東京おもてなし劇場〜1日目〜 | 感傷的で、あまりに偏狭的な。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。

平成25年8月24日~25日、後輩ともともが東京へやってきた。

近いうちに東京に行く、行く、と言いながら、
地震があったり、お互い忙しかったり、あれやこれや、で
ともともが東京に来る日はなかなか訪れなかった。

が!
このたび!

「いつまで経ってもなかなか長い時間もとれないし、
 こうなったら土日の1泊2日で東京に行こうと思います!」

と思い立ったともとも、突然やってくることになったのである。

$感傷的で、あまりに偏狭的な。

と「明日に向けて楽しみで楽しみで、幸せな気持ちでいっぱいです。」

なんとかわいいことを!
そんなに楽しみにしてくれてるとは!!
あもちゃん、知らなんだ~。ほじほじ。

などとのんきに鼻くそほじってる場合ではない。
滝川クリステル以上の「お・も・て・な・し」でともともを迎えねばなるまい。

あも川あもステルのおもてなし劇場の始まり始まり~。
ふんが、ふんが、と鼻息荒く、添乗員を気取っていると・・・

と「まずはスカイツリーに行きたいんですけど、
  東京駅から9時50分発のシャトルバスがあるので、それに乗って行きましょう。」

あもステル、早速、おもてなし、をし損ねる。
なに、その、すげー調査力は。
あもちゃん、東京駅からバスが出てるなんて知らなんだ。
いやいや、気を取り直して・・・

私「改札まで迎えに行こうと思ってるんだけど、
  改札って言っても色々あるから、東京駅に着いたら連絡ちょ。」
と「八重洲南口改札の6番乗り場からバスが出るので、バス停で待ち合わせはいかが?」

さらに、おもてなし、をし損ねるあもステル。
もはやどちらが添乗員かわからなくなってきた。

◇◆

そして当日。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

着いた着いた。
さてさて、ともともはまだかな・・・
とのんきに撮影しながら待っていると、すでにバス停に並んでいるともともを発見!

私「あれ!?いつからそこにいた?」
と「え~。前からいましたよ~。」

どれどれ、とデジカメソニーちゃん(別名:ソニーチャンさん)を再生してみると・・・

$感傷的で、あまりに偏狭的な。

私「あ、ほんとだ。映ってた。」

添乗員あもステル、ツアー客をいきなり待たせる大失態。

私「いるならいるって言ってくれないと~。ぷんすか。」
と「ええ~~~私が悪いんですか~~~~?」

などとくだらん寸劇をしている間に、バスはスカイツリーへ出発進行ー!!


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と「あ~。中銀(中国銀行)がある~」
私「ほんとだ~。」

懐かしい中国銀行の看板に、東京にいながらにして岡山を感じる。


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私「あ!見てみて!スカイツリーだよ!!!!」

なぜか東京在住のあもちゃんがはしゃぐ。

パシャ!
パシャパシャ!
林家ペー・パーも顔負けのカメラマンっぷり。

と「・・・」
私「写真、とらなくていいの!?ほら!ほらほら!きれいに見えるよ~!」
と「あ、別にいいです。」

もはやどちらが添乗員かわからなくなってきた。 

と「それより、あの金色のやつはなんですか??」
私「ああ、あれ?う◎こビルだよ。」
と「え!?・・・意味がよく・・・」

すまんすまん、そら、そうだ。

私「奥のビルは、ビールをグラスに注いだ感じに見えるでしょ?アサヒビールの社屋なの。
  で、手前のビルも多分アサヒビールの建物だと思うんだけどさ。
  まるでう◎こみたいだから、う◎こビルって呼んでるの。(→私だけが。)」

これだけじゃアサヒビールさんに大変申し訳ないので、
アサヒビールHPによりますと・・・

1989年の竣工と同時に東京の新名所となったアサヒグループ本社ビル。
22階建ての「アサヒビールタワー」は、
琥珀色のガラスと頭頂部の白い外壁で、泡のあふれるビールジョッキをイメージしています。
隣接する「スーパードライホール」は、
フランスの著名なデザイナー、フィリップ・スタルク氏によるもので、
屋上の「炎のオブジェ」は、躍進するアサヒビールの心の象徴です。

