雪氷室 「一夜雫」 大吟醸清酒 15.5度 | 目指せ酒仙! 将来の店に置く旨い酒を求めて! 酒日記

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旨いもの大好き! そして、旨い酒大好き! 自宅で呑むのもいいけれど、知らない酒に出会う為に飲み歩いている今日この頃! お店で呑んだ、これは!という酒を、ジャンル問わずに公開していきまっせぇ。

風邪気味から始まった一週間も、ようやく週末で、今日は朝からコンピューターの前に座っています。
いやぁ~、今週長かったぁ。
おかげさまで、体調はほぼ完璧になりました、ありがとうございます。



さて、今日もいってみましょう。
圭さんから日本酒のリクエストが来ていました(ありがとうございます!)ので、今日は北の日本酒を書こうかなと思います。
北海道の最北端にある、「高砂酒造」という酒蔵で作っている酒です。


その名も・・・
雪氷室 「一夜雫」 大吟醸清酒 15.5度


ゆきひむろ 「いちやしずく」 と読みます。
雪氷室とは、細かい粉状の雪に冷水を加えて固めたアイスドームの事で、この中で搾りを行ったお酒です。
氷室の冷気が雑菌を防ぎ、恵まれた米と水の旨みを豊かな原酒に変身させるそうです。
しかも、圧力を加えず、布袋に入れ、吊り下げて自然に滴り落ちた雫のみを使っていることから、この銘がついたそうです。
ちなみに、真冬の雪が降る一夜分の雫のみで造るので、普通の3分の1しか搾れないそうです。
山田錦35%精米(YK35!)、こいつがまずい訳がない!ニコニコ



一口目・・・ほんのり甘く、米の旨みが舌先を刺激しました。
その後は、口いっぱいにひろがる水の淡麗な風味を楽しめました。
私は、基本アルコール添加した酒はあまり好きではないのですが、この一夜雫は例外でした。
醸造用アルコールくささは感じず、逆に大吟醸独特の甘味を緩和し、酒本来の味を引き立てているようでした。
例えていうなら、スイカにかける塩みたいなもんかな?
でも、やっぱり、ぬるくなると、醸造用アルコールのエグみがでてきますので、キリリと冷やして、一気にキュっと、飲み乾してしまいましょう。



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