大局的世界情勢分析と世界直接平和同時革命戦略:革命の根拠地神の国日本!スミルノフ学派Dr佐野千遥 | フリーエージェント世界革命を提唱するフリーエージェント大学ロシアの有名人・ドクター佐野千遥教授

フリーエージェント世界革命を提唱するフリーエージェント大学ロシアの有名人・ドクター佐野千遥教授

資本主義主力の株式会社制をも覆す、貴方を悩みと賃金奴隷状態から解放するフリ-エージェント世界革命を、誤った現行全自然社会人文科学を根底的体系的に批判し、一枚岩無矛盾の全新厳密科学体系を創り出した(世界史上これに挑んだ他者無し)FA大学佐野千遥教授が領導する

大局的世界情勢分析と世界直接平和同時革命戦略!革命の根拠地「神の国」日本!

ロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派論文審査員:ドクター佐野千遥

佐野千遥博士のyoutube動画は、下記のURLをコピペして御覧下さい。コピペして頂く以外に無いのは、私のアメブロ画面では「リンク」が作動しないためです。

http://www.youtube.com/watch?v=vY_fl4Cdbhw

http://www.youtube.com/watch?v=2rSCHuFXqmI


以下の私の戦略論は先頃遣った講演の際に私が話し終わるや、隣で聞いていた舟瀬俊介氏が「こりゃ、すごい!!」と評し、池田整治氏も拍手を送って下さった論である。

民主主義を推進すると平和が達成する、って本当!??

民主主義の権化とされるアメリカ合衆国は、米西戦争でスペインからカリフォルニアを奪って以来今日に至るまで、戦争しなかった年が無い、平和とは正に無縁な国である。

民主主義的選挙に基づいて多数派の支持を得てヒットラーのナチス党(国家社会主義党)は政権を取り、第二次世界大戦を引き起こした。

だから「民主主義を推進すると平和が達成するて本当!??」「いや、全く嘘なんじゃないの?!」という疑問が当然の事ながら出てくるのである。

それでは、民主主義を推進すると平和が達成するという意味の「平和と民主主義」という言葉は一体誰が一番最初に考え出したのだろうか?

その答えは、旧ソ連邦のあの恐ろしき毒殺者のスターリンである、と言ったら皆さん「あっ」と驚くのではないでしょうか?!そうです。一国主義者スターリンは1936年「スターリン憲法」の中の「人民民主主義」を述べた章で民主主義の推進が自国一国の平和を齎すという意味の「平和と民主主義」を語っている。これは「自国一国の平和」という点に於いて、今日の日本に於ける社共の憲法9条による自国一国の「平和と民主主義」、そして自民党、民主党にも蔓延した自国一国の「平和と民主主義」に酷似している。

憲法9条まで言及して社共の自国一国の「平和と民主主義」論をここで問題にするのは、IMF-GATT体制で諸列強間帝国主義世界戦争を避ける仕組みに組み込まれている他の資本主義帝国主義諸国とは違い、今日核装備までされた完全な「社会帝国主義」にまで成長した中国共産党中国がIMF-GATT体制でその戦争を律する事が出来ない「得体の知れない国」である為、実際その核兵器で日本を攻撃して来る時[私共が「反兵器」で応戦しない限り]、自国一国の平和と民主主義論者達は一体全体どう責任を取るのであろうか、という重大問題が生じるからである。

[註1]:「社会帝国主義」の「得体の知れない国」中国共産党中国という国がどのような政治経済軍事を持っているかを、「既製左翼」の社共の方々は正しく捉えているかと問われた時、答えは「否」となる。

毛沢東の時代には結局スターリンのソ連邦の経済論を真似て、利子を付けずに個人または企業にゴスバンクが資金を貸し出す仕組みを基本に、「マルクスは“社会主義経済”とは“国有化”と“計画経済”の事だと書いている。」と虚偽を発表したスターリンが打ち出した“国有化”と“計画経済”を毛沢東も採用し、更にそれを活性化させるためにソ連邦共産党に民衆を導き入れて“国有化”と“計画経済”を推進させる「社会主義的競争」とスターリンが名付けた「昇進競争」を毛沢東も採用した。ソ連邦の経済が崩壊したのには一つの要因が有り、それはロシア帝国主義国家権力に対置して1903年にレーニンが著書「何を成すべきか!」で採用した中世に宗教裁判で異端の宣告を受け火刑に処せられたフスの地下組織建設論(内容:秘密の機能の集中と、運動の機能の専門化・分散化)に基づく強力なる政治軍隊組織としてレーニンはボルシェビキ党組織建設を行っており、その政治軍隊組織「ロシア共産党」をスターリンがレーニンを毒殺する事により乗っ取り、この恐ろしき地下組織の政治軍隊組織「ソ連邦共産党」には民衆を導き入れようにも余りに恐ろし過ぎるので民衆が積極的に入って来なくなった事にあった。これが1991年ソ連邦崩壊の原因である。

