読み聞かせ3冊 | あんずの⁑S★L Life⁑

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学校司書の仕事の記録と日常ブログです。
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今日は2年生に読み聞かせしたけど、3クラスで全然別の本にしました。

学校の本から、鬼の出てくる話ということで、赤羽末吉さんの絵本を読みました。

最初のクラスには、『鬼のうで』。
文が昔風の表現なので、わかりにくいかな?とも思ったけど。

のって読むと、割りと読みやすかったですね。

大江山の鬼と渡辺綱との腕のとりあいは、読んでいても迫力があります。

もう少し、うまく読めたらよかったけど…。

次のクラスには、『鬼ぞろぞろ』。
この本は、今昔物語から採った絵本だそうです。このことも伝えられたらよかった。

文章は普通の感じだけど、少し長く退屈してしまったかも。
2年生には早かったかもしれません。

おしまいの方は早口になってしまっていけません。後悔の残る読み聞かせになりました。

鬼のつばをかけられて透明になった男が悪事を働く話です。
面白いんだけどね……

中学年でリベンジしようかな?
理想は高学年だけど、高学年は図書の時間がないから。


これで懲りたから、次のクラスには少し軽いものを選びました。
『こぶじいさま』です。

これは子どもたちにも比較的になじみのある話だからか、まぁよく聞いてくれたと思います。

読む方も楽に読めたけれど、鬼たちの躍りのときの歌の文句が難しい。何度か事前に口にしてみてすべりがよくなるよう、確認しました。

不思議な文ですね。どういう意味があるんだろ?
ちょっと外国語のようにも聞こえる。ひらがなにしてみた、みたいな?

ちょうどよい長さで、それもよかったです。
これなら1年生相手でもよさそう。



3連続、赤羽さんの絵本を読んで勉強になりました。


後から『だいくとおにろく』が棚から見つかって、あーあ…
これにしとけばよかったよ、と。


でも、これに懲りず、昔話はこれからも読んでいきたいです。