保育園に着くまでの時間が15分増しました。
自由な人が自由にふるまう姿を見るのは、諦めれば気持ちのいいものです。
朝の忙しいときでさえなければ・・・。
さて、前回のつづき。
就学時健診前に発達検査を受けたわけですが、今回は知能診断検査ということで、詳細な説明がありました。
発達障がいといわれる子のなかには、IQの高い(高すぎる)子が存在することは有名ですが、皆様もお気づきのように、ヒルマはそういうタイプではありません(笑)
10項目のうち平均点以上だったのは4項目。
「言語性検査」では、たとえば「おともだちがケガをしたらどうする?」というような、選択肢のない質問に答えるのは難しかったようです。
「動作性検査」も点数は良くはないのですが、こちらは解くスピードも重要だったせいで、ヒルマは間違えないように慎重に取り組み、完成させていたのだそうです。
「保育園での様子と検査結果から、ヒルマくんがこれから更に伸びるために適しているのは─」
そこまで言って心理士さんはふと横にいた保健師さんに「言っていいの?」と確認しました。
どうぞ、どうぞと保健師さんが笑顔でこたえると、心理士さんはこちらを向いて言いました。
「ヒルマくんは通常級に行かせるべきです」
するとすかさず保健師さんが「わたしも同じ意見です」とうなずきました。
「ヒルマくんの成長に必要な経験ができるのは通常級です」
支援級か通常級か─
モヤモヤした迷いが晴れて行きました。
数日後。
発達相談に通っている主治医に、発達支援センターでの検査結果と、通常級を勧められたことを伝えると─
モヤモヤ復活…
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