金融庁は、商品認可をはじめ、募集活動などけっこう細かな部分まで、保険会社へガイドラインを発行します。
そして保険会社はそのガイドラインに沿って運営しなければなりません。
そのため、私たち保険代理店も金融庁が発信元の保険会社のガイドラインに沿った経営をしていく必要があります。
ガイドラインは、言葉や表現についても言及されます。
例えば、お客様から加入している保険契約が分からないから見て欲しいと依頼があったとします。
こういう場合、昔、私たちは、「証券分析」と言っていました。
分析って何か響きが専門的でかっこいいですし。
みんな「分析」と言ってました。
数年前、この「分析」という表現がNGになりました。
当社のホームページも指摘を受けて、「分析」という文言をすべて「確認」という文言に換えました。
最近では、乗合代理店がよく使う、「公平中立」という表現がNGになる可能性が高いです。
当社のホームページにも「公平中立」という表現が載っています。
もしNGになったら、また別の表現を考えなくてはいけません。
私は常に「公平中立」であり、この表現に嘘はないと思いますが、市場全体では、この表現と実態が合っていないケースがあったのでしょうね。
当社としては、役所と保険会社の意向に従うしかないのですが。
ちょっとなーという印象です。
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