とのことであります。

アレがアサヒビールの心の象徴だったとは・・・
知らなかったとはいえ、ごめりんこ。→反省ゼ~ロ~。

◇◆

東京駅を出発してバスに揺られること約40分。
あっという間に東京スカイツリーに到着です。

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私「あ!山口もえちゃんだ!」
と「かわいい~。細い~。」

東京スカイツリーで山口もえちゃんが何かの収録をしておりました。

と「隣の濃い男は誰でしょうね?」
私「うーん、あれはあれだよ、ほら、ううーんと~。名前はここまで出てるのに~~!
  あれ、あれだよ、あれあれ。」→オバハンの典型的な症状。

後日、夫にその話をしました際、

私「ペプシコーラみたいな名前の男の人なんだけどさ。名前が思いだせなくて~。
  その人が東京スカイツリーにいたの。」
夫「あ~、クリス・ペプラー?」
私「そう!それだ!!!!」

めったに旦那の言動に感心することはないが、このときばかりは大変感心いたしました。
あんな説明でよくわかったな、と・・・。

と「スカイツリーは外から見られるだけでいいんですけどね、
  ソラマチで行ってみたい店があるんですよ~。」

その行ってみたいお店とは「食品さんぷる屋」であった。
レストランなどにメニューサンプルが飾ってある、あのサンプルですな。

じゃあ、ソラマチにれっつらごー!!

と「場所はわかりますか~?」
私「適当に歩いてたら行けるでしょ」
   →チョー適当人間。でもA型。血液型占いをことごとく裏切るタイプ。

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と「お店の地図をちゃんと確認しましょ。」
私「じゃあ、任せる~。ほじほじ。」

お・も・て・な・し、はどこへやら、添乗員あもステル、仕事放棄。

ともともにスムーズに連れてこられ、無事、食品さんぷる屋に到着。

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2人「にんじんがかわいい~。ウケる~。」

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私「自分で拉麺のサンプルが作れるキットなんだ~。へ~。」
と「あれ?興味アリアリなのに買わないんですか?」
私「どうせ作ったところでゴミになるだけだから。」→冷静。
と「あはは、わかります~」
私「私が買ったのはね・・・」

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と「ベーコンのしおりなんて、これもゴミになるんじゃないですか!?」
私「なるわけないでしょ。大事に使いますよ。記念記念。」

節約、というリミッターが壊れたあもステル。
ベーコンのかわいさ(?)に魅せられて、ついつい買ってしまった。
記念よね~。
そうそう、ともとも上京記念よ。→とってつけた言い訳。

◇◆

誰と戦っているわけではないが、腹が減ってはいくさはできぬ、というわけで、
ソラマチの最上階の鉄板焼きのお店で食べることに。

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私「まだこれからの予定もあるから、酒は1杯でとどめておこう。」

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もしゃもしゃ。
う、うまい!!
肉がとろけてるぅぅ~。

しかもなんとお代をともともが支払ってくれると言うではないか。

私「いやいや。わざわざ東京にまで来てくれたんだから、ここは私が。」
と「いやいや、ここは私が。じゃないと父に怒られます~。」

説明しよう!→ヤッターマン風で。

ともパパは、あもちゃんのことが大好きなのだ!←主に顔が。

私の顔の造形がともパパの好みにどんぴしゃなのでありましょう、
こりゃ、趣味のゴロ寝でブクブク太ってる場合じゃないですぞ。

てなわけで、ともパパに怒られちゃいけませんからね、と
ともともにおごっていただきました~!
わ~い!ごっちー!!

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ソラマチ最上階からの光景。
早朝まで降っていた雨もあがって、いい天気になってよかったよね~!
やだー!ますます気分が盛り上がってきたーーー!!!

