今週、セッションなのでお話聴くのが楽しみです
以前書いたブータン「国民総幸福量」の記事はコチラ
おりしも、先週、ブータン国王夫妻が来日され、日に日に人気が高まっていきましたね
私は普段、ほとんどテレビを見ないのですが・・・・
国王のBeingには釘付けでした^^
ブータンという国は、いつ何時、大国に攻められて消滅するか、分からないほどの小さな国。
そんな瀬戸際で、生き残ってきた国だからこそ・・・・
ブータン国王には、大国とは違う「覚悟」や「徳」があるのでしょう。
その「覚悟」や「誠実さ」が、日本人の心に深く響き、感動を与えたのかもしれません。
心に響いた言葉を、まとめてみます。
◆被災地 相馬市の小学校で◆
竜は、ブータンの国旗の象徴。
国王は「みなさんは、竜を見たことがありますか?」と問いかけ、「私は、竜を見たことがあります」と。
その一言で、子供たちの中から、どよめきが上がりました。
その時の国王の言葉です。
「竜は一人ひとりの心のなかにいます。
私たちの中には【人格】という名の竜がいます。
竜は私たちみんなの心の中に居て、【経験】を摘むほど、大きくなっていきます。
だから、私たちは日増しに強くなるのです。
そして、感情をコントロールして生きていく事が大切です。
どうか自分の竜を大きく素晴らしく育てていって欲しい。」
◆国会演説
2011年11月17日、国会でも演説をされました。
「私自身は押し寄せる津波のニュースをなすすべもなく見つめていたことをおぼえております。
そのときからずっと、私は愛する人々を失くした家族の痛みと苦しみ、生活基盤を失った人々、人生が完全に変わってしまった若者たち、そして大災害から復興しなければならない日本国民に対する私の深い同情を、直接お伝えできる日を待ち望んでまいりました。」
「いかなる国の国民も決してこのような苦難を経験すべきではありません。
しかし仮にこのような不幸からより強く、より大きく立ち上がれる国があるとすれば、それは日本と日本国民であります。私はそう確信しています。」
そう語り、ブータンの言葉「ゾンカ語」で祈りを捧げられました。
国王の一言一言は、重みがあり、心に染み入りますね。
そこには、「流暢なスピーチ」や「演説上手」とは次元の違う・・・
「心」がこもっているのが伝わってきます。
国王は震災報道に心を痛め、311の翌日には、ブータンで東北の被災者のために、国民とともに慰霊祭を行われたそう。
さらに、経済的には決して豊かとはいえないのに、100万ドルもの義捐金。
今回も、国で2番目に偉い僧侶を伴って、被災地での祈り。
相手の痛みを思い、おもんばかるその心が、 竜という「人格」を育てていっているのかもしれませんね。
大切なものは、目に見えないけれど、ちゃんと心に伝わるもの。
今日も目の前の方を大切に、心をこめて過ごしていきたいです
クリックしていただけたら、励みになります。
いつもありがとうございます。皆様に感謝です
◆スピリチュアルコーチングのご案内◆
スピリチュアルコーチング(メニュー・料金)
お客様のご感想
お問合せ・お申込みはこちらから
*正常に作用しない場合こちらよりご連絡下さい