【取材記】三陸に仕事を!プロジェクト | ACHYAKOのALOHAな毎日

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三陸に仕事を!プロジェクト「浜のミサンガ 環(たまき)」

東日本大震災から間もなく1年が経とうとしています。
未だ、大変な状況ではありますが、
震災直後から「三陸に仕事を!プロジェクト」という取り組みが始まりました。
浜の女性たちが、漁などで使われる網を利用してミサンガを作り、
それを商品として販売し、雇用を生み出していこうというものです。

1月31日 岩手・盛岡にいる「三陸に仕事を!プロジェクト」実行委員会 
事務局長の雫石よしたかさんに電話をつないでお話を伺いました。

放送の内容は >>  こちら1月31日分

最初は2人から始まったミサンガ作り。
岩手・宮城を合わせるち300人以上の人たちが作っています。
東北の沿岸部にチームが広がり 12万個以上が販売されています。

もともと、浜ので手仕事をずっとしてい働き者の「浜の女性たち」
使うはずだった漁の網を使ってできたミサンガ。

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浜のミサンガ「環」 
環は「ミサンガ」の意味を持つと同時に、人とのつながりも意味する。
デザインもすてきです。

失ったものも多かったが、女性たちは話をしながら、楽しんで作業をしているとのこと。
仮設や避難所、知らない者同士が「生きるため」にともに前を向いて取り組んでいます。

はじめて、お給料が渡された日。
涙を流した人もいたそうです。

ミサンガの販売代金 1,100円(1セット・税込)のうち、材料費や販売経費、諸経費を除いた、
576円が作り手の方々に。
また、材料である網を切ったりする二次加工を担い、
作り手さんをサポートする現地の被災企業・被災者の方々にも
1セットにつき150円近く(為替や材料費の変動で変化)が支払われ、
合計700円以上が被災地に届いています。 ※

いろんな被災地支援がありますが、素敵なこの取りくみ、みなさん応援してください。

三陸に仕事を!プロジェクト >> HP 

さらに

神戸でも買えるようになりました。三ノ宮センター街にある ドヰ手芸品株式会社