ロシア科学アカデミー・スミルノフ学派論文審査員：ドクター佐野千遥
不治の病統合失調症をタイムマシン・「即聞即答訓練」で完治可
精神的病の反エントロピー数理物理学的分析
人の膨大な記憶は真空エーテルの時間軸自体を使った物である事は既に論証した。よって利用し得る事実情報自体には精神的病に陥っている人にも歪みは生じないのである。
人間の脳は右捻り・左ねじりのメービウスの帯を貼り合わせて作ったクラインの壷の形をしている結果、タイムマシン機能が有ることを別稿で述べた。
大まかに言って左脳＝論理脳は過去に学んだ事柄を更に過去に遡って論理化した学習結果を扱っており、右脳は未来に向かって直感を働かせる役割を演じる。左捻りのメービウスの帯は負の質量を形成し時間を遡らせ、右捻りのメービスの帯は時間の進みを加速する。よって左脳が左捻りのメービウスの帯であり、右脳が右捻りのメービウスの帯である。
脳細胞網＝ニューラルネットワークは事実情報の記憶をするのではなく、事実情報がエーテル時間軸から入力された時の推論の遣り方を学習し記憶している。
推論の遣り方の記憶とは、
１）変数抜きの個別的事実情報の加算的演算によるクラス分け・分類主義的推論 と
２）変数を含む法則性を推論の遣り方として乗算的演算により学習して記憶とした物
の2種類が有る。
１）は人工ニューラルネットワーク論に於いては通常のデンドライトの具体的個別数値の重み付けとシナップスの閾値を使った加算的ニューラルネットワークである。これは特定数値の入力にしか対応できない。
２）は変数を持った多項式多様体GMDH(Group Method for Data Handling)ネットワークである。これは変数を含んでいる為に或るカテゴリーに属する問題全体に対処する事ができる。
精神医学的には
１）の機能が阻害されたとは、分類的思考法をする人が鬱病に罹った場合に対応し
２）の機能が阻害されたとは、統合失調症に陥った事を意味し
１）の治療は、ゼロクリアーした上でもう一度重み付けと閾値とを学習し直せばよいが
２）の治療は、変数＝脳細胞自体がミクログリア［註］により捨て去られた状態からの回復が必要であるため、単極磁石・タイムマシンによる羅病以前の時点への時空内移動が必要になる。つまり「蘇生」するのではなく、「先祖帰り」が必要である。
［註］：脳内グリア細胞は進化論・発生学上、骨内破骨細胞の末裔である。
アルツハイマー病において脳内のグリア細胞が健康な脳細胞まで引き剥がして捨てる役割をする原因は、脳内グリア細胞が進化論・発生学上、骨内破骨細胞の末裔だからである。
骨内破骨細胞は血液にカルシウムを調達する目的で骨細胞を破壊する。食物からカルシウムが摂取されていない時、この事が起こる。
脳内グリア細胞も、脳の活動に必須のカルシウムを調達する為に脳細胞を潰す。食物からカルシウムが摂取されていない時、この事が起こる。
骨内破骨細胞も脳内グリア細胞も食物から摂取された砂糖に導かれて破壊活動を開始する。
骨粗鬆症もアルツハイマーも甘党の人間に羅病する者が圧倒的に多い。
激しいてんかん症状の結果取られた処置で分離脳となった患者を用いた実験に於いて、左視野に提示された視覚刺激は脳の右半球へと伝えられるため、その視覚刺激の名前を言語によって答えることは出来ないが、同じものを左手でつかむことは出来る。この実験でも、言語脳の無い右半球は医師の左手への言語による指示を理解している。
てんかん症状に対する処置で左右の脳の繋がり部分を切断した場合にもNMRで調べると右脳と左脳の遠く離れた部位同士が共鳴している事が観察される。これは脳の活動を電気信号の伝達としか考えていない「正統派」現代物理学派や現代脳科学にとって説明の付かない現象である。磁気は遮蔽が難しく全てを透過するのだから、この脳内現象は実は磁気によって、もっと正確に言うのならば、単極磁石によって齎されている。例え左右の脳の間の細胞的繋がりを切断しても、左脳右脳の上に立って左脳右脳を統括する単極磁石が存在するからである。
統合失調症とは学習の結果獲得された推論を行うニューラルネットワークを構成するニューロン（脳細胞）の幾つかがミクログリア細胞により捨て去られる結果、その推論が全く出来なくなったり変質した推論をするようになった病であり、基本的には単極磁石のタイムマシン機能により、羅病以前の時期へと若返らせる以外に無い。
