猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじのブログです。



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公開された昭恵夫人と籠池夫人のメールのやり取りを読み、昭恵夫人の過剰とも思える誠実さやさしさを感じた。文面には籠池側のしつこさに辟易としながらも、極力相手の気持ちに寄り添おうとしていることがにじんでいる。

 

証人喚問後もメールやFAXなど様々な物証が出てきて、昭恵夫人が森友学園の認可や国有地の払い下げなどについて便宜を図った事実がないことがはっきりしてきた。ところが、民進党など野党は籠池氏が証人喚問で証言したから昭恵氏も国会に呼び出せと要求している。

 

しかし、この要求は法的根拠がなく、言いがかりのようなものだ。

 

どの法律のどの条文に違反する可能性があるかを明確にしなければ、偽証罪の恐れがある喚問を適用するのは国会の国政調査権の乱用になる。夫人からの寄付があったかどうかや講演料を受け取っていたかどうかは、法律とは何の関係もないのだ。

 

また、夫人付きの政府職員が籠池氏側に送った回答のFAXの文面に「本件は昭恵夫人にもすでに報告」を根拠に夫人の直接関与云々する向きもある。しかし、このFAXはかなり婉曲な表現ではあるが、要は「籠池氏側の要望に沿うことができない」と明確に断っている。

 

菅官房長官も述べているように、「そんたく以前のゼロ回答」であり、一体これのどこに法的な疑念があるというのか。このような内容では週刊誌のネタにはなっても国会で議論するようなことではないのである。

 

しかし、野党もマスコミもそんなことは承知の上で騒いでいる。
自由奔放で素直な言動の昭恵夫人の存在は安倍総理の弱点とも見える。
攻撃ネタ不足に困った敵は卑怯にもそんな彼女を狙ってきたのだ。

 

これは格好のワイドショーネタだから、昨日も今日も朝から晩まで取り上げている。その多くは野党側の視点であり、それを見ているとさすがに嫌な気分になってくる。
とはいえ、いくら印象操作をしても、案外、視聴者は分かっていると思う。

 

今回のマスコミの騒ぎ方は第一次安倍内閣や麻生内閣当時を思い起こさせるものではあるが、ネット時代の視聴者は当時よりもう少し賢くなっている。番組のコメンテーターの大半は相変わらずだが、以前よりはまともなコメントも増えたように思うのだ

 

以前はそこまで言って委員会くらいしかテレビに出られなかったコメンテーターが地上波に登場するようになっているし、タレントや芸人に案外まともな疑問を語らせる番組も増えた。プライムニュースのような硬派のニュース番組も以前はなかった。

 

マスコミと野党のスクラムは侮れないが、あの当時ほどの力はないのである。
だから、いくらマスコミや野党が印象操作をしても、事実は強い。
ウソは長続きしないのだ。

 

今日のフジテレビ系ワイドショー「グッディ」では、司会は冒頭からその気満々だったが、元警察官僚の葉梨議員が物証を示して印象操作をことごとくぶち壊していた。昨日の証人喚問でのスキのない尋問ぶりがここでもいかんなく発揮されていて、見ていて気持ちがよかった。

 

それに、事実関係より印象を重視しがちな世論も、昭恵夫人が籠池氏側に便宜を図ったとはあまり考えないだろう。印象面からみても、刑事訴追の恐れがあることを理由に何件もの証言拒否があった籠池氏の証人喚問と昭恵夫人のどちらが信用できるかは明らかだ。

 

妻のように、夫人がこの件がマスコミに取り上げられるようになってからもメールのやり取りをしていたことに呆れる人は多いかもしれない。しかしそれは、しつこい相手からのメールを完全に無視できない夫人が優しすぎるからだ。

 

そして、安倍総理は国会で「妻のことだからムキになっている」と述べたように、総理はそんな夫人を全力で守ろうとしている。世間はそんな雰囲気を自然に感じ取るものである。
そういったことが、意外に下がらなかった内閣支持率にも表れているのではないか。

