新宿バベル
執務室
「数年前に失踪した双子の兄妹に間違いはありません」
「そうか・・・」
「抹殺しますか?」
「全燔の儀式は失敗に終わっている」
「しかし生かすとなると記憶が蘇る可能性が・・・」
「いや 利用するだけ利用しよう・・・例のイノセントの実験データに使う」
「あれはまだ性能は未知数です」
「アーキタイプの傍において実戦を積ませようではないか」
「は!」
総本山
「共同体社会よりクランに戦闘型イノセントが配属されました」
「何でうちなんですか?」
「知らんw 俺が聞きたいぐらいだ・・・」
「山本長官は俺達のクランに期待してたよ」
http://ameblo.jp/amakatz/entry-11376914304.html
「えー? こんな人数少ないのに? ボソ」
「たぶんクランルールがしっかりしてますから信用があるんですよ」
「長官もそこの所をプッシュしてたっけ」
「では自己紹介をお願い致します」
「私の名前は Unlimitedly Rational Innocence Matter」
「なが!」
「無制限に合理的活動を行う純粋なる素体 でありマス」
「む 難しい・・・ あ 頭が(*_*)」
「イノセントらしく特徴的な喋り方やっさね(^O^)」
「イノセントの事言えんだろ・・・」
「言語プログラムは桐条重工が開発したでありマス」
「ほう 製造元が違うイノセントがあるのか・・・知らなかった・・・」
「これ以上は機密事項でありマス」
「名前が長すぎますから略してUrimでどうでしょう?」
「如何様に お呼び下さい」
「素敵な名前になったわね」
「仲魔も呼べるの?」
「はい 全部では有りませんが 召喚可能でありマス」
「おお 凄い!」
「人だろうがイノセントだろうが仲間は多いに越した事はないよな」
「戦闘タイプはガンナーでありマス コンゴトモヨロシクお願いでありマス」
クラン御力にUrimが加わった!!
クランレベルが上昇した!
クランメンバーはかけがえのない絆を手に入れた!
つづく