天空から東京を見下ろし、おいしいお肉で腹を満たし、単細胞あもちゃん、気分は上々↑↑

ええ、ええ、再度確認させていただきますが、
私はおもてなしする側、ともともはされる側であります。
重々承知のすけ。

と「次は~、国立科学博物館に行きたいんですよね。」
私「上野公園だよね。えーっと・・・」
と「スカイツリーから上野公園までバスが出てるはずなんです。」

・・・添乗員あもステル、ツアー客ともともに道順を教えられる。

◇◆

バスの出発時刻まで、スカイツリー周辺を散策することに。

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私「わあ。ムーミンカフェなんてあるんだ~」
と「入ってみます?」

しかし店先の表示を見ると、2時間待ち、とあるではないか。

私「なんで2時間も待ってカバのカフェに入らにゃならんのじゃ。」
と「カバじゃないですよ~。」

とっととカバカフェをあとにし、さらにスカイツリー周辺散策を続ける。

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スカイツリーの広場では子供たちが水遊び。

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私「あれ!?なに、このミスド?中になんかいるよっっっっっ!!!」
と「あ、そういや、スカイツリーのミスドって店内が変わってるんですって。」

ものすごい調査力のともとも。
何も知らない添乗員あもステル。

私「ちょっと入ろうよ~~~~~~~~~~ぉ」

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私「いや~~~~~ん、チョーかわいいんですけど~~~~~~」

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私「ポン・デ・ライオンと撮って~♪」

※東京在住の私が、岡山からわざわざ上京してきたともともに撮らせてます。

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私「や~ん、椅子もか~わ~い~い~~♪」

※東京在住の私が、岡山からわざわざ上京してきたともともに撮らせてます。

私「ひとしきり楽しんだことだし、珈琲頼もうかな。」
    →オバチャン、はしゃぎ過ぎて若干疲労が・・・
と「ドーナツ、何か食べるんですか?」
私「うーん、さっきのお肉の脂がまだお腹であばれてるから、お腹いっぱいなんだよね。」
と「私もお腹いっぱい・・・」
私「肉の脂ごときに負けるなんて、私も、年とったわ。」

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私「ポンデリングとフレンチクルーラー、かわいい~☆」
と「いやいやいやいや。
  さっきまでお腹いっぱい、とか、脂があばれてる、とか言ってませんでした?」
私「だって~かわいかったから~。つい頼んじゃったんだよう~。」
と「食べられるんですか~?」
私「いざとなれば持ち帰って食べるもん。」

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私「あはは。見て見て!たてがみをとったライオン~。」

などと遊んでいたが、←よい子のみんな!食べ物で遊ぶのはやめようね!
いざ、という時が来ることもなく、完食いたしました。
我ながら自分の胃袋がコワイ。

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私の席に置いてあった、ポンデライオンの写真。

私「ぷぷ。ほっぺが膨らんでるのが、かわいいよね~。」

あもステル、もうメロメロ。

私「あ、ともともの席の、ウーラー(→フレンチクルーラー)の写真も撮りたいから、
  ちょっとこっちに貸して~。」

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これ、ウーラー。

ここで衝撃的な事件が起きた!!!

ともとも、気を利かせたのであろう、
ウーラーのほっぺについたドーナツのカスをとってくれようとしたのだ!

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これ。

ともとも、一生懸命、カリカリとカスをとろうとしている。。。

私「・・・・それ・・・写真だよ・・・」
と「えっっっっっ!?!?!?!?」
私「あはははははははははーーーーーーー!!!!!」

店内に私一人の大爆笑が響き渡った。

と「誰かの食べカスがついたのかと思って~。」

昔、ふぐ刺しを見た目の悪い知人が
「なんで皿しかないの?」
と言っていたことを思いだした・・・

目が悪いってこんな世界なのか!?
視力2.0以上のあもちゃんには未知の世界・・・

◇◆

ミスド・スカイツリー店を存分に堪能した私たちは(←主に私が)、
スカイツリーをちょっと遠くから見てみよう、
ということになり、スカイツリーから少し離れてみた。

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大森南朋バリに道路に這いつくばって、ともともを撮る。

私「さきっちょがどうしても入らないけど・・・」

さらに這いつくばるあもちゃん。

私「こんなもんかなあ。」
と「次は先輩を撮ってあげま~す。」

ともともも大森南朋バリに道路に這いつくばる。

と「これでいいですかね・・・」

と2人で必死こいて写真を撮っていると、不審なおじさんたちが数名近寄って来た。

おじさん「こっちからだと上手に獲れるから、カメラ貸してごらん。」
2人「え!?」

ともともの動揺が手にとるようにわかる。
考えることは同じ。

有料じゃないでしょうね!?