 

今回のから騒ぎはまだ続くかもしれないが、すでに出口は見えてきている。
しかし、野党の妨害で60以上もある法案の審議は少しも進んでいないのである。
安倍総理が世論の動向を見たうえで国民の信を問う機会は案外早くやって来るかもしれない。

 

(以上)
 

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パソコンが突然起動しなくなり、ここしばらくはタブレットの出番が多くなったが、この方式の文字入力が苦手で苦労した。その入力方式に慣れたスマホ世代の最近の若者はキーボードが苦手との話もあるが、パソコンになじんだジジイはその逆だのだ。


ブログなどとても書けないから、ネットにつなげていない古いパソコンで下書きをして、それを妻のパソコンが空いている時に借りてアップした。いただいたコメントへの返信やツイッターは慣れない方式で書いたのだが、自分でも嫌になるほど下手で思い通りにいかなかった。


文章を書くときは思い浮かんだことをとりあえず書き連ねたうえで、前後を入れ替えたり言葉を直したりするやり方なので、マウスを使って編集できないタブレットで文章を書くのは難しいのだ。しかも、あまり使わないから辞書も育っておらず、変換にも時間がかかる。


そんな状態でコメントへの返信を苦労しながら書いていてふと思ったのが、「脳こうそくの後遺症で言葉が不自由になるというのはこういうことか」ということだった。言いたいことは頭に浮かぶのに文章にならない、つまり、自分の考えを思い通りに伝えられないのである。


もっとも、証人喚問に引っ張りだされた石原元知事は脳こうそくの後遺症が残っていることが話しぶりや身のこなしにあらわれていたものの、自分の考えをよく整理してわかりやすく伝えていた。慣れないタブレットでも、あれだけ立派な文章を仕上げたのである。


ところが、この男はあの文章(答弁)は偽証だという。


百条委員会での石原証人。冒頭、「脳梗塞で字(ひらがなも)を忘れた」。字を忘れた人間が小説(昨年「天才」等を上梓)を書けるのか? キーボードを打てるのか? あんなに饒舌に喋れるのか? それこそ、偽証罪では? 診断書も産婦人科専門医が書いたらしいし。 

https://mobile.twitter.com/higashi_kokuba/status/844364712275935232?p=p

 

「字を忘れた人間が小説(昨年「天才」等を上梓)を書けるのか? キーボードを打てるのか?」と言うが、書ける。書きたいことが頭の中にあり、ローマ字打ちを指が覚えていれば、 ひらがなを書けなくても文章は書けるのだ。


そして、口がきければ頭に浮かんだことを言葉にすることもできる。

それを、元知事で現在もテレビで発言する人物が、病気を揶揄したり根拠なく偽証罪などと批判するのは許せない気がする。


しかし、東国原氏はさらに次のように批判する

 

結局は、自分自身への今後の訴訟対策として、都合の悪い事は、全て「記憶に無い」「部下に任せていた」。全て、自己保身。所詮、それくらいの政治家・首長・人物だという事であるろう。

https://mobile.twitter.com/higashi_kokuba/status/844366328441974784?p=p


氏はまた、『自分を「侍」だと偉そうに豪語するなら、見苦し言い訳等するな」と言いたい』とまで言っている。

https://mobile.twitter.com/higashi_kokuba/status/844389285151162369?p=v


しかし、これは偽証は罰せられる証人喚問であり、記憶があいまいなことを無理に口にする義務はない。はっきり思えていないことを適当に話して事実と少しでも矛盾したら説明がつかなくなり、意思に反してうそをついたことになってしまう。


東京都知事のような巨大な組織の長でも自分が意思決定した案件は覚えているものだと思う。しかし、今回の喚問で聞かれたような説明の中身のような細かいことは、脳こうそくの後遺症がなくてもそうそう覚えていられるものではない。


