青梗菜、烏賊と塩炒めでいかが?(晩ご飯) | 東奔西走、雨漏り日記

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こんにちわ。アマモリの雨漏り日記です。


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春雨じゃあ~濡れてゆこう


なんて風流な雨じゃ無かった昨夜の土砂降り。
歩いたらきっと濡れてどころか。
いつかのポッキーの宣伝で、


「来ちゃった…」


とか言って玄関にいる女の子の画が浮かびます。
あれ、ドラマやCMの撮影では”雨”は、
散水車両で放水ですから、勢いハンパ無い。
あなたと私とポッキー!でしたっけね。


来ちゃったか…、
そうか来ちゃったのね…


ああいう、定石って言うのかな?
困るだろなあー(^^;)来られてもな!!
近頃は男性の方がやりそうな出来事ですが(おい)
相変わらずああいう女の子も多そうですね。
良く降りましたが、一転今日のお昼下がりは、晴天。
蒸し暑いほどです。


さて、昨日の晩ご飯。


白いごはん、昨日の残りの鶏炒め。
昨日の残りの卵+茄子の中華スープを味噌汁に仕立て直し。
メインは、青梗菜を烏賊と塩炒め。
実は青梗菜、初めて使ってみました。
味付けも、自分で考えた。
おおーやるやないアマモリ。
アマモリだアマモリだと思っていたらアマモリかー!
うふふの新作オリジナルでございます。


青梗菜は、先だっての業務用スーパーにて3ツ¥100。
烏賊はドンキホーテの得売缶詰¥95。
缶詰を開けておいて、開始。
裏話、実は私は制作途中でこの味付けを思いついたので、


ドエライ慌てることになりました。


過程で言うなら、
炒めてさて味付け、というところで思いつき、
缶切りを探し
(無い、あ、あった!)
缶詰を選び
(さんま、さんま梅…?烏賊、烏賊や!)
開けて
(うおお手が滑った)、投入。
もた、もた、もた。
もたの日本一は私です。
もたさせたら並び立つもの無し。
もた人間コンテスト優勝。
これ最初はね、片栗粉でとろみに挑戦して、
八宝菜風にしようかの予定だったんです。
アドリブに強くならねば
良い芸人(?)にはなれないかな…


さて、段取り良く行くなら、缶は開けておきましょう!
当たりナビスコリッツパーティ。
ホームパーティって言葉が怖いアマモリ。
うう怖いよう、そんなの開催したくないよう。
前田のクラッカーって未だ売ってるんでしょうか。


ええと(^^;)、ざっと青梗菜を洗ったら、
柔らかいとこと茎っぽいところと2つに切って、
熱したフライパンに胡麻油を垂らし、炒めます。
油と熱が全体にまわったな、と思ったら塩をささっとふりかけ、
更に烏賊缶詰を汁ごと投入。
たったった、と炒め、出来上がり。
炒めすぎない方がシャキ!とした歯ざわりが美味しいです。


これを思いついたきっかけは、よしながふみさん著の、
『愛がなくても喰っていけます』 (太田出版)
某中華点心のお店での会話。
…「菜っぱの塩炒めがどーしてこんなにうまいのか!」
「いやこれは~(以下省略)」
という下りがココロに残っておりまして、
成る程、塩だけというか、塩を基本にして、余り触らない…
そんな調理は案外と旨いかも!


で、なんで烏賊投入なんだ(笑)


なんでか自分でもわかりません!
でも、塩と烏賊の缶出汁が良く混ざって。
青梗菜って味が染むし、
歯応え良いし、胡麻油も香ばしい…、
一言で言うと旨!
青梗菜旨い!
今度は別の野菜でも試してみようと思います。


たぶんこれ、酒のアテにも良い。



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愛がなくても喰っていけます


よしなが ふみ著
税込価格 : ¥924 (本体 : ¥880)
出版 : 太田出版


よしながふみさんの、
エッセイの雰囲気ストーリー。
(フィクションとノンフィクションがまぜまぜ?)
東京のお店を食べ歩く、よしながさんの
ルポ・漫画。。。かな?
グルメネタだけに味が有り、何度でも楽しめます。