中国の場合、当時は植民地で帝国主義でなかった為、監視体制が弱く、中国革命運動を立ち上げる時、毛沢東は農村からそれなりに開放的な革命組織を立ち上げており、レーニンのような帝国主義国家権力に対置した強力なる地下組織・政治軍隊組織を必要としなかった。中共の場合恐ろしき地下組織ではなかったので民衆を導入し難い事はなかったのだが、毛沢東の経済政策は中国に於いて失敗した。その失敗の原因は資本主義化が遅れていた中国経済には「アジア的生産様式」(工場労働者達は失業すると故郷の農村に帰り畑仕事を手伝うので、失業者総数の実態が掴めない経済)が有った為、「国有化」と「計画経済」を党に入って来た民衆の中国共産党党内昇進競争により活性化する効果が抹消されてしまう為であった。

経済政策に失敗した毛沢東の後継者「四人組」は鄧小平派により壊滅され、その後中共中国は今日の「社会帝国主義」への道を歩む事となった。当初鄧小平により、そしてその後その後継者達により推進されたその中共の「社会帝国主義」とは、それまでの「無利子貸し出し」、「国有化」、「計画経済」を全て御破算にして正真正銘の資本主義経済とし、そこに開放的な中国共産党の党組織に民衆を導きいれて諸々の経済政策を推進させる「昇進競争」により、その資本主義を活性化する事により組織化され推進された物である。

そこには左翼マルクス主義者の良心とも言える資本主義批判は片鱗も存在しないし、ましてや世界平和の為に世界各国の民衆と国際的に連帯せんとする「プロレタリア国際主義」も片鱗だに存在しない。この「中国共産党」は民族のエゴ丸出しの軍拡に血道を上げる程までに変質・凶暴化した6000万人の党員を擁する一党独裁政党である[註]。

[註]:中国共産党とは毛沢東の時代には「マルクス・レーニン主義、毛沢東思想」と定式化されたが、封建的農村から中国革命を立ち上げた毛沢東は実際にはレーニンの国際主義、一段階社会主義革命論(「社会主義」とは「資本主義と対決する本格的社会変革」の意味)ではないスターリンの一国主義、二段階革命論(一段階目の民主主義革命が完了した後で初めて社会主義革命)を認めてしまっており、その上で事実上の資本主義との対決、実践的に国境を越えた中国革命の輸出の政治路線を打ち出していた。しかし鄧小平が毛沢東派を追い落とした後の中国共産党は、「マルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論」と対外的に定式化するようになったが、実際には「マルクス主義」、「レーニン主義」、はその片鱗すら残っていない「鄧小平理論」なる「社会主義市場経済論」(=資本主義謳歌論)「中国共産党論」のみとなり、中国一国主義の観点から中国共産党組織に民衆を導き入れて、実は完全なる資本主義経済の刺激策を推進させる昇進競争を煽(あお)る政治方針となった。そこにはマルクス主義者の良心としての片鱗の資本主義批判も、究極の世界平和を求めて世界の民衆の連帯を志向する「プロレタリア国際主義」の片鱗も存在しないのである。かくして「中国共産党」は民族のエゴ丸出しの軍拡に血道を上げる程までに変質・凶暴化した6000万人の党員を擁する一党独裁政党となり、正真正銘の「社会帝国主義」政党へと発展した。

以上、「得体の知れない」中共「社会帝国主義」の本質を解明し、それの遣らかしかねない戦争の危険を指摘した。
<中共についての註は以上>

[註2]:党に民衆を引き入れて経済政策実施の昇進競争をさせる事により経済を活性化させたもうの一つ実例がヒットラーのナチス・ドイツである。第一次世界大戦で大敗したドイツが第二次世界大戦までのたったの30年余りであれだけの兵器生産をして大戦当初、他の列強帝国主義諸国に圧倒的に勝る軍事力を有するに至ったのは、スターリンの「国有化」と「計画経済」だけを採用し既に高度に発達した資本主義・帝国主義経済の諸関係をナチス党に民衆を引き入れて経済政策実施の昇進競争させる事により活性化させるのに成功したためであった。

[註3]:「国有化」と「計画経済」と言えばTVA、ニューディール政策を実施したケインズ経済学もそれである。その為に自由主義経済学者達がケインズを「社会主義者だ!」と詰(なじ)るドタバタ劇も散見された。先にも述べたようにマルクスは「国有化」と「計画経済」が「社会主義経済」だ等とは全く言っていないのだから、これはケインズにとってもマルクスにとっても濡れ衣である。ケインズ経済学が歴史的に敗北した原因は、ケインズの政党に民衆を引き入れて昇進競争をさせる仕組みが備わっていなかった為である。公共投資を推進する官僚には、それなりの資格を取得しなければ成れなかったのである。
<註は以上>

先に中共中国による戦争の危険に言及したが、では今度はアメリカ帝国主義に眼を向けてみよう。

アメリカにより既に実施された3.11東日本人工大震災や人工津波や福島原発の水爆による爆破、人工竜巻、人工台風、ケムトレイル等といったアメリカによる宣戦布告無き戦争を、何故社共は挑発された戦争と看做さず、逆に戦争放棄を謳っている憲法第9条が有るならそれを盾に戦争放棄している日本に対しアメリカが仕掛けたこの卑劣極まりない戦争を何故断罪しようとをしないのか?!