だから、重要なことは議事録や会議の資料などが保管されており、都や都議会がそのつもりになれば知りたいことはたいてい分かるはずだ。しかし、それでは豊洲移転に反対する理由が問われるから、こんな茶番劇で引き伸ばしを図っているのだ。


記憶違いの発言を引き出して矛盾を追求し、石原氏の責任だと思わせるのが目的の質問に歴戦の政治家である石原氏が引っかかるはずがない。

「侍」は見え見えの策略に乗ったりしないのである。


ところで、私の起動しなくなったパソコンはデータをバックアップし、再インストールをして何とかよみがえった。豊洲移転のいきさつも都のデータを調べれば分かるはずだが、なぜか起動不良となっている。こちらのほうは小池知事の決断一つで動き出すと思うのだが・・。


(以上)

 

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パソコンが突然壊れて、半分ネット難民状態になっています。

ピントが外れた記事になっていたり、誤字脱字があったらそのせいだと言い訳しておいて、さて本文。

 

石原元知事が登場した百条委員会を後半だけ見たが、質問する側のあまりのひどさに怒りがこみ上げてきた。罰則規定があり基本的には出頭を拒否できない場に強引に呼び出しておいて、これまでと同じ質問と推測や思い込みによる糾弾に終始していた。

 

都政に貢献した元知事をまるで犯罪者のように引き出し、よってたかって記憶テストや根拠のない批判をあびせた。新たな事実の提示があり、それでいわゆる疑惑が明らかになるのならともかく、そんなものは皆無だった。豊洲移転を承認した都議会による前代未聞の糾弾ショーが繰り広げられたのである。ツイッターのタイムラインにも怒りの声があふれている。

 

ただ、救いは病気の後遺症の残る石原慎太郎氏が、隠しきれない老いや衰えを見せながらも毅然とした態度で、正々堂々かつ真摯に応えていたことだ。

 

ひがくぼきみおさんがその石原氏の発言内容を実にコンパクトかつ分かりやすくツイッターにまとめてくださっているので、それを引用させていただく。

 

(以下は「ひがくぼきみおさんのツイッターより)

https://twitter.com/higakubo?lang=ja

 

石原慎太郎さん都議会百条委員会(証人喚問)

 ・2年前に脳梗塞を患い、海馬の機能が損なわれ字を忘れた

 ・豊洲移転は青島知事からの引き継ぎ事項 ・豊洲移転は知事決裁

 ・汚染は解決できると聞き決済した

 ・最終報告を受けて決済した

 ・決済責任は認める

 

(証人喚問)②

 ・築地移転先を三多摩へと提言したことも

 ・都庁全体の流れで豊洲に ・築地市場を視察し最も不適当である印象

 ・都民が食べる生鮮食品を扱う施設には不適当 ・浜渦元副知事は優秀で辣腕だったので交渉担当に

 

(証人喚問)③

 ・小池知事は安全と安心がこんがらがってる

 ・専門家委員会なども「安全」と言う

 ・風評に科学が負けている。すぐに移転すべき

 ・小池知事は速やかに移転決断すべき

 ・小池知事の不作為の責任が問われるべき

 

(証人喚問)④

 ・瑕疵担保責任留保を知ったのは昨年

 ・東京ガスの追加責任免除の報告受けた記憶ない

 ・盛り土なしを私は決めてない

 ・地下空間設置は数人の役人が決めたと思う

 ・浜渦元副知事から詳細報告は受けてない

 

(証人喚問)⑤

 ・行政は1人が仕切ってできず、一任せざるを得ない

 ・いちいち詳細を指示する見識もない

 ・審議会の結果を受け、最終判断をした

 

(証人喚問)⑥ ・かつて「安心」を強調した発言は記憶している ・東京ガス上原元社長との面会記憶ない ・ピラミッドの頂点にいる人間としての決済責任認める ・東京ガスの土壌汚染対策負担は担当者に一任せざるを得なかった

