,おとない ちあき
恋とシェイクと春休み Eバーガー5 (Eバーガー 5)恋とシェイクと春休み Eバーガー5 (Eバーガー 5)感想
この巻で詩織編終了?優芽の話と違って、こちらは恋よりも友情に重点されてて、そこがいい感じだった。最初の頃より仕事もきちんとやれるようになり、好きな漫画ともきちんと向き合えるようになって、これからが楽しみな終わりかたになっている。隼人さんとの関係も振り出しに戻ったようで、でも何かが変わっている?千葉が舞台になっていて、作者の大学時代のバイトの経験もエピソード化されているよう。話に説得力あった。ハンバーガー店の裏面も知れて、ハンバーガー美味しそうだしいいなぁ。詩織みたいにパクパク食べれるのも思春期だけ!(笑)
読了日:10月23日 著者:神戸 遥真,おとない ちあき
ふりむいた友だち (きみとぼくの本)ふりむいた友だち (きみとぼくの本)感想
今日、図書館まつりのリサイクルブックで買った本。地味な装丁だったが、内容はよかった。4年生、来年は高学年という子どもたちにぜひ読んでもらいたい。上田先生、いい先生だったんじゃないかな。口うるさい先生もたまにいるけれど。本当に子どもたちのこと思ってる先生なら、何か伝わってくるものがあるんじなゃないのかな。校内合唱コンクールの曲名がさすがに昭和の時代を感じてしまったが。1985年初版で2018年27刷になっている。友だち同士のこと、学校のいじめ問題のこと、先生との関わり、突然の転校生等テーマが沢山…感想文に。
読了日:10月28日 著者:高田 桂子
とてもすてきなわたしの学校とてもすてきなわたしの学校感想
図書館リサイクルブックから。ドクター・スースが遺したスケッチから描かれた物語。ナンセンスで、韻文調のゆかいな学校。ちゃんと図書館もあってホッとした。図書室ではなく!library!よかったので学校に寄贈する。
読了日:10月29日 著者:ドクター・スース,J・プレラツキー,レイン・スミス,神宮 輝夫,Dr. Seuss
虫のわらべうた(こどものとも365号)虫のわらべうた(こどものとも365号)感想
図書館リサイクルブックから。これは絵に味があるように思えてもらったけど、どうかな?方言だから何を言ってるのか全然わからないし!学校に持っていったとしてどこに置くか悩む。911かな。
読了日:10月29日 著者:斎藤 たま 採録 瀬川 康男 画
もえぎ草子 (くもんの児童文学)もえぎ草子 (くもんの児童文学)感想
『枕草子』題材。主人公の萌葱は世話になっていた叔母と別れ、識御曹司…天皇の后、中宮のための役所…要するに身分の高い人々が暮らす屋敷の下働きをすることになる。萌葱はそのお屋敷で働くうち、中宮に仕える清少納言の召し使い〈下ゆく水〉(あだ名)に頼まれて文のやり取りの手伝いをすることになる。弱気な性格の萌葱だが、このことにより目をかけてもらえるのかも?と期待させられたが…現実は甘くなく。上のものにとって下のものは名前さえ覚えられないとるに足らぬ者。厳しい身分社会を感じつつ萌葱の前向きな姿勢に救われた。(続)
読了日:10月30日 著者:久保田香里

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