舌癌になったオヤジ姉さん2 

舌癌になったオヤジ姉さん2 

2012.12 舌癌発覚 舌部分切除
2013.8  頸部リンパ節転移 郭清術
2014.8  頸部再発
もう手術不能、次は抗がん剤?放射線?
オヤジみたいな姉さんがオヤジ人生見直し中。

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三井温熱

こんにちは。


今日から、余命宣告された私が行った民間療法について

少しづつお話していきたいと思います。


2014年9月
神奈川県のS病院でサイバーナイフの

セカンドオピニオンを受けたところ、G研の画像が

不鮮明なので10月に再度S病院でPET-CTを

撮り、その結果で判断するということになりました。


次の検査まで約1カ月、私は少しでもカラダによいことを

しようと思い、三井温熱を行っているサロンで

毎日4時間10日連続で注熱することにしました。


この施術は早急に体質改善をはかりたい方が行う

ものだそうで、体をあたためて体質を改善し

免疫力を高めるものです。


三井温熱は、三井と女子(とめこ)先生が始めた療法で

アイロンのような形をした機械を背骨を中心に当てていきます。


本も出ていますが三井温熱は、ガンを含むさまざまな難病を

治したという実績もあります。


体を温めれば病気は治るというのは、安保先生もよく言われて

いますよね。


ちょうどこのころの私の体温は、だいたい35℃台。


ガンが最も喜ぶ体温です。



これがこの当時の私の写真です。

(2014年9月撮影)


右の頸部(頬と首の境目あたり)を中心に大きく

再発しているとのことで、右頬全体も「こぶとり爺さん」

のように腫れています。


少しづつ、開口障害も出てきて右顎下のあたりが

固定されているみたいに固くなり口が指1本分ぐらい

しか開かなくなってきました。


三井温熱で体質が変わり、ガンが小さくなりますように

・・・必死の思いで施術をスタートさせました。










明けましておめでとうございます。


昨年から食が体をつくる、ということから

玄米菜食を始めました。


玄米菜食の私にも食べられるおせちは・・・

売っていない! ((((((ノ゚⊿゚)ノ


売っているおせちは、保存料たっぷり、お砂糖

たっぷり、血液の質が悪くなってしまうので

今の私には食べられません。


こうなったら、おせちも手作りです。グッド!


おせち料理には1つ1つ意味があって、例えば

黒豆は豆に働けるように、きんとんは金運がよくなるように、

こぶは喜ぶ、、、日本人はなんと繊細なんでしょう。


1年の願いを込めて作ったおせち料理の味は格別、

こうして今年も相方とのんびり静かな1年を迎えることができて

本当に幸せです。


今年も生きていることに日々感謝し

毎日を大切に過ごしていこうと思います。















こんにちは。


今日は、廓清術後通院していたG研の

先生方とのやりとりをまとめました。


8月

経過観察CTで、舌癌再発と言われる。

手術不能、放射線と抗がん剤治療を

しても、生存率は30%をはるかに

下回る、との話。

細胞診を行うが、ガン細胞は見つからず。


その後、放射線科の先生と面談。

(主治医は外科担当)

かなり強い放射線を左右療法の首に照射し

ガンを叩くとの話。

治療中の副作用として、喉の火傷が想定され

食事ができなくなるので胃ろうにしますとのこと。

治療後は唾液が出ない、味覚障害が出る場合

があるとの話。

今から治療しても間に合うかどうかという

ところなので、少しでも早く治療を開始すること

を勧められる。


9月

PET-CT検査を受ける。

反応が出ており舌癌再発とみて

いいと思います、と言われる。

再度細胞診を行うが、ガン細胞は見つからず。


抗がん剤治療の先生と面談。

シスプラチンを使うため、副作用として

強い吐き気、抜け毛、食欲不振などが

出るとのこと。

抗がん剤を行った場合と行わなかった場合の

生存率は10年以上前のデータしかないが

10%程度の向上が見られたとのこと。

抗がん剤を受けても半分以上は再発し

その場合はさらに違う抗がん剤で治療する

ことになるとのこと。


10月

緩和ケア担当の先生と面談。

G研では標準治療をせずに緩和ケア(痛みの

対応)だけを受けることはできないとのこと。

メインの病院を決めてそのサブとして

担当になることはできるとの話。

看護婦さんから緩和ケア病棟の話

(個室できれい、テレビが無料、各室に

電子レンジがある、家族が寝泊まりできる)

を聞くが、どうも・・・どうも、ピントが合わない

気がしてならない。


他院で緩和ケアだけを行ってくれる病院を

探し、紹介状をもらいに再び主治医の元を

訪問。


紹介先の病院から主治医にアンケートを

書いてもらうように言われ、早速提出。


(質問)

本人あるいはご家族へ

病名・症状・予後についてどのように

説明されていますか?


(主治医の回答)

半年以内に死亡と言及しました。


これを書きながら、先生に言われたことは


先生  治療をしないといいうことは

     助からないということです。

     分かりますね?


・・・だけでした。 


それが書面では半年以内に死亡と

表現されるんですね。。 


半年、半年、半年、10月+6か月=4月


・・・頭がクラクラしてきました。


その後、看護婦さんが来て言ったことは


看護婦さん 治療をすれば少しだけでも

        あなたの生きる時間を延ばせる

        かもしれないので、よく考えて

        いつでも連絡くださいね。


なあ~んだ。


ここではもともと私が治るなんて誰も思って

いないんだ!