 

(証人喚問)⑦

 ・審議会からの報告で是とした

 ・土地売買契約は担当者に一任し、報告は覚えてない

 ・岡田元市場長からの契約9日前の説明は記憶ない

 ・地下水に問題はあっても使うわけではない、対策を行えばいい

 

(証人喚問)⑧

 ・地下水に危険はあるかもしれないが使うわけではない

 ・地下水よりむしろ土壌汚染 ・安全や安心は文明論

 ・人間は全能ではない、折り合いを付ける必要ある

 ・市場の食の安全意識は私も食べていて当然ある

 

(証人喚問)⑨終

 ・浜渦元副知事には全幅の信頼

 ・部下に任せるのは当たり前、関心あることは自分が関与 ・怠慢とは思ってない

 ・2、3日しか登頂しなかったが東京を歩き、点検し、政策に反映した

 石原さんお疲れ様でした

(引用ここまで)

 

偽証の罰則規定のある場でここまで明快に答えているのに、都議会の中には、もっと石原氏の糾弾会をやるべきだとの意見があるそうだがとんでもない。どうしてもそうしたいのなら、上記の石原氏の答えのどの部分がどんな理由で再喚問に値するのかを明示する義務がある。

 

記憶力の低下の認められる人に結論ありきの記憶を強要することをこれ以上続けさせてはいけない。

 

都議会のレベルの低さを見せ付けるような質問の中でも小池氏と近いといわれる音喜多都議とのやりとりは最低だった。事前に読んでいても理解しがたい質問内容を長々と述べて、石原氏に「 簡潔に」と言われている。

 

そして、ここでいろいろと長々と述べたことが、実は小池氏側がいま一番言いたいことなのだ。
少し長くなるが、産経の記事からその部分を引用する。

太字強調部が小池陣営の一番言いたいことだろう。

 

 

--石原氏は「科学で安全が保証されているのだから早く豊洲に移転すべきだ、しなければ不作為だ」というが、地下水からは基準値の100倍のベンゼンが検出され、安全基準が満たされていない。(移転をストップしている)小池百合子知事の不作為を指摘するのであれば、自身が定めた基準値は誤りだったことを認めるのか

 

「誤りも誤りもないじゃなくて、あれだけの建物をつくって、築地が限界に来ているときに、(汚染されている)地下水を(魚を洗うなど)地上で使うわけでないのに、地下水をポンプアウトして海に捨てて…、東京の水道水は世界最高の水なんだから、豊富にあるのだから水道水を使えばいいじゃないですか」

 

 

--「捨てる」というような地下水にどうしてこのような厳しい基準値を設けたのか

 

「地下水というのは、私にとっては、あの時点では重要な案件ではなかった。基準のハードルが高すぎたと思う。問題は土壌汚染で、あそこに建物を建てたら(地下水の問題が)プロパガンダに利用され、みんなが動揺したわけですから…。地上で使うわけでないのだから海に捨てたらいい。(移転できず市場関係者に)補償費を払い続けている。これは都民の税金ですよ」

 

 

--基準を設定したのは石原氏だ。自身の誤りを認めるべきだ。小池知事が現在、そのハードル(をクリアしているかどうか)を一つ一つ確認しているが、豊洲移転は時期尚早だということを指摘させていただく。そして昨日までの尋問で分かったことがある。土壌汚染対策をめぐる東京ガスに対する瑕疵(かし)担保責任の放棄は、東ガスによる処理対策の責任を限定的にすることを盛り込んだ平成13年7月の確認書が大きく影響している。しかし、交渉責任者だった浜渦(武生元副知事)氏が確認書の存在を知らずに交渉を進めていたのに、東ガスは確認書の存在を知っていた。知事時代、都側の責任者だけが重要なことを知らないというように、足下の都政が空洞状態だったことは認識していたのか

 

