「人間失格」 | アメリカヴィンテージ雑貨・昭和レトロ雑貨・ハンドメイドパーツ---Around Nostalgic and BAS @picks

「人間失格」

実は○○のファンでした ブログネタ:実は○○のファンでした 参加中
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実は、昔、関西ジャニーズジュニアのファンでした。
と言うことで、現在当時のジュニアがデビューしているわけで、関ジャニエイトのファンですが(なんか、もー、結構、色んなところで暴露している。笑)
ぜんぜん、いい年ぶっこいて、コンサートにも行く!なんなら、大人パワーを振りまいて、何回も見に行く!(笑)

とか、話し出したら止まらないので自主規制(笑)

さて、
ちょっと、ジャニーズ違いで、「人間失格 」見てきました。
生田君、めーーーっちゃ男前になってるよねぇぇぇぇ泣
「花ざかりの君たちへ」のドラマの時に、たいそう驚いた。
どうしても、いつまでも、朝ドラ「あぐり」の時のイメージが・・・・(笑)

今回の映画は、さすがに生田君だから、と言う理由だけでは行かなかったと思いますが、やはりね。文芸学科出身の文学好きとしてはね、「人間失格」外せないでしょ。
しかも、めーーーっちゃ男前が演じているわけで。(伊勢谷さんも好き。白洲次郎~)

行きたい行きたいと言っていたら、サイケデリック・ストロベリー の苺さんが「一緒に行こうよ~」と言ってくださったのであひる
ランチして映画、と言うデートの王道を突っ走ってみましたWハート


BASTOP
大阪のミナミ、難波パークスの中のイタ飯屋さん。
食べかけですいません(笑)
ランチが1200円くらいで、サラダ・パスタ・ピザ・ドリンク。なんと、ピザは食べ放題!
やぁ、欲張って3種類を全部入れたら、さすがにお腹がパンクしそうでした。

BASTOP
明太子クリームスパ。私は、おいしかった。
スパゲティは、物によって、当たり外れがあるというウワサ(笑
THEギャンブル!

さて。映画ですが。
原作を読んだのって、思い返せば10年位前な気がして、「読み返さなきゃー」と枕元に本を置いていたのに、結局読まずに行く私・・・・ガクリ
とは、対称に、ちゃんと読んできたという優等生な苺さん。。。
太宰の手記は好きやけど(例:自分が書いたものを批評されて「川端康成を『刺す!』と思った。」とか。笑)、人間失格なんて、読むとテンションが下がる最たるものでしょ。それこそ「生まれてきてスイマセン」ってなってまうからー。
すっごいうろ覚えのまま映画を見て。
なんやろう・・・生田君の妖艶さにドキドキしました。。。(笑)
心理描写のドロドロした部分を語らず表情で表現していくという感じで、彼の演技力の高さはジャニーズという枠を超えてるなー、と純粋に感動しました。
ちょうど、見に行く前日、生田君がとある番組で枠にとらわれたくない、的な話をしていたのを見ていたので、本当にそれが納得がいくような。

あの色んな意味で、壊れていく雰囲気とか、ホンマは、ジャニーズとしてはアウトでしょ。
それをやってしまうのは、「グループ」に居ない彼の強みなんでしょうねぇ。

伊勢谷さんの役のキャラクターは、本当に最低で。
でも、それを伊勢谷さんがやってくれたから、ちょっとワタシ的には緩和されたような。

ドロドロな部分が軽減されていた分、映像美のような作品で、思ってたよりテンションも下がらず、その後仕事だったので助かりました(笑)

でも、逆にそんな小説特有のドロドロは再現してクオリティを保つことは出来ないんやなぁ、とか寂しく思ってしまったり。
そのくせ、元来出てこない中原中也が映画に出てきて無駄に話が長くなってるような。それなら、もっと書かなあかんシーンあったやろー、って感じで。
いえ、あれはあれで、とても映画の重要な役割を果たしているとは思うんですが。

まー、なんせ、生田君が男前なので、もう何でも良いよ。ってところまで行きました(笑)

そんなテンションで仕事へ行き、パートのおばちゃんに「生田君が良いです、私ー。生田君連れてきてくださいー」と、日々好みのタイプの話が出るので、言ってみたら。
隣で聞いてたベテランちゃんに「おらんわっ」ってツッコまれてしまいました(笑)
そうよね、いないよね。分かってるよ。でも、なんでいないの?まぢで。