悲しみに浸っている暇があるなら…
こんにちは、アンジュです。
被害者意識について
わかっていたし
色んな話も聞いた
だけどどこかで
「私は特別」という意識があった
過去の出来事に浸り
私って、可哀想（だから、優しくしてね）
私って、大変だったの（だから、労わってね）
などと思ってきたかもしれない
ドラマを語りながら
いかに相手が酷い悪者だったか
いかに自分が悲劇に巻き込まれた
可愛そうで、弱い善良な人だったか
決めつけてこなかったか？
それに囚われても
何も良い事はない
今を生きようと思いつつ
心のどこかで
受け入れないようにしていた
ドラマチックな人生を
歩んでいるような気がしていた
だって、本当のことだもの
私は悪くないのに
酷い目にあったんだよ
と、いつまでも堂々巡りをしていたら
いつの間にか、周りから人がいなくなり
「やっぱり誰もわかってくれない」
と、また悲しみの涙にくれる…
そんな人生を生きてこなかったか？
それを悪いとは言わない
それをダメだとも言わない
ただ一つ言えるのは
「それを変える事はできる」ということ
選択を変えればいい
過去の記憶を変えればいい
これまでを否定する必要はない
ただ、違う人生を選べばいいだけ
気付くのは、簡単だけれど
腑に落ちるまでの時間と
実際にやるまでが長かった
だけど、必要な時間だったと思う
もう、ドラマから抜け出そう！
柔らかく、ゆっくりと
人生は変えていけるのだ