「簡潔に質問をお願いします」

http://www.sankei.com/politics/news/170320/plt1703200026-n1.html


築地が安全だと断言して豊洲の安全を認めざるを得なくなった小池知事は、地下水に厳しい基準を設けたのは石原知事の時代ということにすがろうとしている。今度は安全なはずの豊洲に移転できないのは石原氏の決めた基準のせいにしたいのだ。

 

技術的知見のない知事が基準の数値まで決められるはずもないが、石原氏自身がハードルが高すぎたと認めるようにそれは事実である。しかし、舛添前知事が飲料水ではなく排水準を適用して安全宣言をしたのをひっくり返したのは小池氏その人なのである。

 

しかも、彼女はジャーナリストの有本香氏が指摘するように公約にはないことを議会に諮らずに独断で延期を決めた。着地点も落としどころも何も考えずに行き当たりばったりで進んできた結果の大混乱の責任を石原都政のせいにしようとしているのだ。

 

とはいえ、今日の映像は誰が見てもどちらがまともなのかよくわかる。

もう、潮目は変わっており、世間はだんだん気づき始めているのではないか。

 

(以上)

 

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森友学園にからむ騒動で新聞やテレビでも有名になった菅野完氏について、ウィキペディアには次のように書かれている。

 

菅野 完(すがの たもつ、1974年[1] - )は日本活動家[3]、フリージャーナリスト[12][注釈 1]。別名は、noiehoieのいえほいえ[10][19][注釈 2]。通称、ノイホイ[21][22][注釈 3]部落解放同盟内の極左であったがのちに転向し[24][25]しばき隊等に所属した後[9]、「右翼」「保守主義者」として活動していると主張している[3][26]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E9%87%8E%E5%AE%8C

 

つまり、過去はともかく、いまは自称「右翼」「保守主義者」なのである。

では、森友学園の籠池理事長と思想が近いのかといえばそうでもなさそうだ。

 

同じような自称保守は民進党にもいる。中でもびっくりしたのが、レンホウ氏が昨年秋の産経のインタビューで「私はバリバリの保守ですよ。野田佳彦前首相並みの保守ですよ」と述べたことだ。悪い冗談なのか、ギャグなのか。

 

また、当時の幹事長だった枝野氏も産経のインタビューで「(私こそ『日本流保守』の政治家。逆に安倍首相は保守の対極にあるとすら感じます」と述べている。革マルシンパかと思っていたら保守とはおそれいる。自称なら何でもあり、言ったもの勝ちなのだ。

 

逆に、保守のタカ派などと言われていたが小池東京都知事は、共産党と組むなどそれも怪しくなってきた。

枝野氏辺りとは違う気がするが、レンホウ氏とは共通するものとを感じるのだ。

 

そして、豊洲移転や森友学園にまつわる騒ぎに登場する上記の人たちには、「保守か革新か」とか、「右か左か」では測れない共通する特徴があるように思う。

 

籠池理事長、菅野完氏、レンホウ氏、小池氏はみんなちっとも先を見ていないのだ。出たとこ勝負で行き当たりばったり。こう発言すればどうなるか、こんな資料を出したらどんなチェックが入るか、自分の独断で方針を変えたら後がどうなるかなど考えていないとしか思えないのだ。

 

安倍総理の寄付だとの証拠書類がアレだし、両者の発言もコロコロ変わる。こんな批判の仕方をすれば即座に二重国籍問題にブーメランが帰ってくるとは考えない。落としどころをまったく考えずに独断で豊洲移転を中止したのは「最低でも県外」のルーピー並みのお粗末さである。

 

レンホウ氏が党に図らずに勝手に重要な方針を会見などでしゃべるあたりも、小池氏と通ずるものがある。これは民主党政権時代にも顕著に見られた特色で、もちろん民進党にも脈々と受け継がれている。

 

