7/2 坂田さんや原子力資料情報室の方、政治家さんや社会学者の方のトーク会ご報告 | ~海 Yoga ~自分の内側の海・自然と繋がるYoga~

7/2 坂田さんや原子力資料情報室の方、政治家さんや社会学者の方のトーク会ご報告

今日は七夕流れ星皆様いかがお過ごしですか~^^


七夕の思い出といえば、10年くらい前に伊豆の山奥に連れて行ってもらい、みんなで寝そべって

めちゃくちゃきれいな天の川をみたことがあります。

その帰りにはウリボーがいてすごくかわいかったり、カモシカがいて今度は超恐怖だったり(笑)

案外そういう思い出って覚えているんですよね^^


旦那さんは砂漠でみた天の川がものすごくきれいだったようです。


私たちは今夜も夜ごはんの後夏の夜のお散歩に近所に出かけていたのですが、

(夏の夜はよく旦那さんとお散歩します^^)

仙川沿いから間違えて成城学園に入ってしまい(笑)ちょっと怪しまれて帰ってきました。。。

あんまり七夕っぽくない夜でした(笑)

ただ、真っ暗な川沿いを歩いていたりすると不思議な動物の鳴き声がしたり。

身近なところでも私たちはたくさんの生物や自然とともに存在することを教えられます。


7月2日に行ったトーク会の内容をご報告したいと思います。


トーク会のきっかけはこちらの坂田さんからのメールでした。


http://ameblo.jp/amrita/entry-10935963231.html

(高尾山の状況と未来に向けて大切なお話)


トーク会の出演者は、

宮台真司さんという社会学者さん、

チェルノブイリ事故から原発について活動を始められた原子力資料情報室の澤井正子さん、

衆議院議員で、3月11日以前からずっと原発反対を訴えていた山崎誠さん、

そして、いつもご紹介している高尾山の自然を守るケンジュウの会代表の坂田昌子さんでした。


色々な立場や分野からのご意見が聞けて、とても考えさせられました。


まず政治の世界は本当にしがらみが多く発言がしにくいということをたくさん言われていました。


3月11日以前は原発反対と言っている政治家はほとんどいなくて、またそれについて

山崎さんは本当に発言しにくかったようです。


またみんな「こう発言すると支持率が上がる」ということを考えている人が本当に多いと。


だから、3月11日以降の原発反対も、ただのトレンドになってしまっていて

(トレンドだなんて、あれだけ多くの人に苦しいおもいをさせてひどすぎると思いますが)

今だけ発言しているという人もとても多いのだと。。。


坂田さんは、高尾山トンネル工事についても政府がなかなか公開してくれなくて

うそをたくさんつかれたり、事実を隠されたりということが本当に多くて

そのこともからめてお話されていました。


この原発反対のトレンド(と思っている人たちがいる)が終わるのを待っている人もたくさんいると。


東京の人たちや多くの人たちが、原発のことや3月11日からの一連の動きに関心が薄れてくることを。



(それって、とてもこわいなと思います。)



国民はしっかりと見極めないといけないと。


また澤井さんはもっとそのことを強い口調で話されていました。

それはチェルノブイリ以降からずっと原発のことに関わり活動されてきたからこそだと思います。


廃棄物のことがずっと公開されていなかったこと、

たくさんのことが隠されいたこと。

今まで(3月11日まで)原子力について議論されることはほとんどなかった。

ただ安全だ、むしろ夢のエネルギーだと謳われてきた。

それなのに、ちゃんと議論したりすることもなく、利益をたくさん得てきて

このようなことが起きたら「想定外だ」なんて


国民はそれについてもっと反応するべきだ(行動するべき。主体的になるべき。)と。


また、自然エネルギーにシフトといっても山を崩して風車をたくさん作っていたりしたらそれは

やっていることは全く変わらなくなる。

日本という国や政治はそれをやりかねないのだ。

また原子力委員会ではこのようなことが起きたあとでも、原発を反対する人は誰もいなくて

むしろ新しい発電所を作ろうとしているのだ。と。


あとから社会学者の宮台さんが加わりトークはより深くなっていきました。


日本は先進国なのにこれだけ幸せ度が低い、そんな国はほかにはない。

それは、ずっとずっとこの国が長い間「大きなシステム」に頼ってきたからだ。と。


もうそのシステムや国政に頼っていてはいけない。

たとえば、地域地域でその場所に合う事業だったり発電所だったりを作っていかないといけない。


ただ、現代のような社会では隣に住んでいる人の顔もわからなかったりする。

それでは地域での団結も難しい。





このような話し合いがされていました。


みんな今メディアや国政には頼れないということは本当に考えていることだと思います。


ただ、このトーク会でも言われていたように


こわいことは「私たちが忘れていってしまうこと」そしてそのときにまた大きなシステムに動かされ

メディアや国政に頼ってしまうこと。


坂田さんたちは、日本を変えるならもう今しかないといっていました。


これだけの犠牲者をだして、それを絶対にむだにしちゃいけない、今わたしたちが主体的に

なって変えていかないといけないと。


ごまかされていちゃいけない。見えないシステムに流されていちゃいけない。






私もこのトーク会に参加することができて改めて、


もっと主体的になりたいと感じました。


よりよい方向につながることを少しでもできるように。


まずは事実を知らないと。




まじめなお話がとても多かったのですが、


途中には湘南在住のシンガーこむぎさんがウクレレ弾き語りライブをしてくれて空気が和みました。



主体的になることは大切ですが、リラックスしながらも大切ですね。


力が入りすぎてしまうと逆に暴力的になってしまうこともあり得ると思うので。。。






どんなときも、希望の光を忘れずに^^








次回のトーク会は7月16日、あざみ野で開催されるようです。

詳細またお知らせしますね。



感謝と祈りを込めて



7月のご予約して頂ける日時アップしました。

http://ameblo.jp/amrita/entry-10945035640.html


30日~31日のパラゴンカフェ新月海Yogaツアーは残り枠4名さまです。

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