自国一国の「平和と民主主義」派について更に論を進めよう。

1935年、スターリンがスターリン憲法起草を準備していた情報を真に受けて、当時のコミンテルン議長のディミトロフは時恰もイタリア、ドイツ、ポルトガル、スペインのファシズム台頭期であったので、「反ファシズム統一戦線」論を立ち上げ、スターリンの「一国社会主義建設可能論」を基に、「スターリン二段階革命戦略」の一段階目の「民主主義革命」を推進せんとすると、スターリンはその自国一国の「平和と民主主義」論からナチス・ドイツと手を結ぶ事が自国の平和に繋がるとの考えから「独ソ不可侵条約」を結び、ドイツ国内の社会民主党を民主主義革命段階を飛び越えて社会変革=政治的社会主義的要求をする廉でスターリンの「二段階革命戦略」論を基に「極左盲動主義」と批判しつつ、国有化と計画経済なる経済の社会主義化のみをソ連邦と同じく推進しようとするナチス党と同盟関係を結び、国際的社会変革=政治的社会主義的要求を遣らかしかねない「反ファシズム統一戦線」論のディミトロフをコミンテルン議長から解任し、その後スターリン自らは自国一国の「平和と民主主義」論により国内外に対処したにも拘わらず、ナチス・ドイツ軍は1939年ポーランドに攻め込んで第二次世界大戦が勃発し、おまけに1941年にはスターリンの自慢であった「独ソ不可侵条約」も破棄されて独ソ戦が開始され、夥しいソ連兵が戦死しだ。

このスターリンの愚かさは、自国一国の「平和と民主主義」論の愚かさをも示している。

しかし後にアメリカにより戦後の日本占領政策に採用されたスターリンのこの自国一国の「平和と民主主義」論は、戦後の日本の統治政策に於いて日本人を腑抜けにする為に絶妙なる役割を演じる事となる。

スターリンの息のかかった各国公認共産党の一つのアメリカ共産党は日本への原爆投下の直前に白人至上主義者トルーマン大統領と会談して、若しアメリカが日本占領政策としてスターリン元帥の「平和と民主主義」論と枢軸国「侵略戦争」・「軍国主義」反対論[註]を採用すれば、これから落とす原爆は最初は日本人キリスト教徒達により、後には日本人の多数派により悪しき日本に対する「神の天罰」と看做され、日本人達は米軍を聖戦を遂行する軍隊=正義の軍隊=「解放軍」として迎えるであろうと述べ、白人至上主義者トルーマン大統領はアメリカ共産党のこの「平和と民主主義」論を絶妙なる策と評価し、マッカーサー元帥に伝えた。

[註]:今日日本の既製左翼の社共が主張する「侵略戦争」・「軍国主義」反対論は、レーニンの帝国主義と帝国主義戦争批判論とは無関係で、実はスターリンがソ連一国主義の観点から唱えた第二次世界大戦においてソ連の組みした米英連合国側に敵対した日独伊枢軸国の側からの戦争のみが「侵略戦争」であり、その国内の戦争準備が「軍国主義」であって、米英ソ・連合国側の戦争行動は「正義の戦争」「聖戦」であったという論に驚くべき事に基づいている。スターリニスト日本共産党が日本の戦争責任を追及する時に使う「侵略戦争」・「軍国主義」反対論とは、日独伊の側が遣った戦争のみが悪い「侵略戦争」・「軍国主義」であって、米英ソ・連合国側の戦争行動は「正義の戦争」「聖戦」であったという意味である事に注意すべきである。これは「不戦の誓い」等民衆の良心を語るかに見せ掛けて、実際にはアメリカ帝国主義、大英帝国主義、ソ連社会帝国主義が行った帝国主義世界戦争を正当化する誤りである。この誤りは「一国主義」から始まった。逆にレーニンの帝国主義論からはアメリカ帝国主義、大英帝国主義、ソ連社会帝国主義が行った戦争を帝国主義世界戦争として断罪する事ができるのである。「社会帝国主義」とはレーニン自身が自分の死後堕落に陥るソ連邦を指して使った用語である。

長崎の天主堂に原爆が落ちた瞬間、その場に居たキリスト教徒達は「最後の審判」の為、キリストと聖霊が降臨したと思い込んだ程で、米軍の原爆は彼等により正に「悪しき日本」に対する「神の天罰」と看做され、米軍は彼等により聖戦を遂行する軍隊=神の軍隊と看做された。

そしてそれまで「鬼畜米英!」と主張していた極右思想家達(例えば日本愛国党の赤尾敏)は悉くと言って良いくらい今度は極端なる親米主義へと転じた。

そして事実、既にスターリンの「人民民主主義」論の中の自国一国の「平和と民主主義」論を心得ていたスターリンの息のかかった日本国公認の日本共産党は、終戦と共に政治局員達が牢獄から出され、GHQの中に採用されていたアメリカ共産党員達が財閥を解体し農地を解放して見せると、「米軍は解放軍だ!」と高らかに宣言する事となった。今日においてはイラクのイスラム教徒すら、「解放軍気取り」で侵攻して来た米軍を「何が解放軍だ!この悪党めが!!」と迎えう討つ気骨を持っているのだから、呆(あき)れた話である。

