●SWRの測定は、給電点が基本です
なぜかというと、同軸ケーブルの損失や
導通不良、
給電点のショートなどの影響が
無視できない場合があるからです。
同軸ケーブルの損失が大きいと
例えば、給電点でSWRが5だった時
3dBのロスだと、送信機直後では
SWR=2.0になってしまいます。
[参考:CQ出版「基礎から学ぶアンテナ入門」p140]
見かけ上良くなってしまいますね。
3dBは、比較的大きい数値です。
アパマンハムの場合でしたら、送信機から
給電点まで距離が比較的短いので
給電点のショートや、オープン、
同軸の切れがなければ
送信機の直後につなぎ
使用しても、実用上の問題は
ないと思われます。
IAG林
ベランダアンテナの性能改善はどうするの?