唐衣
きつつなれにし
妻しあれば
はるばるきぬる
旅をしぞ思う
「か・き・つ・ば・た」を五七五七七の頭に読んだのですね。
まあ、なんておしゃれ。
結局、菖蒲かあやめかかきつばたか・・・というのは、あまり問題ではないような気がします。
大きな分類として一緒でしょう?
私はこだわりません。
在原業平が伊勢物語の中で旅の途中の三河の八橋という所で、かきつばたの咲く様をまのあたりにし、旅の心を詠んだそうです。
八橋は、愛知県知立(ちりゅう)市八橋が起源。
幅の狭い橋板を折れ折れに継ぎ渡した橋で、尾瀬の水芭蕉で有名なアレですよね。
京都銘菓の「八橋」は、まさにこの「板」って感じですよね。
私は、基本的には、餡も何も挟んでいないシンプルなニッキ味のただの板の生八橋が大好き!
でも、「季節限定」のいろんな餡が入ってるのも、胡麻の黒のおたべ
もいいなあ。
なんて書いてたら、食べたくなっちゃった!!
自然体で生きているのですみません・・・。