これが日本の戦後の自国一国の「平和と民主主義」の現実であった。

20世紀初頭の頃の帝国主義世界戦争の主要形態は、植民地争奪・資源争奪の為の列強帝国主義諸国間の世界戦争であった。

第二次帝国主義世界大戦以降に於いてはIMF-GATT体制により植民地争奪・資源争奪の為の列強帝国主義諸国間の世界戦争が起こらないように策が講じられた結果、終戦から今日迄実際列強帝国主義諸国間の世界戦争は起こっていない。これは勿論、「平和と民主主義」の運動が世界戦争を起こさせなかったのでは全くなく、IMF-GATTという政治経済的協定がそうしたのである。

今日に於ける帝国主義世界戦争の主要形態は各国内の社会正義を求める社会変革の運動体に対する支配階級の弾圧内戦を支配階級側が「反テロ連合」「世界連邦政府」を創って国際的に連携して世界規模で遂行する世界戦争と、米軍HAARPによる東日本人工大地震、福島原発の水爆による爆破、水爆による人工津波、人工竜巻やケムトレイルのような列強帝国主義、就中世界最強米帝国主義・CIA・米軍による、宣戦布告無き戦争である。

日本の自国一国の「平和と民主主義」派(社共)がこれから諸列強間の20世紀初頭型世界戦争が起こるといけないから、と憲法第9条を盾に自分達は平和を守るため行動している積りで「平和と民主主義」論に則って恐る恐る行動しているのとは裏腹に、イスラム教徒に対する弾圧内戦の帝国主義世界戦争と、強者帝国主義による宣戦布告無き世界戦争が既に進行中である事を見過ごしてはならない。

中共中国は今日「社会帝国主義」に育っており、資本主義・帝国主義と違う「社会帝国主義」の中共中国の仕掛ける対外戦争はIMF-GATT体制では防げないという重大問題も有る。

今日、「闇の権力」の陰謀論が日本社会の少なからぬ部分に浸透した事は社会変革を志向する側にとって前向きに評価出来る事である。

しかしその国際情勢分析が目まぐるしく変わり「陰謀論」を論じる論客によって相当違った矛盾した分析がなされ、その総体に一貫性が益々欠けて来ているために、陰謀論の拡散に最近陰りが見え出している。

習近平が好戦派の悪党の江沢民派を掃討しているから、習近平は「いい者」である、と論じて、自国一国「平和と民主主義派」の社共と小田実のベ平連系の人達は、習近平が日本の好戦的「悪党」安倍晋三等の対中戦争への傾斜を抑え、世界平和を志向している良い政治家である、と主張している。本当にそうか?!

諸外国に向けた外面とは裏腹に、習近平は新疆ウイグルの民衆に血の弾圧を浴びせ大量殺戮を行っている。この習近平が果たして「いい者」「良い政治家」であろうか?!答えは明らかに「否」である。中共「社会帝国主義」の指導者習近平は明らかに悪辣なる政治ゴロである。

「陰謀論」を論じている方々にアドバイス申し上げたい。ロスチャイルドとは世界の金融を握っているのであるからイルミナティーの本体を成している。よってロックフェラーは鷹派であるがロスチャイルドは穏健派だから「良いイルミナティ」である、という陰謀論は明らかに誤りである。

又「陰謀論」に、帝国主義の上に君臨する「闇の権力」という考え方が無いと、やれイルミナティの誰が死んだ、誰が逮捕されただけで一喜一憂し、しょっちゅう善玉悪玉が入れ替わり、世界情勢分析が余りに複雑化してしまっており、一般民衆が着いて行けなくなっている。

こう成るのは、一国主義である為に世界規模の情勢分析が出来ない恐る恐るの「平和と民主主義」の思惑が原因とも言え、この問題を乗り越えるには、しっかりした世界帝国主義論と世界革命論が必要である。

ところで20世紀の初頭には世界の民衆は社会正義に付き遥かに単純明快に考え行動した。
例えば今日、殺戮されていくウイグル民衆を助けようとすると、一国主義者スターリニスト日本共産党は「内政不干渉」なる論を盾に、世界戦争の危険を嘯き、憲法第9条を盾に我々のウイグル民衆との連帯を阻もうとする。ここには「道義的美学」の片鱗も無いのである。
このような複雑怪奇な一般民衆が理解できないような論を持たなかった20世紀の初頭の世界の民衆はこのような場合、単純にウイグル民衆を、いや当時においては例えばファシスト・フランコに対して立ち上がったスペイン民衆を国境を越えて助けに行かなくてはならない、と考え、実際、命も賭けた国際旅団の戦闘員として革命的敗北主義=武士道の美学で武装されて現地入りして闘い、弾圧されている民衆との真の連帯を勝ち取り、究極の世界平和を求めて闘った。彼らは力及ばずして敗北し壊滅したが…。

