旅行記の目次と概要は コチラ★
何年も前からチャンスがあればギリシャに行きたいと思ってた。
そのチャンスがやってきたかな?
と思えた2014年夏。
そもそも私がギリシャに行きたいと思ったきっかけは、
①パルテノン神殿に行きたい
(アテネオリンピックの中継を見てから)
②メテオラの修道院を見たい
(どこかでポスターを見た)
③サントリーニ島に行きたい
(テレビCMの影響)
と、まあ何ともミーハーな理由(笑)
と、調べて行くうちに④ミコノス島にも行ってみたいと思うようになった。
ツアー探し
まずは、お気楽添乗員さん付きツアー探しから。
が、全てを網羅するツアーがない!!!
①と②のセットか、①と③④のセットのどちらか。
それもそのはず、②と③④は地図で見ると上と下の真逆方向にある。
無知って怖いね
では、③④を諦め①と②だけにするか・・・
→①と②の他には遺跡巡りばかり。
遺跡って、私の海外の醍醐味ランキングでいくとかなり下
思いを馳せられないタイプの人間みたい (笑)
では、②を諦め①③④にするか・・・
→クルーズか高速船で行くツアーばかり。
船=酔います私。
の方程式。
クルーズ船の大きさを調べると、12,000トンとか・・・。
昔ディズニークルーズの83,000トンでも酔ったのに、12,000トンとか酔わない保証は皆無。
しかも、船内泊とか無理。
高速船も所要時間約3時間。
高速船で3時間も絶対ヤバい。
調べていくと
③④は、アテネから国内線でも行けることを知る。
が、往復国内線を利用するツアーがない!!!(再)
ん~、こうなったらどっちにしても 『我慢』 は必須だ。
その我慢が、退屈遺跡巡りなのか、船酔いなのか、の違い。
数日考えて、船酔いの我慢の方が勝る感じになってきた。
=②を諦め①③④に。
でも、「せっかくギリシャまで行くのに②見ないで帰るなんて」 ともよぎる。
②見ないで帰る・・・が引っ掛かり続けて数日。
『アテネからメテオラ』 とググってみた。
すると、どうでしょう!!!
アテネから日帰りで行けるではないか!
しかも、列車で!!!
私は、乗り物の中で列車が一番好き♪
ダントツだ!
バンクーバー→シアトルもわざわざ列車で行ったほど。
そこで今度は、『アテネからメテオラ日帰り』 でググってみると、あったあった現地発のツアーが。
アテネの駅からメテオラの最寄駅までの往復列車、
メテオラの駅からタクシーチャーター、
修道院は2か所、
ガイドさんの同行なし。
アテネの駅⇔宿泊ホテルまではご自分で。
で、1人100ユーロ。
まあそんなもんでしょ。
さらに、検索結果を見てみると 『安く行く方法』 というのを見つけて、
列車を自分でHPか現地で予約(どちらも簡単らしい)、
タクシーもメテオラの最寄り駅に着いて自分で捕まえる。
すると、1人で80ユーロ前後、2人で(タクシーが割り勘になるから)60ユーロくらいで行けるらしい。
『安くいく方法』 って、ツアーで行くのと全く同じ行き方じゃん
でも、タクシーが捕まらなかったら・・・
と心配してたら、メテオラの最寄り駅にはタクシーがたっくさん居て客寄せしてるほどらしい。
チャーターの1時間当たりの料金も協定で決まっているらしく、ボラれることもない。
しかもだ!
修道院3か所は行けるって!
安い、自由&修道院3か所♪ときたもんだ。
こりゃあ、もうこうするしかないでしょ
という訳で、めでたく希望の場所を網羅できそうな感じになってきた頃、
さらに、調べていくうちに③④は、島内を散策する感じなのでガイドさんも添乗員さんも不要っぽい。
自分の好きにのんびり歩いて写真撮って景色楽しんで♪っていう感じ。
さらにさらに、①も主要のホテルから自分たちだけで徒歩で行けるんだって。
ということは、添乗員さん付きツアーである必要はなさそう。
という訳で、
「ツアーで行くのはやめだやめだ!」
である。
「行きたい所にだけ、行きたい方法で行く!」
で、個人ツアーで以下の条件の元見積もりを出してもらう。
③④を国内線
②に行くためにアテネでフリーが一日。
①はどのみちアテネ滞在は必須だから問題ない。
A社は50万
「君、気は確かかね!?」
の域。
しかも羽田往復が別途38,000円って自分で早割で取るよ!・・・全く話にならん。
B社は出発日で異なるけど40万前後。
同行者Mの休暇許可を待ちながら検討することに。
パックツアーへ方向転換
同行者Mがパックツアーを見つけてくれた。
エミレーツで約30万、カタールで約25万。
早速問い合わせてみる。
「お問い合わせいただいた出発日は、エミレーツ航空・カタール航空ともに満席でございます。トルコ航空でしたら8000円追加で可能です」
出たよ!満席説!
アテネでの1泊延泊も必要になるので約33万。
ん~、ちょっと待ってみよう。