そして、この病はマスコミ界にも広く深く広がっている。

森友学園や豊洲の問題がここに来て、なんとも不思議な展開になっているのはそのせいなのではないか。

 

(以上)

 

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豊洲移転問題で小池知事の尻馬にのって不安を煽ってきたマスコミだが、潮目の変化を感じ取ったのか報道量がかなり落ちてきた。築地と並べて比較するようになれば結果は明かだから、フェイドアウトし始めているのだろう。

 

そのぶん騒ぎ方が激しくなっているのが森友学園の問題だ。理事長一家が本性を見せ始め、突如ノイホイ氏が表舞台に登場してかき回したことで、狂乱状態に突入している。
しかし、マスコミの中にもその狂乱ぶりを「ヒステリーか魔女狩り」と批判する人もいる。


【阿比留瑠比の極言御免】
民進党は「虚偽答弁」と批判できるのか? 菅直人政権がかつて答弁書で打ち出した政府見解とは…

http://www.sankei.com/premium/news/170316/prm1703160007-n1.html


菅首相をはじめとする民主党政権の閣僚が虚偽答弁を繰り返すため野党自民党が質問主意書を提出したが、回答は「答弁の内容いかんによるものである」だった。

要するに、俺たちの虚偽答弁は問題ないというのだ。

 

民進党のウソはOKだが、稲田大臣の記憶違いを虚偽答弁だと決めつけ、党を挙げて糾弾し、多くマスコミが同調して彼女を批判する。ダブルスタンダードを批判するどころか、一緒になって第一次安倍政権時を思い起こさせる勢いでバッシングしているのである。

 

ところで、阿比留さんは昔からコメント欄などで、ネットの情報を鵜呑みにして感情的にマスゴミなどと批判されるのをかなり気にしている。朝日などと一緒にされたくない気持ちと自分がその一員であるという事実がないまぜになった複雑な気持ちは分かるような気がする。

 

しかし、そんな阿比留さんでも最近の民進党など野党と一緒になって騒ぎ立てる同業者たちの姿には呆れかえっているのだ。コラムには、あの民主党と同類に落ちてしまっている多くのメディアに対して厳しい言葉が出てくる。

 

例えば、次のような記述がある。


 森友学園をまるで「絶対悪」であるかのように一方的に糾弾し、それに少しでもかかわった者も同罪だと決め付けて疑わないかのような野党やメディアの姿勢は、集団ヒステリーか魔女狩りのようで気味が悪い。

 

 国会や紙面を単なるつるし上げの場とし、暗黒裁判の法廷となすことが、彼らの言う民主主義なのか-。


この記事が掲載される前日、阿比留さんは自身のフェイスブックに次のような寄稿をしている。


阿比留 瑠比
3月15日 21:42 · 
 実はもともと、明日の拙コラムでは11日のFB投稿で「誰か民進党の良い点、他党より優れているところを教えてください」と書いたところ、500を超えるコメントと4000超のいいねが付いたことを通し、民進党が支持されないわけを考えてみようと思っていました。そうしてはくれないだろうけれど、民進党にも参考にしてもらえればいいなと。

 

 ですがその後の国会質疑やマスコミ報道を見ていて、もっと深い怒りというか軽蔑の気持ちというか、そんな黒いものが心にわいてきたので、テーマは変更しました。といいつつ、結局は民進党やその同類に対して「あなたたちは何をやっているのか」と述べる記事になってしまったので、同じようなものか…。
https://www.facebook.com/rui.abiru/posts/1468674969843816?pnref=story


元々、朝日新聞など左派の新聞には厳しかったが、テレビも含めた多くのメディアが民進党や共産党の言い分そのままに騒ぐのを見て、書く内容を変えたのだ。それぐらい、この件に関する報道の異常さを感じているのだろう。

 