先に述べたように、日本の「一国主義平和と民主主義派」は今日の帝国主義戦争を何一つ解決できない。

日本は福島原発の核爆発の危険と、核を持つ中国による日本攻撃の危険との板ばさみに有る。危険だから原発を廃炉にしようとすると、核を持つ中国による日本攻撃の危険に対しアメリカの核の傘の下で護って貰う以外に無いという対米従属の方向に行くか、それとも日本も核武装する方向に行こうとすると、原爆製造には原発が不可欠である、との論になる。

このどうどう巡りが我々の「反兵器」[註] により、全ての軍事協定の前提、全ての政治論の前提が覆り、そして原発の核燃料ウラン・プルトニウムの低温解体消滅がスミルノフ学派の科学技術により実現する事により世界の反原発政治運動に今まで所持していなかった完全な正当性を与え、「原子力を遥かに超える安全巨大発電システム」を構築して世界のエネルギー産業を根こそぎ取り替えてしまう。今まで有り得なかったこういった事が現実になるのは、スミルノフ学派と佐野が創り出した新しい物理学が圧倒的に卓越した驚異的物理学だからである。

そこから導かれる技術的ノーハウによる「反兵器」は日米安保条約の核の傘を不要とし、中国社会帝国主義が日本を核攻撃しようとすればボタンを押した瞬間に中国内で核爆弾が暴発し中共が自滅し、アメリカ帝国主義が日本に再び軍事攻撃を企てれば同じく自滅し、また「宣戦布告無き帝国主義戦争」の主力兵器HAARP、小型核爆弾を炎上壊滅させる事ができる。これからの日本の軍備とは兵器を装備するのではなく、軍事的に圧倒的優位に立つ事ができる反兵器を装備したものとならねばならぬ。

[註]:「反兵器」とは時間を制御する事により、支配階級の政治警察、軍隊の1)戦闘意欲を喪失させる、2)戦闘能力を喪失させる、3)民衆弾圧の為に使おうとする兵器を暴発させ自滅させる装置である。「反兵器」には「携帯反兵器」と「大規模反兵器」とが有る。このような「反兵器」を実現できるのは、我々スミルノフ学派の卓越した驚異的物理学と技術的ノーハウが現出した為である。これは物理学派の現実の新しい物理学であってSFではない。私が2年以内に開発を完了し製造に入るとしている14の装置の中の二つは既に「携帯反兵器」である。先ず「携帯反兵器」を完成した段階で、世界の核大国は血相を変えて我先に核兵器を捨てようとするであろう。或る国にとり核兵器を所持している事自体で暴発・自滅の危険に直面する事となるからである。そして核大国が核兵器を海にでも捨てようとした時には、我々はそれを遮って彼等の核を我々の核爆弾低温解体消滅システムに掛ける事を提案する。

反兵器により戦争の概念自体が根本から変わろうとしている。アメリカや中国が日本に対し軍事的攻撃をしようとしても、我々の大規模反兵器はこれ等攻撃を余裕を持って無力化し一蹴する事が可能となる。戦争とはこれまで双方が兵器を持って殺し合いをする事であった。これからの「戦争」とは、国際的支配階級は兵器を使って民衆を殺そうとするであろうが、我々の側は強力なる携帯/大規模反兵器を使って殺害ができないようにしてしまう「戦争」=「革命戦争」である。

その全てを民衆の側に立って国際規模で解決する戦略として携帯反兵器と大規模反兵器を駆使した「世界直接平和同時革命」を提起する。

支配階級の側が「世界連邦政府」まで作って国際的に連携しているので、世界の民衆の側も国際的に連帯しその世界同時革命に勝利するためには、国際主義の思想を持ち世界革命の国際根拠地を建設する必要が有る。そしてその国際根拠地は先ず、「神の国日本」としたい。

<舟瀬俊介氏、池田整治氏が私の講演として聞いたのはここまで>

社会正義の社会変革の側に立つ全世界の民衆の連帯による究極の世界平和の為、この全ての軍事協定の前提、全ての政治論の前提が全世界規模で覆る「世界直接平和同時革命運動」「世界直接平和同時革命戦争」の前夜の今日、日本国内で連帯できる諸々の政治勢力全てを糾合し大同団結する為に、先ず日本国内の政治状況を見直してみよう。

ここで先ず日本国内の諸々の政治勢力に対しアドバイス申し上げたい。

自民党、民主党、等、の方々は、民衆の側に確固として立ち、社会正義を強く希求する理想を高く持ち、党内から支配階級側の国家主義、国家権力主義を排斥せよ!機密保護法はあくまで中国、米国、北朝鮮の軍事スパイ摘発の為のみに適用し、それらの軍事スパイと日本人左翼が通じている等という疑心暗鬼に走る事無く、自分達の政敵・左翼の弾圧の為には機密保護法を決して適用しない事を誓うべし!又国旗掲揚拒否、国歌斉唱拒否の行為を嘗て日本帝国主義が成した国家主義、国家権力主義の行為に対する「神の天罰」として容認せよ!彼等に現行刑法を適用して処罰してはならぬ!米仏独伊の支配階級に倣って作った「国旗損壊罪」を取り止めにせよ!日本国内で日章旗が日本人の手により損壊された場合には、「神の天罰」として容認し、泰然自若と受け流し、刑法罰を科してはならぬ。但し、中国社会帝国主義の手先が日章旗を侮辱・損壊した場合には対処せよ!

