お客様からいただいた医療保険の給付金請求が「非該当」となりました。
つまり、「給付金の支払い対象にはなりません。」ということです。
給付金の支払いは、
「該当」
か
「非該当」
しかありません。
この境界線を説明することはすごく難しいのですが、境界線があります。
約款を読み込んでも、明確には分かりません。
今回の請求は、私が請求を促したものです。
状況を聞くと、「非該当」の可能性が高いと思いました。
保険会社に事前に照会しても、最終的には、「診断書判断」ということになり、明確な回答は期待できません。
だから、ダメもとで請求しました。
結果、やはり、「ダメ」だった、ということです。
請求にあたり、お客様の負担はほとんどありません。
医師の診断書費用も、非該当で給付金が支払われない場合には、保険会社から還付されるケースがほとんどです(※保険会社によって取扱いは異なります)。
なので、保険給付金が、出るか出ないか微妙なときも、請求はした方がいいです。
請求の際には、営業担当者やカスタマーセンター、または代理店の担当者に事前に問い合わせてみてくださいね。
大まかな、「支払い見込み」は分かりますから。
ご参考になれば幸いです。
経営者専門webサイトに私の動画が配信されています。
<その他の保険関連記事>
知りたいテーマごとに以下のリンクから記事を選択してください。