IL MOSCAT DELLE VENEZE 14度未満 | 目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

旨いもの大好き! そして、旨い酒大好き! 自宅で呑むのもいいけれど、知らない酒に出会う為に飲み歩いている今日この頃! お店で呑んだ、これは!という酒を、ジャンル問わずに公開していきまっせぇ。

先日ご報告させて頂いた、退職関連の話題です。
2006年11月16日(金)
昨日が、最終出勤日となりました。

最終日は、挨拶巡りと身辺整理とで慌しく終わった感じでした。
会社自体には4年弱、いまの部署になってからは8ヶ月程という期間でしたが、いろいろとご挨拶をしていくなかで、会社の中で関わってきた人達が結構多いことを感じました。
また、まだまだ一緒に仕事をしたかったなぁ、と思うメンバーに別れを告げるのは結構辛かったです。


そして、昨日もらった餞別のひとつが、こいつ!

IL MOSCAT DELLE VENEZE 14度未満

イルモスカート2 イルモスカート1

MOSCAT(モスカート)というからには、原料はマスカットなのかな?
スタイリッシュなボトルに、ブルーの大きな筆記体の文字で「il」の名前が入っています。
しかも、スパークリングワインなのに、ボトルトップはコルクでもプラスチックでもなく、「王冠」が用いられています。
酔っ払い管理人として薀蓄を蓄積するために、興味が湧いてきたので、ilについて調べてみました。


il は、イタリアはヴェネト州生まれのキリッとした微発泡白ワインだそうです。
もともとは、ilプロセッコというプロセッコ種の葡萄を使った白ワインを作っているディスティラリーで、このMOSCAT DELLE VENEZEは、マスカット品種を使ったヴァージョンとのこと。
マスカットのスパークリングワインと言えば、以前に「モスカートダスティ・カネリーノ 」を紹介しましたが、あんな感じの甘口デザートワインなのかな?


ボトルトップの「王冠」は立てても、寝かせても冷蔵庫に詰め込んでOKだそうです。
簡単に栓抜きで開けられますし、湿度と腐食からボトルを維持・保護する事にも理想的だそうです。。

斬新なデザインは時代に即したスタイルを提案する為。
これまでの慣習にだけ囚われていたら進歩はありません。
伝統と革新を大切にするというコンセプトをもとに作られた発泡ワインです。

このワイン、本当はミオネット社ワインの最大のマーケットであるアメリカだけで販売する予定だったものを来月来日するミオネット社 のマルチェッロ・ゴッビ輸出部長に無理を言い、日本への出荷が現実となたものだそうです。



さて、味は・・・・・・・・ごめんなさい、まだ呑んでません。
実は、来週の土曜日に、前のセンターで夜勤アルバイトだった人を自宅に招待します。
今年の新卒で就職したのですが、つい先日転職したらしい。
しかも、かなりのグレードアップで、今はヒルズに勤務しているらしい。
酔っ払い管理人の転職祝いと、彼の転職祝いを兼ねて、この特別なボトルを開けさせていただきます。
味の感想は、また後程ということで、少々お待ちください。


しかし昨日は他にいろんなものをもらってしまいました。
みんなそんなに気を使わなくてもいいのに・・・。
と言いながら、皆さんの心遣いを非常に嬉しく思います。
お世話になった方々にお礼を改めて申し上げます、ありがとうございました。


ウェッジウッド ロンドンベアの紅茶と苺ジャムの詰め合わせ。

ジャムとティーバック



コミュニケーター有志の皆さんから
お花

花
あと、お菓子の詰め合わせ

お菓子


ダヴィンチ フレーバーシロップ ヘーゼルナッツ

フレーバーシロップ
コーヒーの中に入れると、フレーバーコーヒーに早変わり!
フレーバーは、「ヘーゼルナッツ」
コーヒーはあんまり飲まないんだけど、これなら朝の目覚めの一杯によかと。




最後に、めっちゃ嬉しかったのが、仲の良かったリーダーさんからもらったキーホルダー。

キーホルダー ⇒写真の腕がよくないので、イメージはコチラ
旅行のお土産とかとちゃいまっせ! PHILIPPI社のデザインキーホルダーです。名前の感じからしてドイツでしょうか? ホームページは覗いてみたのですが、アルファベットだらけで良くわからん?☆◎
どっちにしても、こんなおしゃれなものは、普段の酔っ払い管理人からは到底縁のないものですわ。
透明の地球儀が土星の輪のような銀の淵に囲われています。
地球儀が回るので、気がつくとクルクルと回して遊んでます。




私の仕事の視点として、現場で働いているエンドユーザーに接しているコミュニケーターの皆さんが働きやすくなるように、いろんな意見を聞きたいというのがあります。
勿論、運営自体はビジネスですので、全員の意見をくまなく反映することは不可能ですし、中には勘違い意見もあります。
それでも、やっぱり答えは現場にあると思っています。(昔あったねー、事件は会議室で起こってるんじゃない、現場で起きてんだ!って台詞)
現場の前線の皆さんの話を聞くように心がけてきました。
私は、仕事の中で、上に立つ者とか、下につく者という表現が大っ嫌いです。
立場としての指揮命令系統は確かにありますが、人間に上も下もありません。
あるのは仕事としての役割の違いだけ。
そして、お客様と一番近いみんなのサポートをしているのが私の仕事と意識して仕事をしてきました。
今回、別れを告げることになり、まだまだ遣り残したことがいっぱいありますが、お別れの際に皆さんから頂いた言葉を聞いて、想いは間違ってなかったのだと再度確信しました。
でも、この考え方、旧態依然とした企業では生き残っていけないんですよねー。
やっぱり、私は会社人は向いていないなぁ、と感じますわ。



さて、12月からは、新しいステージで出発です。
勤務地、荻窪です。
おいしいお酒を置いてるお店、知ってる人いたら教えてください。