現代精神医学が精神病患者に対し「治療」と称して麻薬同然の「治療薬」や「向精神剤」やマスタード・ガス（米軍がベトナム戦争で枯葉剤として使用したのと同じ物質）と同じ物質を投与している事は犯罪である。
単極磁石のタイムマシン機能を利用するには、一つは人工的に単極磁石を物理的に創り出し脳の外部から脳に対し照射する方法であり［註］、もう一つは自然の進化が創り出したクラインの壷構造を持った脳の持つ単極磁石機能を利用する方法が有る。
［註］：日本の松浦優之博士の光速電子放射線治療AWG（電子とは光速になると中味のS極端極磁石が露になる）と、ロシアのシャクパロノフ博士のメービウスの帯を使ったコズイレフ・ディラック単極磁石放射とが、人工的に単極磁石を物理的に創り出し脳の外部から脳に対し照射する方法である。
次に自然が有する単極磁石と自然の進化が創り出したクラインの壷構造の脳の持つ単極磁石機能を利用する方法について述べる。
海保徹医学博士が著書「免疫力の高め方」の中で癌を避けるための3つの原則として、１）身体を温める、２）深呼吸をする、３）野菜を沢山食べる、と提案している事についてコメントする。
１）について：冷性の人はメタボが原因で血液の粘性が上がっているのでトランス脂肪酸を絶ち（アメリカ系のふわふわしたパンは如何なるパンも一切食べない、ビスケット類も食べない、コロッケ、カツ等揚げ物を食べない。これ等はトランス脂肪酸が原因で先ず知能が低下する）、砂糖の入った食物・菓子類の摂取を止め、３）にも有るように食事の最初に野菜を沢山食べる事により血液の粘性成分を分解する必要が有る。特に玉ねぎを生のまま丸齧りするとインシュリンが旺盛になり血糖値を一気に下げてくれて糖分が原因の粘性が下がる。粘性が高いと流体力学のポアズイユの方程式によって毛細血管への血の巡りが如実に悪くなる。その結果、冷性となる。
又冷性対策は身体の外から部屋の温度をストーブでがんがん上げる事［註］は得策でなく、日に１時間近くはジョッギング・競歩を含む運動で真冬でも汗をかくくらい体温を上げ、血液中の糖類を燃焼する習慣を養うべきである。
［註］：特に屋内を石油ストーブで暖める事、屋外から重油で暖房する事は避けるべきである。何故なら最近益々多くの混ぜ物をしているオイルは燃焼すれば窒素酸化物NOXを生ぜしめるからで、NOXのXが2の二酸化窒素NO2とは亜硝酸イオンの事であり、その毒性は青酸カリの致死量200mgに対し亜硝酸ナトリウムの致死量180mgの猛毒である。この猛毒の亜硝酸イオンは自動車からも排気ガスとしてもうもうと立ち上っている。重油は燃やすと、正に青酸ガスが発生する。勿論ディーゼル・エンジンの自動車からも排気ガスとしてもうもうと青酸ガスが立ち上っている。更に、最近はオイルに年年歳歳大量のアルコール類を混ぜる事が「規制緩和」と称して進行中である。アルコール（メチルアルコール、エチルアルコール）とは燃やせば酸化して猛毒神経性ガス・アルデヒド（“ホルマリン”のホルムアルデヒド、アセトアルデヒド）となって飛び散り、水に良く解け易い特性が手伝って水質を汚染して永くそこに留まる（法的にはメチルアルコール自体には規制があるので、メチルアルコールをメチルエステルに変換してオイルに意図的に混ぜているが、メチルエステルはメチルアルコールと全く同じように猛毒ホルムアルデヒドに成る）。
しかもオイルにアルコールを混ぜるこの政策は、「京都議定書」およびその後の「環境問題国際協定」に則っているのだから正に病膏盲と言わざるを得ない！「京都議定書」が基づいている「二酸化炭素CO2悪玉論」なる物は学説として全く検証されていないだけでなく、地球の温暖化という事が若し起こっているのであるのなら、その原因が二酸化炭素であるとする学説が全くの誤りである事を佐野は2011年のアメーバブログで論証し尽くしている。実際にはこれ程までに無害な安全なガスは他に無いと言える程の「悪玉」二酸化炭素CO2を減らさんが為に、二酸化炭素を猛毒神経性ガスのホルムアルデヒド・アセトアルデヒドで置き換えようというのがこの政策なのだから、しかもそれが「京都議定書」に則った既定方針だと言うのだから空いた口が塞がらなくなるのである！この為に日々汚染ガスが遣って来る度に息を止めて逃げ惑っているCOPD患者達（汚染空気［主に自動車の排気ガスと他人が吸ったタバコの煙］が原因で肺胞が最後的に潰れて減って行き、猛烈な頭痛になるので24時間酸素ボンベを背負い、24時間防毒マスクをしていないとこの汚染空気の現代世界では生きていけないCOPD患者が米国に100万人、日本に推計500万人居る。その一人が佐野千遥である。COPDとは日本の医者達が言うような「スモーカーの病気」ではない。一生涯でタバコを一度も咥えた事もないないCOPD患者がいくらでも居る。COPDは国際的には現代の汚染空気が原因である事が分かっている。）に対するこの拷問は何時まで続くのであろうか？！
