シンジュク
「新年早々 な~んでこんな所に・・・」
「ついて来なくていいっていつも言ってるだろ・・・」
「悪魔が来たらお兄ちゃんを守るのが私の使命ヤッサ!」
「解ってるよ ありがとう こういう破壊された建物は耐震の参考になるのさ」
「研究熱心やっさね」
「そこのカップルさん 占いをしませんか」
「うわ!ビックリした こんな所に人がいたなんて・・・」
「カップルじゃないやっさよ」
「新年祝いに無料で占いましょう」
「僕はパス そういうのは信じないから」
「ここは占いを越えた世界やっさ・・・」
「では貴方達の世界を占いましょうか」
「な 何!? なんで僕等がこの世界の人間じゃないと解ったんだ」
http://ameblo.jp/amakatz/entry-11365043613.html
「私に見えないものはありません」
「せっかくだからみてもらおうよ」
「じゃ~やってもらおうか」
「二千十三年・・・十二支の巳・・・復活の相・・・万物が終結し大いなる再生を暗示してます」
「ふむ・・・マヤの預言と・・・伊雑宮と出雲大社の式年遷宮の事かな」
「お兄ちゃん 相変わらず詳しいやさね・・・(@ ̄Д ̄@;)」
「十干の癸・・・王道の相・・・宇宙の法則に従い行えば一切の願望が成就します」
「クランルールに従ってみんなで協力しろって事かな」
「いつも通りだから大丈夫やっさね(‐^▽^‐)」
「これらは個々のあなた方の運命にも干渉されます」
「へ~ いい事聞いたな~」
「御利益やっさね」
「しかしながら原理から外れる行いをすると破壊を招く裏の相・・・努々忘れるべからず・・・」
フ
「わ 消えた!」
「な なんだったの!?」
「面白かったからいいか・・・帰って御雑煮食べよう」
「うん」
つづく