ここは私のいのちを託す場所ではないことが

ハッキリわかりました。


これで良かったんだ。
























こんにちは。 


「自分のガンは自分で治す」ことを

考え始めた、私です。


いずみの会の会員さんが行っている

ライフスタイルの見直し、5項目は

以下のとおりです。



①心を改善すること。

 (不安とストレスの軽減)


→ 考え方を変えないとガンは

  治らない。

・・・他の本にもよく書いてありますね。

  病は気から、は本当らしいです。


②体質を大きく変える食事をすること。

 (玄米菜食)


→ 玄米と野菜中心の食生活。


  【会員さんが食べなかったもの】

  肉類、魚類(手のひらより大きなもの)

  貝類、油の多い中華料理、イタリア料理

  乳製品すべて、砂糖、ケッチャップや

  マヨネーズなど脂分の多い調味料、

  果物すべて、清涼飲料水、お菓子すべて

  酒、たばこ、白米、卵



  【会員さんが食べたもの】

  玄米、すりごま、そば、麦、稗などの雑穀、

  小豆、黒豆など豆類、納豆など大豆製品

  サトイモ、さつまいもなどイモ類、根菜類、

  小松菜など色の濃い野菜、梅干し、小魚

  海藻類


・・・かなり制限が厳しいという印象です。

  今までいいと思っていた、ヨーグルトも

  果物もダメだと知ってとてもガッカリ。あせる

  

③運動などで血流をよくすること。

 (散歩などの有酸素運動)

・・・これも他の本にも書いてありますね。


④カラダの冷えを防ぐこと。

・・・後で会員さんに伺ったところ、靴下4枚ばきは

  当たり前なのだそうです。 すごい!


⑤過労を避けること。

・・・仕事大好きだったので、私はこれが一番

  難しい。(どこから過労しているかわからない)


そして、本の中にも出てくる、日本で唯一食養内科

がある都内M病院N先生に会いにいきました。


先生 「食事を見直すことでガンが治ってしまうことを

    いずみの会の会員さんが証明してくれています。」


この時、病院の先生から初めて「治る」という言葉をきいて

どんだけ気持ちが明るくなったことか。。。


先生 「あなたと同じような舌癌の男性も、治ってちゃんと

     職場復帰されてますよ。一度話をきいてみると

     いい。」


そして、この舌癌の男性とは11月にいずみの会の会合で

なんとお会いすることができました。


この方は舌は小線源法で切除せずに処置、リンパ節に

6個転移が見つかり、廓清手術を受け、放射線と抗がん剤

治療を経て今はとても元気です。


昔は100キロ以上あるマッチョさんで、とにかくプロテインが

大好き、よく飲んでいたそうです。


私もアミノ酸ダイエットなどで以前は毎日1回はプロテインを

飲んでいました。


舌癌とプロテイン、何か関係があるのかもしれません。


また、この方はいつも意識的に口角を上げて笑みを作っている

のだとか。

これだけでも笑っている効果があって、免疫力が

上がるんだそうです。 にひひ


G研、M先生から、リンパ節転移が4個以上あって

生存している人に会ったことがない、と言われていたのを

思いだし、人間の生きる力はきっと医学をはるかに

超えるところにあるんだな~ということを実感しました。


私のこれからについて


放射線をした場合、首の左右すべてにかなり強く照射するため

残ったリンパ節も焼き殺されて免疫機能が働かなくなる。

今度転移や再発したら、自分でガンと戦えない。

まして唾液が出なくなれば、消化酵素が働かなくなり

食べ物の消化や殺菌の機能が衰えてしまう。


抗がん剤をした場合、骨髄にダメージを受けるため、きれいな

血液が造られなくなる。

きれいな血液が細胞を活性化するので、これはガン体質を

変えるには致命的。


放射線も抗がん剤も、私の体にはあまりいいものとは言えない

のではないかな。。


私の進む道が、やっとやっと見えてきました。







こんにちは。


12月ともなり、すっかり寒くなってきましたね。


今日はこんな私の大きな転機となった

出来事について書きます。


どこの病院でも、自分が納得できない

治療方法ばかりの中、知り合いの

Sさんからこんなメールをもらいました。


「経験と知識の高い医者から言われる

言葉は、未来を決定づけるくらいの

強い影響力があるかもしれないけれど

人の本来備わる治癒力の、はかりしれない

力を信じ切って、心を決めて、強気で強気で

まずは大前提として生きることを決めて

その上での治療の選択肢を。」


そして、この本を紹介されました。



そっか。。


私、気が付けば死ぬことばかりを

考えていました。


そしてこのメールに、ただただ

涙がこぼれました。。。あせる


私は本当に人に助けられ、

支えられてます。


ありがたいことです。



この本は、「いずみの会」という

ガンを食事療法などで自分で

治しているNPO法人のことが

書かれています。


この会には末期の方もおられるよう

ですが、なんとその平均生存率は

94.8%とのこと!


この会では、そもそもの

「自分のガンの原因」を追究し

その原因を取り除くことでガンを

退縮させていくことを実践しているのです。


「自分のガンは自分で治す。」


私は初めて、そんなことを

考え始めました。