又、冷性対策として、日光に良く当たることである。日本の医者は、日光に当たると皮膚癌になる、とか言って日光と自然を恐れさせる潜在意識の教育に当たっているが、これは正に犯罪である。日本人程度の色素を持った民族が日本の太陽に当たって皮膚癌になることは先ず有り得ない（白人が熱帯の太陽に長時間当たれば皮膚癌の危険が生じる）。ヨーロッパの医者は太陽に当たるな、などとは絶対に言わない。何故なら大陸東側の緯度で言うなら樺太・サハリン辺りの高緯度に対応するフランスやドイツで医者がそんな事を言ったらくる病患者（せむし）が続出してしまうからである。
日光に当たらないと実際精神的病に陥る危険が生じる。南欧のイタリアではマフィアまで含めてあっけらかんとして快活であるが、ドイツ以北の北欧では一般人が皆陰鬱であり、自殺者の率が高い原因は日光によく当たれない環境に有る事である。日光浴は冷性を改善するだけでなく、免疫力を維持・強化する為にも不可欠である。ゴマ油のリノール酸とエゴマ油のアルファ・リノレン酸を3対1の比率で飲みこんで日光浴をすると自分の身体自体で最良質なDHA、エイコペンタエン酸（EPA）、更には身体の末端で免疫系を司っているエイコサノイドを自分の身体の中に作り出す事が出来る。市販のサプリメントである魚の眼の周りの脂肪から取ったDHAやEPAなどを購入する必要もなくなり、又自分の身体で作ったDHA、EPAは遥かに良質である。
又太陽の黒点とは単極磁石の集まりであり、黒点からの単極磁石放射は日光に混じって地球に届いて反エントロピー的効果を齎している。「大予言」で有名なノストラダムスは医者で、難病患者達を太陽に当てて治療したと言われる。
３）野菜は動物性食物と違って全細胞に動物にとってのDNA年齢指標のテロメア部分を修復する酵素テロメラーゼを含んでいる。よってテロメラーゼを摂取して若返る為には野菜は調理せず熱を加えず生のまま食するのが良い。またアンチエージングの為には、万能細胞であるためにテロメラーゼを大量に含んでいる玉子を生のまま飲み込む事をお勧めしたい。
２）海保徹氏が推奨する「深呼吸をする事」を超えて、ヨガの腹式呼吸をする事を私はお勧めする。クラインの壷の形をして負の質量を持った単極磁石を使って初速度が超光速の血流を送り出す心臓に直結した肺臓とその呼吸機能は、ヨガの腹式呼吸をすると古い脳である間脳・脳幹・小脳を活性化し、同じくクラインの壷の構造を以って負の質量の単極磁石を擁している脳のタイムマシン機能を起動させ、時代を遡り若返りを引き起こすからである。但し、深呼吸や腹式呼吸はタバコのニコチン麻薬煙や、自動車の排気ガスや、家庭用プロパンや石油ストーブ、重油暖房ボイラーから立ち上る猛毒青酸ガス、猛毒亜硝酸ガス、猛毒ホルムアルデヒド・ガス、毒性アセトアルデヒド・ガスが遣って来る場所では、危なくて出来ないのである。このいずれもが遣ってこない場所とは現代の日本の都会に於いては僅少である。構わず吸い込めば必ず脳を破壊される。
以上１）、２）、３）は、特に２）のヨガの腹式呼吸は免疫力を上げるだけでなく、そのまま統合失調症に対しても大きな効果を現す。但し統合失調症に罹っている人は先ず、自分の精神状態が異常であるという認識を持つ事であり、次にそれを治したいと望む必要が有る。その上でヨガの腹式呼吸等、１）、２）、３）を実行すべきなのである。自己の異常の認識と治したい願望が無ければ治療は無理であり、逆に有れば治す事が出来るのである。人間とはそういう動物である。自分の持っている大きな単極磁石を使って、気分を一新して事に当たれば人生の方向を全く変えてしまう事が出来る自由を有するのが人間という動物である。勿論、統合失調症の患者の場合、その単極磁石が劣化しているから病に陥っているのであるが、反エントロピーの我々の物理世界に於ける人類の進化・発生は病に陥った場合にもそれから回復する手段を必ず提供しているのである。
海保博士が推奨している１）、２）、３）に加えて私は、免疫力を上げ、若返りを実行し、統合失調症に羅病している人はそれを治す目的で以下の４）、５）を実行する事を推奨したい。
