⑤愛のリーダーシップ | 50万部ベストセラー会計士 天野敦之

前回、日本の役割がものすごく大きくなってくる、日本の未来は明るい!ということを書きました。

 

これは本当に日々実感しています。

 

とにかく志の高い素晴らしい若者がたくさんいる。

 

もちろん個々の産業で見たら日本は既に後進国だし、人口は減少していくし、いまだに原発を推進したり水資源を中国に抑えられたりと日本政府の無能ぶりには呆れるばかりなので、日本の未来は暗いという考え方が一般的だと思う。

 

でもこれから経済も社会も大きく変わる中で、日本の果たす役割、日本の精神文化を軸とした新しい経済社会を創るという部分で日本ができることは大きいと確信しています。

 

もちろん日本だけでなく、地球規模で考えないとね。

 

西洋の時代が終わり、東洋の時代へ。

 

物質から精神へ。

 

目に見える世界から、目に見えない世界へ。

 

とは言っても、どちらかを否定するわけではなく、統合の時代です。

 

日本は元々、八百万の神の文化、様々な異教や異文化を受け入れ、それを進化させることに長けてきた。

 

それを活かし、日本の素晴らしさを思い出してさらに伸ばしながら、西洋の良い部分を積極的に受け入れ、進化させていく。

 

特に西洋が優れているのは、仕組み化する部分。

 

日本の精神性だけでは、社会を変える事業としては限界がある。

 

日本の精神性、大和魂をベースにしながら、西洋の仕組み化、ビジネスモデルの視点を統合していく。

 

この、仕組み化し、自動化し、単純化して、スケーラブルにすることは、事業性を考えると極めて大切です。

 

本当に社会を変えるには、一部の人にしかできない事業ではなく、誰もができて結果を出せる事業にしなければならない。

 

その仕組み化ができているからこそ、一人一人は自分を人間として成長させることに集中できる。

 

僕が今なぜこの仕事をしているかというと、たくさんの理由があるけど、本当の意味で世界を変えるインパクトを持っていること、世界を変えるだけのスケーラビリティがあること、が大きいです。

 

事業として考えるときは、このスケーラビリティの視点は絶対に重要です。

 

自分にしかできないことをやるのではなく、誰もができるようにする。

 

よくこれからの時代は、自分にしかできないことをやろう!みたいなことが言われますね。

 

で、必死になってUSPを見つけてSNSで一所懸命に発信して、となるのだけど、そうじゃないんだよ。

 

そんなことをしていたら、ものすごく小さなビジネスになって、物珍しさで一瞬うまくいったりするけど、サステナブル(持続可能)ではない。

 

そうではなくて、大切なのは、本当に社会を変えるだけのインパクト、事業規模を持つこと。

 

そのためにチームを作ること。

 

そのチームの中で、一人一人が個性を発揮し、お互いが好きで得意なものを活かし合い、相乗効果を発揮することが大切です。

 

もちろん、小さくほどほどに好きな仕事ができればいい、という生き方も全然OKだけど、それだと特に今後はかなり厳しくなるんじゃないかな。

 

なぜなら、これからの時代は、本当に人を幸せにする、社会の問題を解決する、美しい世界を創る仕事しか残らないから。

 

もうね、これからすごく厳しい時代に入りますよ。

 

政府統計は好景気を示すだろうけど、実態は、特に個人事業主なんかは本当に食べていけない時代になる。

 

だからこそ、僕たちのように、食べていける力を無料で身につけさせる、真の教育をやる事業が伸びていきます。

 

それに、やはりこの世に生を受けた以上、本当に社会を変革するような大きな仕事がしたい。

 

少なくとも僕は、その方が魂が喜ぶ。

 

で、本当に社会を変えるような事業をしていくためには、自分が認められたい、自分がすごいと思われたい、というエゴがあるとうまくいかないのですよ。

 

これが面白い。

 

まあ無理にエゴを捨てようとしてもうまくいかないので、これも統合だね。

 

つまり愛です。

 

愛のリーダーシップ。

 

と着眼大局したところで、着手小局の話をしていこうと思いますが、長くなってきたのでまた次回。

 

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