反米極右の方々は、民衆の側に立つ天皇、民衆に自発的に愛される天皇を希求し、革命的左翼の「革命的敗北主義」=「武士道の美学」=「崇高なる神風特攻隊の自己犠牲の精神」である事を深く理解し、蘇った革命的左翼と強く連帯し、国家主義、国家権力主義を排せよ!

親米右翼の方々は、朝鮮/韓国人蔑視、「在日」蔑視をしていないと自分達の日本人としての誇りが成り立たない惨めな精神状態に有る自己を恥じ、自己批判し、又戦前に於いては強い軍部と特高に身を寄せて弱い者虐めをし、戦後は強い米軍と米国に身を寄せて同じく弱い者虐めをして来た最も卑劣な体制擁護派であった自己を恥じ、自己批判し、在日外国人に対する差別行為を直ちに止め、理想を高く持ち直し、社会正義の志を高く掲げよ!

天皇陛下には、特高が至る所で目を光らせていた戦前の国家主義一色の社会において、「大逆事件」の幸徳秋水氏等が当時の天皇を日本帝国主義の最高責任者と看做し天皇を狙撃しようとしたのは無理からぬ事であったと認められ、大逆事件において「不敬罪」の廉で天皇の名に於いて処刑されていった幸徳秋水氏等の人達に対し、謝罪すべきである。そうしてこそ初めて真に「民衆の側に立つ天皇」「民衆に自発的に愛される天皇」となられるのではなかろうか?物質的打算に基づく「権利」「義務」を最高の規範とする日本国の法律や憲法が天皇は政治的行為をしてはならぬ、と規定していようが、それはどうでもよい事である。

社民党、日本共産党の既成左翼系の「平和と民主主義」の思考で遣って来た方々は、本ブログで先に述べた蘇った革命的左翼による「平和と民主主義」批判を再度熟読して頂きたい。従来自分達が一国主義に陥って、自分達の日本一国だけの「平和」を守ろうとして、日本の対米従属を強化させてしまい、今日の中国共産党の本質を分析できる理論を持ち合わせていない為に、得体の知れない「中共社会帝国主義」の核戦争挑発の危険に対する認識を持ち得ず、結局日本一国の平和すら守れない崖っぷちにまで日本を追いやってしまっている事を良く認識すべきである。

[註]:マルクス主義左翼運動の総括

1)スターリニズム批判

レーニンの下からの民衆の連帯による共和制 vs スターリンの上からの強権的連邦制国家権力
レーニンの「プロレタリア国際主義」 vs スターリンの「一国主義」「一国社会主義建設可能論」
レーニンの一段階社会主義革命論 vs スターリンの二段階革命戦略

2)レーニンの限界

1919年ロシア赤軍のポーランド進撃・「世界革命戦争」論に於ける「プロレタリア国際主義」の不徹底性。つまり西欧先進帝国主義諸国のプロレタリア民衆のドイツ赤軍、フランス赤軍等とロシア赤軍とを統合し世界赤軍とし、単一の指揮系統でヨーロッパ革命戦争、世界革命戦争を遂行すべきであった、そうすればポーランド軍に負けなかった事に気付かなかった限界。[これは当時のボルシェビキ政治局員カール・ラデックの指摘した点であり、また日本の1970年安保当時に「日本のレーニン」と評された共産同赤軍派議長:塩見孝也が指摘した点である]

我々はマルクスを左から超えて、アダム・スミス理論の中枢である「需要供給の法則」「神の見えざる手」自体を批判した。我々は更にこの「神の見えざる手」の基礎の上に作られているブルジョワ法体系=物質的打算に基づく「権利」「義務」を最高の規範とする現行法を全て廃棄し、反エントロピー全科学体系の中に位置づけられた美学の中枢の道義的美学の中に押し込めて再定義した、読めば感動するような条文、それを遵守する事を誇りと感じられ自発的に護りたくなる条文の書いてある法律体系を以って取って変える事により、革命の或る時点で革命党・世界共産党を自らの手で解散する。これが一党独裁にならずに「プロレタリア永続革命」となり「国家の死滅」を実現できる要となる。この点に気付いたのは左翼の世界史上、私が始めてである。

3)日本共産党批判

不破哲三による「レーニンの再評価」(=法的民主主義的「権利」のレーニンによる世界に先駆けての提起)「スターリン批判」を盛り込んだ日共綱領の改定以降も、実は全くレーニン主義の真価である「プロレタリア国際主義」「一段階社会主義革命」は全く評価されておらず、スターリニズムの原則「一国主義」「二段階革命論」が全て遵守されたままである。

更に日共の「日本帝国主義」の「侵略戦争」批判、「軍国主義」批判とは、実は一国主義者スターリンが米英ソ連合国側の戦争は正しかったが、日独伊枢軸国の側の戦争=「侵略戦争」だけが悪かったと論じたその物であり、「第二次帝国主義世界戦争」と「日本帝国主義の帝国主義的国内弾圧」の批判に全くなっていない。

