6年後には… | Kuronozo's Blog Kuronozoの“Daily Happens!!”

Kuronozoです。

3月になってしまいましたね…。2022年度もいよいよ最終月になり、いわゆる年度末に突入です。


いつもは年度末なりの話題で結構長く書いたりしますが、それはまたいつかということで今回は年度末を話題にする前に、先日の休暇で知らなかった近所の都市計画による道路整備が密かに進行中を話題にしたいと思います。


千葉県のちょうどど真ん中に位置する千葉市緑区で、これは前回のブログ最後でも書きましたが、JR外房線・誉田駅南口側の前を通る道路が交差して一本で繋がる計画があり、2028年度頃にその周辺が整備されるということで、あの後情報提供の大元である千葉市の建設局ホームページを調べてみました。


最初は誉田町関連でも別のところを見てたりしたんですが、街路建設という分類で記載がありました。

誉田駅は、昭和〜平成初期の頃にかけては南口側に一つだけ改札があった駅で、改札を出て左側にタクシー乗り場、正面から右奥にバス乗り場があり、ロータリーまでは行かない規模の、いわゆる『停車場』でした。平成の中頃に北口側の住宅地整備で利用者が増加して駅の橋上化が決まり、一応北口側にロータリーができましたが、南口のほうは停車場から変わらず、現在に至っています。

主要道路がある大網街道と県道128号線が交差して沿道に店舗・住宅が建ち並んでいるとともにどちらも道幅が狭く、また高田方面へ抜ける道の踏切を起点に渋滞が発生するのが通例でした。踏切起点の渋滞を解消させるため、踏切付近から整備され、南口駅前も少しだけ整備されました。車道は大網街道の土気方面に右折レーンができ、市原方面は狭いままですが、歩道が少し広がった感があります。それから知らない間に誉田駅南口を上にして南東方向のエリア一画が結構ひらけて、平地だったり駐車場になってたり。でも平地の方は、何故か入れないようになっていて、ずっと疑問でした。

その疑問が都市計画整備の一環と知り、しかも駅前通りも道幅が広がる+その先でも道路整備が行われる予定なんだそうです。

現在誉田郵便局前の道路先が終点の塩田町誉田町線と呼ばれる片側二車線の道路が更に延伸して誉田駅前の通りと繋がるそうで、塩田町誉田町線は更に誉田町越智町線となり外房有料道路を横切って越智町のグリーンベルトと、そして更にそこから大木戸方面へ抜け、土気・あすみが丘へ繋がる越智町土気線となって一本の道で繋がる計画が立てられています。




越智町のグリーンベルトでは、一番誉田方面の整備工事を行っていました。



もし片道二車線の道になるなら、左側の緑地部を刈り取ってアスファルト化にして、少し段になっているところは…歩道になるかなぁ…。ただ中央部分は花が植えられているので、おしゃれな中央分離帯になるでしょうか。



そもそも論ですが、町内の道路は循環できるようになっていて、グリーンベルトを横切る道路はガードレールが設置されています。誉田町越智町線の道路ができると、このガードレールも撤去されるはずで、いずれ幹線道路として交差するのを見越していたかのようです。道路だけ整備されても周辺が変わらなければ、都市計画といってもあまり期待する意味がないと思います。ま、どうなるか様子は見守っていきますがね。


Kuronozoでした。