今回でニューヨーク編第1部終わるつもりでしたが、
ちょっと今日のも、長くなり過ぎたので、明日で第1部の最終話にしたいと思います!
「あれから、15年。(18)」
とりあえず、荷物をスタッフルームに預けた。
さあ、いよいよ決戦だ!
オレ達はTimes Squareにある、アギレラが所属する、米最大手のレコード会社本社へ向かった。
めっちゃデカい!
そして当たり前だが、セキュリティもめっちゃ高いし。
受付で身分チェック。
Visitor useのIDカードを作って貰いレコード会社の中へ。
なんかね、役員用の部屋へ通されて
そこで待機する事になったんだけど、
凄いの!!!
マンハッタンの一等地の景色が一望出来るって言うか。
米最大手レコード会社の偉い人のOfficeRoomだから、なんか凄いの!
デスクも豪華だしね、椅子とかも凄いんだよね。
番組スタッフさんはレコード会社の方々とプレゼン前の打ち合わせで居ない…
チャンス!!!
と、ばかりにKくんとオレは役員用の椅子に座るのを争った。 (^ー^)ノ
いやぁ、束の間のサクセスストーリーって感じ。
だって、マンハッタンの一等地の景色を背にしてさ
葉巻でも吸いたい気分だったよ。
Tさんと、なんとKさんまでもが真似するんだからね。
番組スタッフさんには大人しくしてる様に言われたんだけどね。
プレゼン前の緊張感とか、いっさいそんな空気ないし。
…けど、着実に決戦の時は近付いて来ていた。
一組ずつ、別の会議室に通される。
多分、最初に
K&Tカップル、
Kさん、
オレ
の順番だったと思う。
いよいよ、オレの番だ。
部屋に通されると、笑顔で挨拶して自己紹介。
もちろん、この程度は英語で。 (^ー^)ノ
部屋にはレコード会社の偉い人と、アギレラのエージェントの偉い人達が居て
まぁ、さすがに緊張はしなかったけど、気持ちが引き締まったな!
自分の作品をボディに着せて、いよいよプレゼンだ。
通訳の方が居たけど、出来るだけボディランゲージで自分で説明した。
もちろん、「Wild Soldier」は言ったけど、
それよりも、この時オレが一番気を付けた事、
それは自信満々で作品の説明を行う事。
情熱を持って熱く想いを伝える事。
そして一人一人の方々に視線を合わせて行く事。
もう、作品創りは終わって既に完成してるの。
自分の大切な作品を生かす最大のプラスαは自信たっぷりで堂々と
眼力を活かしてプレゼンする事。
ここはアメリカなんだからね。
そして、終わりは100万ドルの笑顔でやり切った満足感を表現する。
思った通りにやりきることが出来た!
悔いは無い!
そして、オレはプレゼンの部屋の扉を閉じた…
みんなが待機してる例の豪華な部屋に戻ると
ライバル達みんなでお互いを激励した!
終わった!
ファイナル、終わったんだね…
後は明日の結果発表待ち。
今日のプレゼンの印象が伝えられ作品を見たアギレラの意思とで決められる。
明日、運命の結果発表だ。
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