先日雨水にはお雛様を飾ろう(^O^)/ と書きましたが、皆様ご家庭のお雛様出されましたか?
 
26日の夕方、東京大神宮の近くに行きましたのでお参りしましたら、ひな祭りの祓がその日行われていて案内がありました。3月3日までは形代がありますので、お近くの方は是非お祓いをされてはいかがでしょう。
 
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東京大神宮のHPにはこう書かれています。
 
雛まつりの祓(ひなまつりのはらえ)
 
皆さまの罪穢(つみけがれ)を祓い清め、無病息災と心願成就を祈願します。年齢、性別を問わずどなたでもご参列できます。ご予約は不要です。当日午後2時30分から午後4時30分までに受付へお越しになり、祭典初穂料として2000円よりお心持ちご奉納ください。祭典は約100名様ごとに数回に分けて、1回につき約30分を予定しています。ご参列の皆さまには、「雛まつり」限定のお守りをはじめ記念品を授与します。
また、願い事が書き込める「お雛さま形代」と「お内裏さま形代」を用意しています。形代(初穂料300円)は2月4日(土)から3月3日(金)まで境内で授与し、納め箱へ納めていただいております。草木が萌えるこの時期、みなぎる生命力にあやかって、身体健康や運気向上をお願いしたり、仲むつまじいお姿のお内裏さまとお雛さまにあやかって良縁をお願いしたり等々、ご参拝の折には形代に願い事を託してみてはいかがでしょうか。
 
雛まつりについて
3月3日に雛人形を飾り、白酒、菱餅、桃の花などを供えて女児の健やかな成長と末永い幸せを祈る行事です。「桃の節句」「上巳(じょうし)の節句」ともいいます。上巳とは、旧暦3月の「上旬の巳の日」のことで、中国では3月3日に川で身を清め不浄を祓う習慣がありました。これが平安時代に日本へ伝来し、日本の習俗と混じり合い、雛まつりへと発展したといわれています。元々は紙などを人の形に切り抜いた形代(かたしろ)に罪穢(つみけがれ)を移し、海や川に流す祓いの行事でしたが、いつしか形代が人形になり、そして王朝風の雛人形へと変化し、人々から愛玩され鑑賞されるようになりました。それと共に祓いの習俗は後退していきましたが、現在でも鳥取地方には雛まつりの原型が「流し雛」という形で残っています。
 
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元々は雛祭りは、厄祓いの行事として生まれたものがいつしかその形代の人形が立派になっていったものなのです。だから、ただただ人形を愛でるだけでは本末転倒であって、本来はその人形に護ってもらっているという感謝の心を持つべきものなのだと思います。
 
それに気が付かされたのは、人気ブロガーうさんぽさんのお嬢さんのお雛様の話です。うさんぽさんの家で火事があった時、ぼやで済んだのはお雛様が護ってくれたとしか思えない話なのです。お雛様もとても美しいお雛様なので是非ご確認を↓。

お雛さまの不思議な話

 

ここ最近ツイッターで話題になっていた猫がいたずらしたお雛様↓

 

 

 

これ最初笑ってしまったのですが、うさんぽさんのお雛様の話を思い出して、これはもしかしたらなにかからこのお雛様の持ち主が護られたのではないかと思いました。笑い話にしていますが、このお雛様はお祓いしてもらいしたほうがいいと思いました。老婆心ながらツイッターで反応してしまいましたが、変な人と思われたかもしれません。
 

 

 

 
伝統の始まりの地京都では、やはり本格的なお祭りが多いようですが、松尾大社ではこの週末の行事で残念ながら終わってしまいました。

 

 

 
曲水の宴で有名な上賀茂神社では、3日のその日に桃花神事が行われます。

 

 

また下鴨神社でも流し雛が行われます。HPには案内がありませんでしたが10:30受け絵付けのようです。もし行かれる場合はご確認ください。お姫様(雛様)が流したり、園児が丁寧にお辞儀をして流しています。

 

 

 
 
また市比賣神社では大きな段にお雛様が並び三人官女が舞います。

 

 

 

 

 
検索すると沢山雛祭りの動画があります。
 
沢山の雛を流すので有名な和歌山県の淡島神社

 

 

 
横須賀の淡島神社

 

 

 

 
 
今年のお雛様は金曜日ですが、お近くの神社を確認してみて昼休みなどにお参りしてみてはいかがでしょう。
 
神社では、本来その当日に行われる行事が多いのですが、最近では週末に合わせて行われるところも多いです。東京大神宮は先日の日曜日でしたが、神楽坂赤城神社では今度の日曜日に行われます。御祈祷は10:30受付だそうです。他にもそのような神社もあるかと思います。
 

 

 

「うれしいひなまつり」の作詞はサトウハチローさんなんですね。愛娘にひな人形をプレゼントした前後に作詞したそうです。