生命保険に加入する際には、必ず健康状態を問われることになります。
査定を実施するためには、各生命保険会社が契約している嘱託医による診察か健康診断書の提出が必要となります。
会社などで定期健康診断を実施していればその健康診断書の結果表を提出するだけで査定できるので手間はかかりません。
しかし、健康診断の結果がすべて良好、いわゆる「オールA」というお客様はほとんどいらっしゃいません。
どこかしらに若干の指摘事項があることが多いものです。
例えば。
高血圧で治療中、コレステロールがやや高め、尿酸値がやや高め、で経過観察中など。
「オールA」でないと保険加入が決してできないというわけではありませんので誤解されないようにしてくださいね。指摘事項があっても標準の条件で加入できる例は多々あります。
むしろ、若干の不安要素があっても健康診断書を提出してしまうことを私はお勧めしています。
保険会社としても詳細な健康診断データを開示してくれる方が、より適切な査定を行うことができ、結果として良い査定結果となる場合が多いのです。
過去に加入したときの健康状態によって保険料の割増など不利な条件が付加されている場合で、現在の健康状態は良好であるお客様は、改めて保険加入についての査定をトライしてみても良いかもしれません。
思いのほか、過去に加入した保険よりも有利な条件で加入しなおすことができるかもしれませんよ。
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