驚きはありますか? | 「魂が震える話」ブログ

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日々の生活に、驚きはありますか?


以下のお話をどうぞ♪


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自分のなかにないものと出合うっていうのは非常に大切です。


自分がもっているものだけからの判断によってまわりを見ていると、自分中心の狭い世界からしかものを見られなくなってしまいます。


そして、そういう狭い世界に留まり続けていることは、その人の可能性や能力を殺してしまうことになるんです。


いろいろなものを受け入れる能力をたくわえておけば、「驚き―――ワンダー(wonder)」は、死ぬまで起こり続けるでしょう。


インドのグルのなかでも非常に優れた人たちは、最大のワンダーは、「死」だって言うんですね。


死を怖がるのではなく、死がどんなにすばらしいものであるか見てやろうという好奇心。


まったくたいしたもので、到底まねのできないことですがね。


「センス・オブ・ワンダー」、つまり、ものごとに驚くマインドというものを持ち続けていれば、私たちは老化しない。


逆にいくら年が若くても、驚くことのできない人は、年寄りだと言ってもいい。


幼い子どもが驚きでいっぱいなのに接すると、つくづくすばらしいと思います。


センス・オブ・ワンダーというのは、意識的につくり出せるものではないし、教育などで与えるようなものでもない。


それは、言ってみれば神に与えられた能力なんですね。


神というと誤解を招きやすいんだけれど、何かそういった感じのことだと、僕らはとらえているんです。


私たちが今日、明日、あさって、と生きていくときに、ほんのちょっとでも驚きながら生きていければそれでいいんだ。


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「アー・ユー・フリー?」

加島 祥造 著

小学館より

http://www.dokusume.net/shop/product/pg681.html


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僕が住んでいる街からは、天気が良ければ毎日“富士山”を見ることができる。


いまだに、毎日表情を変える富士山を見ることは有り難いなと思いますが、おそらく滅多に見ることが出来ない人に比べたら「驚き」は少ないでしょう。


逆に、都会のビルの高さやオシャレなカフェを見るとき、きっといつも見ている都会の人よりは“驚き”があるのだと思います。


「驚くマインド」ともいうべきものをどうやって手に入れるかというと、「区別しないこと」と言います。


驚きには区別がないと・・・。


大人がした事だろうが、子どもだろうが、素直に驚く。


外国人でも日本人でも、キレイでも汚くても、裕福でも貧しくても、そのなかに驚きはあります。


素直に驚くことができる人は、好奇心があり、日々キラキラと過ごせることでしょう。


人間的な魅力も感じますね♪


「あ~、なんだ、そんなことか」「どうせあれでしょ?」「そんなの知ってるよ」よりも、ちょっとしたことで感動できる人が魅力的だと思います。




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「魂が震える話」


発行人:けい