４）これは排泄物であるために、不衛生であるとか抵抗を感じる人達が少なからず居るかもしれませんが（実際尿には殺菌作用も有る）、私としては尿療法を推奨したい。これは自分の尿を飲む療法である。尿には身体の全末端でホメオスタシス・免疫力を担っているエイコサノイド、ディフェンシン、人体に入り込んで免疫系を助けている太古の微生物のソマチットが全て相当量含まれているからである。
更に脳とは発生学上、筋肉系ではなく骨系に属しているために、軟骨の蘇生物質を含んでいる尿は、脳のデンドライト、シナップスを伸ばす切っ掛けとなる物質をも含んでいる。又尿はDNAをDNAに転写する役割を持つRNAを相当量含んでいる。RNAとは通常は肝臓で一番大量に作られているが、動物が学習している最中は脳に於けるRNA生成は肝臓のそれを大きく凌駕する。その理由を現代生物学者達は知らないが、当時人工知能・人工ニューラルネットワークを研究していた佐野は1990年代初頭に、RNAは学習結果の情報を取り込んで蓄積し進化を準備している、と主張した。実際尿療法を実施すると知能が上がる例が幾人も居る。つまり脳の蘇生・発達、精神活動の正常化に必要な基礎物質を尿が提供する。
［註］：実際佐野自身がチェルノーブイリ原発事故時に被曝した結果、身体の幾箇所にも甲状腺がんやリンパ腺がんが発生したが、これを先ずは生の玉ねぎの丸齧りで押さえ込み、後に尿療法で完治させた経験を持っている。また俳優の故森繫久弥氏は尿療法により高齢まで闊達に活動した。
５）精神的に焦らない事、くよくよしない事、を推奨したい。それには他人に対し偽りの自分を見せかけるような態度や行為を慎む事である。これは現代西洋医学の医者が言う「ストレス」とも違う概念である。エントロピー単調増大法則を信奉する彼等の言う「ストレス」＝精神的軋轢とは、学習活動を初め、あらゆる精神活動が「ストレス」の要因となる、としているが、反エントロピー物理学を起点とする佐野はそのような精神的軋轢は自発的精神活動、自発的学習においては存在しないと主張する。
しかし精神的に焦らない事、くよくよしない事とは言っても、我々の人間社会には社会悪が満ち満ちている為に、対人関係・対社会関係で精神的軋轢を多くの人達が日々経験している事も事実である。よって、精神的に焦らない事、くよくよしない事を本当に全社会規模で実現する為には、社会悪を無くす為に社会変革・社会革命をせねばならない。佐野は「ストレス」を社会悪が原因で個人に生じる精神的軋轢と定義する。
脳の外部から単極磁石のタイムマシン機能により、又はヨガの腹式呼吸を初め自然の反エントロピー的手法１）２）３）４）５）により脳のタイムマシン機能を起動させて、羅病以前の時期へと若返らせた後、再び精神的病に陥らないようにさせる為に、次にそのリハビリテーションに必要な言語的訓練について以下に論じる。あるいはタイムマシン治療が未だ実現しない段階でも、母国語基本能力回復の為の「即聞即答訓練」が精神的病に陥っている人に対し効果的である事も含めて論じる。「即聞即答訓練」は自閉症患者に対しては既に成果を上げた臨床実験が報告されている。
［註］：「即聞即答訓練」とは、或る自然言語の全文法規則を短期間に具体的文の書き換え問題の形式に編集しておいて、その文を耳で聞くや、文法規則に則り即書き換えた文を口で答え、次の瞬間に読み上げられたお手本の正解をもう一度より流暢に声を出して繰り返す訓練をする事により、その自然言語の全文法規則の一覧が瞬時に被験者の脳裏に浮ぶようになる為に役立つので、「母国語を操る精度と敏捷性を獲得する為の訓練」とも言われる。
左脳は論理学習脳であると共に言語脳である。言語はクオリア等の認識機能と直結しており、言語は又脳で処理される事実情報と推論方式と学習結果の記録媒体である。
母国語の文法的複雑度（英語は最堕落言語）によって、その民族の数学的能力・創造力が大きく左右される（アングロサクソンは最悪の数学能力）事実からも、母国語の言語能力は人の精神的健全性、精神的能力、そしてその人独自の単極磁石に直結している。
よって、精神病からタイムマシンで立ち直った元患者のリハビリテーションには母国語能力を回復させる訓練である「即聞即答訓練」が、その人の劣化した単極磁石を元通り正常な単極磁石に回復させる為にも最も効果的なのである。
ロシア科学アカデミー・スミルノフ学派論文審査員：ドクター佐野千遥
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