皆さんは、ご自身の性格をどのように捉えていますか？
また幼少期の自分と大人になってからの自分に、変化があったように思いますか？
人は大きく２つに分類することができます。
「外向的な人」と「内向的な人」
もちろん上記はかなりざっくりとした分け方で、もっと細かい違いがあるのですが、大きく分けるとするとその２つになります。
まず「外向的な人」の特徴は…
・明るい
・活発
・友達が多い
・柔軟
・反応が早い(行動ができる)
・変化がOK(変化に強い)
・流行に敏感
などがあげられます。
そして「内向的な人」の特徴は…
・暗い(暗く見える、見られる)
・おとなしい
・友達が少ない(少なくても大丈夫)
・頑固
・反応が遅い(素早い行動の切り替えが苦手)
・変化が苦手
・自分の世界観がある
などがあげられます。
ざっくりと分けて上記のようなタイプに分類できるわけなのですが、学生時代は日本においては「外向的な子」が良いとされている傾向に思えます。
元気が良くて、ハキハキしてて、友達が多くて、活発で、積極的で…
なんかそのような評価だと思いませんか？？
でもでも、じゃあ「内向的な子」が悪くてダメな子なのか？？
「外向的な子」が良い子、と評価されてしまい、そのようになりましょう！なーんて言われちゃったら、内向的な子は非常にしんどいです！かなりしんどいです！
実は私、幼少期は内向的な子の特徴がかなり当てはまる子どもで、やっぱりとっても嫌でした。
暗い、と言ってもオモシロいことは大好きでしたし(でも恥ずかしくて積極的にムード作りとか苦手だった)
おとなしい、と言っても少人数の仲間内では普通に話せるし…
友達は共感できる人が少しでもいればそれはそれで楽しかったし…
頑固ってことは、自分のしたいことやこだわりがあるってことだし…
反応が遅いのは、今していることに集中してて、もっとそれをやっていたかっただけだし…
変化が苦手なのは、今いる環境が好きってことだし…
流行に敏感じゃなくても、自分が楽しめる没頭できる世界観はあるし…
ね、そんなに悪いことではないでしょ？
「外向的」も「内向的」も、それはそれぞれの個性。
本人がそれで楽しめて幸せだったら、どちらが「いい」とか「悪い」とかじゃないんですよね。
それを「いい」「悪い」で評価するってことは、「イチゴ」と「りんご」どっちが良い？とか、「赤」と「白」は色としてどっちがいい色？みたいなことを聞いてるようなもんです。
私の娘もどちらかと言うと「内向的」な要素の多い子で、やっぱりバーン！と「外向的な子は良い子！」と評価する厳しい先生がとっても苦手！
だけど大人になれば人から怒られることもなくなるし(仕事上でのミスや故意に迷惑をかけた、などはまた別の話ですよ)、好きな人とだけ良い関係を築くこともできるし(それでも周りから何も言われませんし)、人から縛られない生き方も選択できるし、だんだん大丈夫になってくるものなんですね。
(大丈夫になってないな～、と感じる人は、自分が幸せと思える選択をしていきましょう♪)
私自身がとーーーーってもその実感をしていますので、ホント、大丈夫になるんです！って声を大にして言いたい！です・笑
なので娘にも大丈夫になるから、大丈夫なのだ。とバカボンのパパのように伝えたら、とっても安心していました。
そう、大丈夫になるから、大丈夫なのだ。
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