よって不破哲三による「スターリン批判」日共綱領は、実は全くスターリン主義を批判しておらず、「レーニン主義」を言葉上取り繕っただけの完全なペテンである。

<[註]:「マルクス主義左翼運動の総括」は以上>

元々は20世紀中庸までの植民地争奪・資源争奪が原因で引き起こされた帝国主義世界戦争の戦争責任について、新左翼系の人達は帝国主義本国の民衆が嘗ての植民地の民衆に対して自己批判を行うべきと考え、自らそのように実践し、帝国主義本国内の他人にもそのようにするように主張してきた。その思想的影響を受けた村山富市元首相[註]がアジア各国を歴訪し日本帝国主義の戦争責任について詫びて回った事は正に正当であった。この詫びの行為が有ったからこそ、今日誤う事無く社会帝国主義へと変質した中国社会帝国主義に対し一切躊躇逡巡する事無く徹底した批判を満天下に浴びせる事が正義と成るのである。そして新左翼系およびその思想的影響下に有る人達は本ブログで先に述べた私の「中国社会帝国主義」批判を熟読しなおして頂きたい。その「中国社会帝国主義」と対決する行為の真っ只中で嘗ての日本帝国主義の戦争責任を詫びる事は遣ってはならない。今日の帝国主義の世界戦争の形態は20世紀前半とは異なっている事を良く認識せねばならない。特にアメリカ帝国主義に対し日本人が「日本軍国主義」の「侵略戦争」責任を詫びるような愚かな行為は今も昔も決して遣ってはならない。アメリカ帝国主義も大英帝国主義もソ連社会帝国主義も第二次帝国主義世界戦争の戦争責任に付き世界に詫びなければならないのである。

[註]:村山富市元首相は言葉上は日本の「軍国主義」と「侵略戦争」に付きアジア諸国に詫びて回ったが、日本共産党とは違い彼自身は日本の「帝国主義」と「帝国主義戦争」に付き詫びた積りであった。

よって、右派系の人達が日本の戦争責任をアジア諸国に対し詫びる行為を「自虐思想」として非難する事は誤りである。「自虐思想」として戦争責任をアジア諸国に対し詫びる行為を排斥してしまう一国主義・狭隘なる民族主義の立場に身を置いてしまうのなら、基本的には同じく一国主義である事が原因で中国に発生した得体の知れない「中国社会帝国主義」を科学的に批判する道が全て閉ざされるからである。

また右派系の方々はよく、戦後日本人の心が劣化したのは日教組の教育が悪いからだと、との「日教組」批判をするにだが、日教組とは貧弱な共通綱領のみを持った異質な要素の寄せ集まりの組織であり、批判するなら日本共産党批判をすべきである。そして日本共産党をどう批判すべきかは私が先便を付けよう。戦後日本人の心が劣化したのはアメリカが日本人の道義心を市場原理で置き換えさせてしまったのが原因である。日教組には確かにスターリニスト日本共産党の影響が有って、その共通綱領にスターリン主義の「軍国主義」「侵略戦争」批判(=日独伊枢軸国側が仕掛けた「軍国主義」「侵略戦争」だけが悪く、米英ソ・連合国側が遣った戦争は正当であったという「批判論」)が盛り込まれてはおり、その点我々は先にも詳細に述べた観点から批判すべきであるが、他方において今日のプチブル化した日本共産党すら言わない「労働者意識」の醸成の必要性を共通綱領の中に詠っており、これは日々自己の労働力を切り売りしなければ生きていけないプロレタリアート労働者達が「労働者意識」を持った時、必ずと言って良いほど資本主義と対決する社会変革の側に立つという意味において積極的に評価できるのである。その「労働者意識」が労働組合の賃上げ交渉に於ける物取り主義にのみ堕するのは戒めるべきであるが…。

第二次世界大戦も諸列強帝国主義国間の植民地・資源争奪戦により引き起こされた帝国主義世界戦争であった。しかし第二次帝国主義世界戦争は、究極の世界平和の為に「プロレタリア国際主義」の国境を越えた連帯の運動が有った第一次帝国主義世界戦争の頃とは違ってロシア革命は完全に一国主義スターリニズムへと変質し切って革命的左翼が完全に沈黙させられていた時代であった為、第二次帝国主義世界戦争時の社会正義を論じる時、少なからぬ「捩じれ」が生じるのである。

第二次世界大戦も諸列強帝国主義国間の植民地・資源争奪戦により引き起こされた帝国主義世界戦争ではあったのだが、原爆まで二つも投げつけられた持たざる国日本は持てる国々米英ヨーロッパ諸列強帝国主義に対し良くぞここまで戦った、というのが革命的左翼の日本の対米英太平洋戦争に付いての評価となる。

そして極右の玄洋社の頭山満(ロシア革命時にはレーニンに資金を提供した人物)によって旧日本軍の高級軍人達に啓蒙された「大東亜共栄圏」の思想は、当時の東南アジア諸国において白人列強帝国主義諸国が有色人種の日本軍により破竹の勢いで撃破されて行ったのを見て、東南アジア諸国の民衆は実際歓喜してお祭り騒ぎを引き起こした程であったのは事実である。その後、日本軍は敗退したが、この出来事が切っ掛けとなって戦後世界規模で植民地独立戦争が起こったのであり、東南アジア諸国には旧日本軍の中野学校の軍人が残って各国の植民地解放戦争を指導したのも事実である。つまり戦後「平和と民主主義派」によって「大東亜共栄圏」の思想は日本国家主義・日本軍国主義のシンボルと看做されてきたのであるが、「大東亜共栄圏」とは東南アジアの民衆の立場から見てもあながち虚像ではないのである。植民地解放戦争を指導すべきだったのは本来的には革命的左翼であったが…。

