【仏】la bourse | フランス語と英語

フランス語と英語

フランス語と英語の語学ブログ&旅の記録。仏検1級合格を目指しています。
英検1級取得(2007年)、TOEICベストスコア985点(2009年)、仏検準1級取得(2014年)、DELF B2取得(2019年)
一緒に楽しく勉強しましょう(^o^)

先週は日曜から火曜まで山形宮城青森へ出張だったため月も火もアテネフランセに行けませんでした。そして今日(月)も夜は会社でミーティングがあるためアテネに行けそうになく,明日も青森出張のため行けません。春学期の最後の2週間なのに・・・悲しいです。

ですが,今朝は久しぶりにALFフランス語学校で早朝レッスンを受けてきました。朝から会社の近くでフランス人の先生にフランス語を教えてもらえるなんて私は幸せ者です。

たくさん新しいことを習いましたが,今日は1つだけ書きます。


皆さんは,「奨学金」のフランス語をご存知ですか?

英語では scholarship(スカラシップ)ですが,フランス語では

la bourse (ブるス)だそうです。

bourseはもともと "sac avec l'argent"(お金の入った袋)とのことで,「財布,お金」,そして「奨学金費」となっているとのこと。

例)
la bourse du gouvernement français
「フランス政府奨学金」

私はこの単語は「株」という意味だと思っていましたが,「株,証券取引所」という意味でつかう時は大文字でBourseと書き,辞書でも Bourseとbourseは別の単語として載っていました。

例)
La Bourse baisse.「株が下がる」


なお,bourseについて先生が以下のようにもおっしゃっていました。

Quand on volait les gens dans la rue, on disait "la bourse ou la vie."
(道で人からお金を奪う時,「金か命か」と言っていたんだよ)

へー! 決まり文句とのことですので,

la bourse ou la vie:「命がおしければ金を出せ」ですね。


以上。


今日は,夜中に本を読み過ぎて睡眠2時間半でヨロヨロとALFへ行きましたが,フランス語を話していたら,すっきりと目が覚め,午前の仕事がはかどりました。午後も頑張ります。