鋭利な言葉と包み紙言葉は曖昧であれば曖昧であるほど、ふわふわと溶け出でて相手に何も残さない。言葉は具体的であれば具体的であるほど、磨くことをされない原石は鋭利に尖って不用意に人を傷付けるだろう。言葉は選ぶことが大切で、曖昧も具体的も、いい塩梅に中和させなきゃ意味がない。相手を傷付けないために鋭利なものは包んで送るみたいに、言葉は選ばなきゃいけない。