ここに日本独特の歴史的政治的「捩じれ」が存在する。そして今日欧米諸列強帝国主義と違って、日本に於いてはブルジョワジーの側、右翼の側にさえ資本主義の弊害を批判し、資本主義を批判し資本主義を超える新しい経済の仕組みが必要と考える人達が少なからず居るのである。そして日本の反米極右と革命的左翼には「武士道」と「革命的敗北主義」の共通の美学が有り、又少なからぬ共通の政治目標が存在する。ここに日本は「神の国」か、という質問が出て来る。

若し日本だけは先ず階級対立の内戦に陥る事無く、社会正義の社会変革を目指す全ての者がその志を持つ支配者達まで含めて大同団結し「国際根拠地」を成し、自衛隊も「世界直接平和同時革命」の為、つまり究極の世界平和の為、嘗(かつ)ての崇高なる「神風特攻隊」の自己犠牲の精神を真に継承した戦士として、全世界の民衆救援の為、全世界で支配階級側が優勢な国々に「反兵器」を装備して出撃し、敵軍を無力化した時、全世界の民衆は自衛隊に、そして国際根拠地=「神の国日本」に歓呼の割れるような拍手を送るであろう!

日本は今日福島原発の核爆発の危険と、核を持つ中国による日本攻撃の危険との板ばさみに有る。危険だから原発を廃炉にしようとすると、核を持つ中国による日本攻撃の危険に対しアメリカの核の傘の下で護って貰う以外に無いという対米従属の方向に行くか、それとも日本も核武装する方向に行こうとすると、原爆製造には原発が不可欠である、との論になる。

このどうどう巡りが我々の「反兵器」[註] により、全ての軍事協定の前提、全ての政治論の前提が覆り、そして原発の核燃料ウラン・プルトニウムを低温解体消滅がスミルノフ学派の科学技術により実現せんとしている。今まで有り得なかったこういった事が現実になるのは、スミルノフ学派と佐野が創り出した新しい物理学が圧倒的に卓越した驚異的物理学だからである。

そこから導かれる技術的ノーハウによる「反兵器」は日米安保条約の核の傘を不要とし、中国社会帝国主義が日本を核攻撃しようとすればボタンを押した瞬間に中国内で核爆弾が暴発し中共が自滅し、アメリカ帝国主義が日本に再び軍事攻撃を企てれば同じく自滅し、また「宣戦布告無き帝国主義戦争」の主力兵器HAARP、小型核爆弾を炎上壊滅させる事ができる。これからの日本の軍備とは兵器を装備するのではなく、軍事的に圧倒的優位に立つ事ができる反兵器を装備したものとならねばならぬ。

[註]:「反兵器」とは時間を制御する事により、支配階級の政治警察、軍隊の1)戦闘意欲を喪失させる、2)戦闘能力を喪失させる、3)民衆弾圧の為に使おうとする兵器を暴発させ自滅させる装置である。「反兵器」には「携帯反兵器」と「大規模反兵器」とが有る。このような「反兵器」を実現できるのは、我々スミルノフ学派の卓越した驚異的物理学と技術的ノーハウが現出した為である。これは物理学派の現実の新しい物理学であってSFではない。私が2年以内に開発を完了し製造に入るとしている14の装置の中の二つは既に「携帯反兵器」である。先ず「携帯反兵器」を完成した段階で、世界の核大国は血相を変えて我先に核兵器を捨てようとするであろう。或る国にとり核兵器を所持している事自体で暴発・自滅の危険に直面する事となるからである。そして核大国が核兵器を海にでも捨てようとした時には、我々はそれを遮って彼等の核を我々の核爆弾低温解体消滅システムに掛ける事を提案する。

反兵器により戦争の概念自体が根本から変わろうとしている。アメリカや中国が日本に対し軍事的攻撃をしようとしても、我々の大規模反兵器はこれ等攻撃を余裕を持って無力化し一蹴する事が可能となる。戦争とはこれまで双方が兵器を持って殺し合いをする事であった。これからの「戦争」とは、国際的支配階級は兵器を使って民衆を殺そうとするであろうが、我々の側は強力なる携帯/大規模反兵器を使って殺害ができないようにしてしまう「戦争」=「革命戦争」である。

その全てを民衆の側に立って国際規模で解決する戦略として携帯反兵器と大規模反兵器を駆使した「世界直接平和同時革命」を提起する。

支配階級の側が「世界連邦政府」まで作って国際的に連携しているので、世界の民衆の側も国際的に連帯しその世界同時革命に勝利するためには、国際主義の思想を持ち世界革命の国際根拠地を建設する必要が有る。そしてその国際根拠地は先ず、「神の国日本」としたい。