『クマと森のピアノ』(ディヴィット・リッチフィールド作、俵万智訳)
この本は俵万智さんが訳しているので、子どもたちは知らないだろうけど、先生はご存知かも?と前振りして始めました。
3年生は読み聞かせは、返却が済んで、借りる本の目星がついてから読んだせいなのか?貸出はなかったけど、おかげさまでそのあと、2年生にも読めたからよかったです!
この本はずっと買いたかったけど機会がなくて買えないでいました。やっと今年になって、購入したけれどイマイチ貸出に結び付いてなかったんです。
読み聞かせしたら、借りられるかな?と思ってやったら、2年生が借りていってくれたのでよかったです。
この本、ほかにもシリーズがあったのですね。
ムム!!2冊も!!知らなかったーーぁ。
買いたいなぁ。
とりあえず自分で読んでみたいな。
ピアノや、他の楽器が弾けるっていいですよね?憧れます。先週、埼玉にいった時も、駅前にストリートピアノが設置してあって、弾いてらっしゃる方が何人もいらっしゃいました。
時間が許せば、ずっと聴いていたかったです。
羽生選手に関する曲など弾かれると、ああピアノって、音楽っていいよなぁ!と思いました。
あんな人目につく場所でピアノを弾くなんて、それだけで震えがきてしまいそう。
挑戦する方は、すごいです!
このクマさんは、森のなかのピアノに出会って、それが何かも知らないうちに自然に弾いていました。やがてはその、一つ一つの音の粒たちがひとつのメロディーとなって流れ出てきて、たくさんの聴衆を前に素晴らしい音楽を届けることになったのです。
森の中のピアノというと、とある漫画を連想させますが。クマさんも、音楽を聴いた人間の親子の勧めによって森から出ていく日がやってきて、新しい世界が開けるのですが……
本物の熊さんは、最近、世の中を騒がせていますけど、絵本や物語の中では、優しいばかりですよね?
そんな世界も大切にしたいです。
自由な、2年生の先生は、読み聞かせが終わったあと、「今日、クマが出てくる本を読んだ人!」と呼びかけ、子どもたちに本を紹介させていました。
実は、私が読む前にも一冊、ご自分で読まれてまして。それは私が、通級の児童の貸出処理をやってたから、時間稼ぎだったんですけど。
長かったので、貸出が終わっても読まれてました。
それも読み方!!
じっと立ってなくて、児童らの回りを回りながら、読まれてました!
おお!斬新な読み方!!
少しでも絵を見せようとのお考えなんでしょうね。
でも落ち着きなくしそう!
フリーダムです
まぁ楽しそうなので、いいでしょう!
4年生の時には、貸出されてこの本はなかったので、図書館から借りてきてる、秋の絵本にしました。
前に、3年生以下の子どもたちにも読んだ『もみじのてがみ』でした。4年生にはちょっとどうかな?と思い、少し巻き気味に読んで、先生が不在だったので、もう一冊!『おちばのほん』というのにしました。これも公共図書館の本。
これ、絵本仕立てになってるけど、いろんな葉っぱの名前がわかって、いい本ですよ。
残りの予算で買おうかなぁ?調べ学習にも最適!!
空いた時間には、先週のリサイクルブックをせっせとブッカーかけ!
午前中で、完成して並べて、昼休みから貸出開始!