ということである。

しかし有無を言わさず、おじさんたち、私のソニーチャンさんを勝手に奪う。
そして勝手におじさん手作りの台にセッティングされる。

これはもう、有料なら撮らなくていい、と言える雰囲気ではナイ・・・
なすがまま、されるがままに、撮ってもらった。

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私「わー!すごいじゃんーーー!さきっちょまできれいに撮れてる~☆」

さきほどまでの不信感100%の私はどこへやら。

ご機嫌のままカメラを返してもらう。
どうやらこれは無料のようだ。
やれやれ、ほっ。

じゃ、さいなら、とその場を去ろうとした私たちに、
次から次へと寄ってくるおじさんズ。
次から次へとスカイツリーを季節ごとに撮った写真を見せてくれる。

私「はあ・・きれいですね・・」
と「ほんとですね・・・」

ともともの言いたいことが手にとるようにわかる。
考えることは同じ。

売りつける気じゃないでしょうね!!!!

ということである。

そんな私たちの心の中など知ったことか、と次から次へと写真を取り出す。
そしてその写真の束から10枚ほど取り出し、私たちに手渡す。
さらには、手作りのスカイツリーのしおりも次から次へと出してくるではないか。

いやいやいやいや。
お金ならビタ一文払う気はありませんよ!!!

と言おうと思ったと同時に、隣に立っていたともともが

「お金、いるんですか?」

と聞いた。

すると、おじさまたち、笑いながら

「あ、僕たち、墨田区のボランティアでスカイツリーの写真、撮ってるの。だからタダ。」

というではないか。

先にそれを言わんかい。

ならば安心、とばかりに、遠慮なくもらいまくった私たちなのであった。

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手作り感100%のしおり。
毛糸ってのが微笑ましいですな。

そろそろバスの時間だ、とおじさんたちにサヨナラを告げ、バス停に向かう。

と「ボランティアなら早くそう言ってほしかったですよね~」
私「言える言える。怪しすぎるんだもん。」
と「しかもどうせ写真撮ってくれるなら、
  あんなに地面に這いつくばる前に声かけてほしかったですよね~」
私「ほんとだよね~。無駄に顔が土まみれになったよ」→どんだけ這いつくばってんだ。

人の誠意にいちいちケチをつける、小姑コンビ。

◇◆

バスは定刻どおり出発し、上野駅へいざゆかん!!!

と「スカイツリーですでに満喫しまくって、疲労が・・・」
私「私もアドレナリンが出まくって、疲労が・・・」

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しかし残酷にもスカイツリーでの疲労も癒えないまま、あっという間に上野駅へ。
シャトルバスって便利ですなあ。

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上京して、はや十数年。
初めての国立科学博物館で~す☆

私「深海展に行きたいんでしょ?私も興味あったんだ~。」
と「いやいや。私が見たいのは、ハチ公とジローの剥製です。」
私「え!ここにいるの?そりゃ深海展なんかよりぜひ見たいね!!!!」

病的な犬好きあもちゃん、たとえそれが剥製であっても犬を見たい。
わんわーん!

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博物館の前には、等身大のシロナガスクジラが。
ざっぱ~ん!!!!

今は夏休み。
館内にはたくさんのガキンチョがウロウロしており、
子供によってはノートを持って、石やら木やらの説明を書き写していた。

私「賢そうやな~」→アホ丸だしの感想。

と「先輩、あの子見てください。」

ともともが指した方向には、何かの機器を手にした子供が。
展示品の写真を撮り、機器に向かって何かをつぶやき、録音メモをしていた。

私「じ・・時代だね・・・」
と「ですね・・・」

館内は地味ながらもなかなか興味深いものが展示されており、
一番笑えたのが、ヒトの生活の変遷、というもの。

縄文時代から始まり、人と生活環境が展示されていた。
しかし最後のボックスが空っぽ。

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私「?」

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「現代人」との表記。

なるほど、ここに入って写真を撮れ、ってことなのね!
そうとなれば・・・

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私「撮って撮って~~~~~~~~~!」

※東京在住の私が、岡山からわざわざ上京してきたともともに撮らせてます。

私「ありがとー!じゃあ、ともともも撮ってあげる」
と「あ、私はいいです。」

なんで?!
はしゃいでるの、私(東京在住)だけじゃん!!!
むきー!

