【新訳】 囚人環視 | そっとカカトを上げてみる ~ こっそり背伸びする横浜暮らし

そっとカカトを上げてみる ~ こっそり背伸びする横浜暮らし

大きな挑戦なんてとてもとても。
夢や志がなくても
そっと挑む暮らしの中の小さな背伸び。
表紙の手ざわりていどの本の紹介も。

相互読者登録のご期待にはそいかねますのでご了承ください。



囚人環視


●読み: しゅうじんかんし


●意味; 多くの人が周りをとりまいて、対象に周りの視線を意識
させて、身動きを取れなくして囚人のように自由を奪うこと。


●同音類似語;

衆人環視: 大勢の人がまわりをとりまいて見ていること。
環視: 多くの者が取り囲んで見ること。
(資料:大辞林)


●注釈;

人の視線を意識しだすと、度が過ぎればがんじがらめにされる。
ふと気づけば、自分がどうふるまったらいいのか、自分が何を
したいのかわからなくなり、動けなくなる。これでは囚われの身だ。

かといって人の目をまったく気にせずにいると、浮きかねない。
面倒なものだ。

面倒なのは人の視線ではなく、それを受け止める自分の意識の
持ち方だ。
自分の内側のことなのに頃合いを見つけるのに苦労する。

自分が何を大切に日々を暮らしていくのか、今も探し続けている。


●御礼: 本日も言葉遊びにお付き合い頂きありがとうございました。


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