笹子トンネル事故から政権交代を考える | OLが副業を不動産投資で始めて自由で豊かに暮らす方法

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30歳で不動産投資を知り、初めて学びながら自宅兼アパートを購入。その後、夫婦での賃貸経営や起業など。2010年からブログのため、普通のOLがどう自由になったかも読めます。

不況時には適切な公共投資が必要と
ブログに書いたあの日に…

笹子トンネルでの痛ましい事故
起きてしまいました。
亡くなられた方や被害に合われた方を思うと
胸が痛い限りです。


※関連記事
国の借金は将来にツケを残すという論点は?
http://ameblo.jp/anire-star/entry-11418169702.html


…と同時に。
こういう事件によって、やはり国の行う
適切な公共投資は不可欠だと感じました。


今回の事故を知った時、
民主党政権の3年間の結果の一つだと
ふと思いました。
修繕費減少により、点検が甘くなったとか…?


そしてNEXCOと言われる
・中日本高速道路株式会社
の政府保証債に
その模様を見ることができました。


政府保証債とは聞きなれない言葉なのですが、
公共的な事業を行う、
政府関係機関や特殊法人の債券のうち、
政府が元本や利子の支払いを保証しているものです。

※抜粋:Wikipedia 政府保証債



では見て行きましょう!

中日本高速道路株式会社政府保証債

・2007(平成19)年度
・2008(平成20)年度
・2009(平成21)年度 ※8月政権交代 
だけありますね。


あれ?それ以降は??
政府保証債…ゼロ。つまりカット!!


これはどういうことかというと、
公共的事業を行う会社であるにも関わらず、
政府の援助がない
ということです。


もちろん
株式会社ということは株主がいます。
株主のためによい決算書を、
利益を出さなくてはいけない。


利益を出すためには2つです。
・売上を上げる
・経費を下げる


今回は経費を下げざるを得なかった
結果だと言えるのではないでしょうか。


もちろん、
少ない予算で利益を上げる努力は
企業としては不可欠でしょう。けれども、
安全な高速道路を利用できるための事業なら
むやみにバラマキでもないでしょう。


バラマキと言えば…代表例は
子ども手当!!

子ども手当のように、
一部の人しか恩恵を受けない経済政策こそ
バラマキと言えませんか?
不況20年と言われている中で、お金を配っても
みんな貯金しますよね。使わない。つまり経済が動かない。
景気はよくならない。


もっと言えば、
子育てをしている人しか恩恵がない。
逆に子供がいれば、外国に住んでようがもらえる。
これこそ不公平なバラマキじゃないですか?!


※参照
花時計「本当は怖い子ども手当」
http://www.hanadokei2010.com/chirashi.php


公共事業ということは、公の事業。
公の利益のためにお金を使うべき。


ここ10年以内に関東でも
大きな地震が起こると言われています。
そのための対策費とか…または
日本自体が地震列島なのだから、
被害を減らすことに事業を使うべきでしょう。
もちろん、東日本大震災の
復興も進めないといけないですし。


日本国を強くするための経済政策をする人や政党を
私達日本国民が16日の総選挙で
選んでいく必要があるでしょうね('∀`)


そう考えると、一人×2の一票って
大切だと感じました。