はっきり見えてきた日韓合意の意味 | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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阿比留さんのフェイスブックによると、今日の記者会見で菅官房長官から韓国に対する4項目の対抗措置が発表されたとき、居合わせた記者たちから「おおっ」という嘆声があがったそうだ。

 


(阿比留 瑠比さんのフェイスブックから)
 菅官房長官が記者会見で釜山の慰安婦像設置への対抗措置として、駐韓日本大使の一時帰国などを発表した際、首相官邸記者クラブでは「おおっ」という嘆声が上がっていました。
https://www.facebook.com/rui.abiru/posts/1395829563795024?pnref=story


つまり、ここまではっきりした意思表明があるとはほとんど誰も予想していなかったということである。日韓合意に反対し合意の破棄や断行まで訴えていた人たちも、実際にここまで踏み込むとは予想していなかったのではないか。

 

私も強い対抗措置は望みつつも本当にここまで明確な対抗措置を打ち出すとは思っていなかったのでかなり驚いた。最初に釜山市が慰安婦像設置を認めなかった時には日韓合意の効果が出てきたと思ったが、法より感情が優先するこの国は政府間の約束を守る気はなかったのである。

 

だから、アメリカが仲立ちになる形で日韓合意をしておいてよかったなと思っていた。
これからは、相手が何を言ってきても「慰安婦問題は最終的で不可逆的に解決済み」と相手にしなければいいと考えていたのである。

 

しかし、安倍政権は韓国政府が合意を守れないことを十分に予想し、その場合の対応策を準備していた。安倍総理は官房長官の前に米国のバイデン副大統領と電話会談をして「日韓合意を支持しており、双方によって着実に履行されることを強く期待する」との発言を引き出している。

 

そして会談の内容を公表して日韓合意がアメリカも関わった「最終的で不可逆的」なものであることを韓国側に念押ししたうえで、4項目の措置を発表したのである。これは半ば予定の行動だったのだろう。

 

後は、韓国政府に日韓合意を守るように促すだけでいい。これは韓国政府が国同士の約束を守るか守らないかの話であり、守る気が出てこないようならさらなる措置をちらつかせて励ましてあげればいいのだ。

 

それにしても、この件に関してもマスコミもネットも安倍政権の政策の後追いに終始している。
「これでは不十分」などと言うだけなら誰でも言えるが、この問題を論じてきた人たちの中で今回の対応を事前に予想した人はいるのだろうか。

 

現実を無視した高いハードル越えを要求する人たちもいるが、安倍政権は妄想ではなく現実の世界で着実に事態を前に進めているのである。

 

それにしても、日韓合意がここまで考えたものだとは思わなかった。
明日の新聞各誌がどんな反応を見せるのか楽しみだ。

 

(以上)

 

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