九十九里の空家再生プロジェクト 「AKIYA 99」を立ち上げました!!
立ち上げたといっても私が勢いで始めることになったということですが(笑)
自己紹介ですが、このプロジェクトを立ち上げたのは
千葉県九十九里町で「はちどり食堂
」をやっています私が立ち上げました
「食堂やってる人が空家再生??」って感じだと思いますが
この食堂をはじめる前は不動産で働いていたんです。
その時に思ったのは大網駅周辺はなどはどんどん開発され、新しい家が建ち
都心からの移住者が増え、活気がでてきているんですが、
海沿いの方や駅から離れた場所では別荘として、住居として家を買ったものの
やっぱりあまり使わなかった、住みにくかったなどの理由があるんだと思いますが
空き家がたくさんあって,まだまだ住める家がどんどん古くなっていき
廃墟になっていく、取り壊されるというのを見てきて
これを楽しく、持ち主も使う人もHappyになれる空家再生をしていくぞーーーーってずっと思っていたんです。
そう思っていると、ほんとつながっていきますよね!!
私が今やっているはちどり食堂も実は空家再生なんです。
なんとなく移り住んだ九十九里でしたが
住んでみたらとっても気に入って
「海の近くで、使われなくなった古い家を再生させてたくさんの人が集まる場所を作りたい!!」
そう思っていろいろな人に話していたら、
「ちょっと見てみない?」と物件を教えてもらったのがここ、はちどり食堂の場所なんです。
築50年を超える日本家屋で、通常不動産で預かるならあっちもこっちもリフォームをしないと
預かりませんよという物件。
でも私は「えーーーこのままがいい!そのかわり、古いキッチンスペースは自由に改装させてください!」ということで大家さんも納得。
それで、なんとなく縁を感じて越してきたんです。
前に住んでいた場所より海に近く、海の近くってこんなに気持ちがいいんだ~と感動しました。
それで「ここで食堂やりたい!」
そう思って始まっちゃったんですw
と簡単に書きましたが、この始まるまでもドラマ、ドラマ、ドラマの連続でこのエピソードは
はちどり物語としてまた改めて書いていきます。
そんな風に始まったはちどり食堂ですが
自分がやりたいこと、とことんやっていたらどんどん人が集まってくるようになって
そしたら、ご近所の不動産の方に「何かあったら言ってね。協力するよ~」とまで言ってもらえるようになって
「食堂の次はシェアハウス&ゲストハウスをやっていきたい!」と言っていたら
「ちょっとこの物件見てみない?」と声をかけてもらったのがこの物件。
立派でしょ~
とってもすてきな家なんですが、震災後はやっぱり海の近くって避けますよね。。。
だからこんなすてきな家が、誰も住まずにどんどん古くなっていってしまうんです。
海まで歩いて5分。
「大丈夫なの?」と思う方も多いと思います。
311の震災の時は、このあたりは全く津波などの被害はありませんでした。
だから大丈夫ということではないんです。
うち、はちどり食堂は津波の被害を受けました。
その時、すごく考えました。
でも、自分が出した答えは
「いつ来るかわからない災害に怯えて、楽しいと思えない場所で暮らしていくより
暮らしたい場所で自分自身に責任を持って生きていく方がずっといい。それが地球の上で暮らしていくってことだと思う。」
そう思ったら覚悟というか、力強さが湧き出てきて生きていくことに腹がすわった感じでした。
説明が少しずれてしまいましたが、この空家を再生して
「はちどり式シェアハウス&ゲストハウス」をやっていきます!!
はちどり式シェアハウスって??
ゲストハウスって??
それは・・・・・・
次へ続きます。。。。