そして、他にも阿比留さんのように、現在の狂乱ぶりに呆れているマスコミ人はいる。
例えば、当ブログでよく登場いただく杉浦正章氏も次のように書いている。


◎野党は「稲田追及」より「極東危機」に目を向けよ
 政界波及の疑獄などあり得ない

 北朝鮮がミサイルを近海に打ち込み、米国が軍事行動を取るかもしれないと言う緊迫した極東情勢をそっちのけで、野党は大阪くんだりの詐欺めいた話を国会で取り上げ、閣僚の思い違いを鬼の首を取ったように追及し、辞任を迫っている。そんな時かと言いたい。

 

そもそも公文書偽造や公金横領詐欺で刑事告発されそうな事件は、捜査当局に委ねるべきであり、いちいち国会で取り上げる問題ではない。野党は根本的に時局認識が間違っている。それとも外交安保問題では首相・安倍晋三に歯が立たないからなのだろうか。一昔前の社会党が大出俊、岡田春夫、羽生三七などそうそうたる外交安保の論客を予算委に登場させれば、閣僚席に緊張が走ったものだ。いまは閣僚も楽でいい。

 

 そもそも共産、民進両党主導の追及は、朝日がゴミネタでも何でもトップにもって来て、民放ニュース番組がこれを請け売りにする効果を意識したものであり、明らかに意図的ではないにしても連動している教育者というより、政界仕掛け人の言動に踊り、あたかも「政治の大きな力」が作用した疑獄事件に発展させようと懸命になっている姿は報道機関としての客観性を忘れており、見苦しい

 

野党と朝日は当初は首相・安倍晋三と昭恵夫人を狙い撃ちにしたが、安倍が「私や妻が関わっていれば辞任する」と究極の打ち消しをしたことから、無理と判断したのか方向転換。今度は、答弁技術に難のある防衛相・稲田朋美に矛先を向けた。  

(以下略)
http://thenagatachou.blog.so-net.ne.jp/2017-03-16-1


太字強調した部分が今回の狂乱報道の本質を突いているのではないか。


民進党など野党もマスコミも外交安保問題だけではなく経済政策でも安倍総理に歯が立たないだろう。実現不可能なハードル上げや批判のための批判はできても、いまの政策よりいい結果が期待できる、しかも実現可能な代案を誰も示せていないのだ。

 

だから国会での質疑のネタに困り、週刊誌やそれ以下の朝日新聞のゴミネタに飛びつくのである。ネタに飢えている野党4党は勢い込んで森友学園に乗り込んだが、その成果は籠池理事長との面談直後のこの表情がすべてを物語っている。

 

各社の見出しは「首相から100万円」などと、籠池氏が明恵夫人を通じて安倍総理から100万円の寄付を受けたことになっている。しかし、籠池氏は実際には「安倍首相から100万円の献金があった・・・と思いたい」と述べており、「思いたい」が無視されているとの指摘もある。

 

根拠となる記事や映像を確認できていないが、その後、伝わってくる話のうさんくささからも籠池氏がウソにウソを重ねている可能性は非常に高い。それに、蓮舫の願望とは逆に明恵夫人が寄付をしたことを立証する責任は籠池氏側にある

 

安倍総理夫妻が土地の格安購入に関わっていたとのウソから始まったこの騒ぎだが、騒いでいるほうがいったい何が問題なのか分からなくなっているのだ。そこに、思いもかけない菅野完氏の登場で森友学園狂乱報道も最終章に差し掛かってきたのではないか。

 

ウソはそう長くはもたないのだ。

 

理事長の証人喚問でこの空騒ぎが早く終わることを期待したいが、野党がごねて、ほとんど進んでいない重要法案の審議を邪魔する可能性は高い。
となれば、再び4月解散の可能性が浮上してくる。

 

すでに捜査当局や自治体に任せるべき森友学園の問題や稲田大臣の記憶違いを追及するために、「極東危機」への対応、「テロ対策」の強化、「働き方改革」などの推進を止めるべきなのかどうかを解散して国民に問えばいいのである。

 

(以上)
 

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