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手前がハチさん。
奥がジロさん。

私「かわいいねえ~」→もはや重篤な病気。

◇◆

私「楽しかったね~。」
と「案外楽しめましたね~。」

地味な展示ながらも、知的好奇心を大いにくすぐられたひとときであった。

私「えーと。次はアッカに行きたいんだっけ。」
と「アーカーですよ。」
私「あれ?アーカーって言うんだっけ。
  あんな高いだけのくだらんヘアアクセに興味があるとはね~。」→コラッ。
と「ヘアアクセ?違いますよ、ネックレスとかのアクセサリーのお店ですよ。」
私「・・・あ!あの、ソロモン流で紹介されてた、あのアーカーか!!!」
と「だから~。私、アーカーってずっと言ってたじゃないですか~。」

あもる家家訓!
ひと~つ!人の話は最後までちゃんと聞け!

私「いやいや・・・ちゃんと聞いてはいたんですけどね。」→言い訳。

◇◆

アーカーに到着し、あれこれ物色。
一番ステキだったネックレスをともともが買い、
なぜか私もそれにつられてプチアクセを買ってしまった。
消え入るほどの「プチ」サイズのくせに、驚きの高さ。

2人「明日から、飲まず食わずで働かねば!!!!!」

散財した銭を取り戻すべく、勤労意欲がむくむくと湧いて来た小姑コンビなのであった。

◇◆

ホットケーキ愛好会会員として(会長あもちゃん、副会長ともとも。以上会員2名)、
最後にホットケーキを食して家路に着こう、ということで、
ともともが行ってみたい、という「星乃珈琲」へ。

私「チェーン店だけどいいの~?ホットケーキ、おいしいけどさ☆」
と「あ、チェーン店なんですか?知らなかった。でもいいんです~。」

じゃあ、渋谷駅前の星乃珈琲に行ってみよう!でもめちゃくちゃ混んでそう~。

とおそるおそる行ってみたところ、なななななんと!
ちょうど夕飯時だったせいか、1テーブルだけ空いているではないか!!!

私「すげーラッキーじゃね?」
と「ツイてましたね!いい旅になる予感がします!」→明日には帰るけど。

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星乃珈琲のカップがかわいいんだよね~。

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と「ダブルホットケーキにしちゃいました!!!!」

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私「私はお腹がまだ空いてないから、シングルにしよーっと。」

なんで私だけお腹が空いてないのかなあ・・と考えますれば、
そういや、お昼にドーナツ2つも食ってた!ということを思いだした。
3歩歩くとすぐ忘れる鳥頭。

◇◆

げっぷ~。
もう、腹いっぱい!夜ご飯どうする~?
・・ってホットケーキを食した私たちに夜ご飯のことを考えるだけの、余地(腹に)はない。

とりあえずかえろっか。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

私「我が家へようこそ~。十数年ぶり上京記念に、キーホルダー、どっちかあげる~♪」
と「わ~。かわいい~。じゃあ、ネコをもらっていいですか~。」

これが本日の、おもてなし、のあもステルの初仕事であった。

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ちなみに私の手元に残ったライオンのキーホルダーは、
家の置物のミニチュア版。
マトリョーシカ的かわいさ。

今日一日ハッスル(→表現が昭和)した疲れをとるべく、
さっさとお風呂に入り、ゴロゴロする私たち。

なんか小腹が減ったね~。→食ってばっか。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

と「めかぶご飯がすごくおいしい~。」→写真で食ってるのはソバですが。

近所のスーパーで数百円の品です。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

私「お茶漬けがおちつくわ~。」

生粋のジャパニーズの、結局、白飯が一番うまい。

その後、学生時代のアルバムを見ては大笑いをし、
卒業時にともともが私に書いてくれた寄せ書きを引っ張り出しては大笑いをし、
明日には帰ってしまう淋しさを吹っ飛ばすくらい笑おうぜ!!!
とばかりに、笑ってばかりの夜を過ごしたのであった。

東京おもてなし劇場~2日目~へ続く・・・