【ふくしまから はじめよう。】旨い酒と滋味なる肴(5) | コン美味食文化論2

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時に風味舌禍な「いけずな京女」のブログです。


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 福の島・うつくしまは、美酒の国。
 その美酒が一堂に会する「ふくしま美酒体験in渋谷2014」が8月21日(木)に開催されます。
 詳細及びチケットの購入方法は、福島県酒造組合のHPをご覧ください。
 
http://sake-fukushima.jp/?p=710


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 福島の美酒のうち、今回は。
 福島県大沼郡会津美里町・合資会社白井酒造店「風が吹く 山廃仕込純米吟醸酒」をご紹介します。


 白井酒造店さんは、“会津の新進気鋭”と称される蔵元です。
 とは言うても江戸時代末期に創業した、9代目を数える歴史ある蔵元でもあります。
 主力銘柄は「萬代芳(ばんだいほう)」。


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 新進気鋭と言われるのは、9代目が立ち上げた新しい銘柄「風が吹く」が進化するお酒ゆえ。
 地元・会津で自然農法を実践する「『風』の会」に契約栽培してもらった酒米(五百万石)を使用し。
 毎年試行錯誤しながら、納得の行く酒造りを続けてこられました。
 その「風が吹く」の注目度が今、上昇しつつあります。


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 「風が吹く 山廃仕込純米吟醸酒」は、米の力強い旨みがありながら、爽快な味わいのお酒。
 山廃仕込みらしい酸味と辛味、そしてほのかな渋みも加わり、大変味わい深いのですが重くないですね。
 とは言うても私は利き酒師でも酒通でもないので、ただ一言「旨い!」


 会津の大地と水と太陽のエネルギーをそのまま実らせた「『風』の会」のお米は、ミネラルバランスが良く大変美味しいそうです。
 今年の新米、注文してみようかなあ…。
 
http://www.soramai.jp/


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 そしてそのお米の美味しさを昇華させた新進気鋭の清酒「風が吹く」。
 一口飲めば、未来へ向かって進む一陣の風が、体の中を吹き抜けていきます。


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 そんな清酒には、あまり凝った肴は必要ありませぬ。
 福島県福島市・有限会社和耕「福島県飯坂温泉の源泉でつくった温泉たまご」をいただきましょう。


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 飯坂温泉は福島市飯坂市にある温泉で、宮城県の鳴子温泉、秋保温泉とともに奥州三名湯に数えられます。
 泉質は単純温泉、知覚試験は無色透明微弱苦味無臭。
 弱アルカリ性で効能は経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・うちみ・くじき・慢性消化器病冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進と。
 ああ温泉行きたい…。


 そんな飯坂温泉は、日本で初めてラジウムの存在が確認された温泉で、それにちなんだ温泉玉子「ラジウム玉子」が有名です。
 そちらは、飯坂温泉に行かれた際にお買い求めください。


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 「福島県飯坂温泉の源泉でつくった温泉たまごは、生協(パルシステム)で注文しました(笑)
 ラジウム玉子でなくても、美味しいですよ。
 白身はプルプルで黄ぃ身はしっかりめ。
 温泉臭(硫黄臭)はないので、お酒の風味を邪魔しませんし、他の食材とも合わせられます。

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 たまたま納豆があったので、合わせてみました。


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 黄ぃ身の味が濃いから納豆に負けてはおりません。
 納豆にコクが出て良きかな、佳き哉。


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 「温泉玉子納豆」を迎え撃つ「風が吹く 山廃仕込純米吟醸酒」は全く動じず、余裕で受け止めてくれます。
 何しろ、ロックで飲んでも全く風味が薄まらないのですよ。


 とは言うても私はグルメ評論家でもミシュランの審査員でもありませんから。
 「旨いお酒と旨い温泉玉子は、旨い!」ということで、さよなら、サヨナラ、さよなら~(o・・o)/~ by淀川長治先生
 


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http://www.aizu-concierge.com/blog/article/10932/  


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本日は「ポタジエ・マルシェの野菜のケーキ」
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