昨日は、渋谷区の生花販売を営む会社の法人契約をいただきました。
法人契約なので個人契約に比べれば、金額も大きく、その点でも喜ばしい契約なのですが、金額の大小だけでなくこのお客様とのご契約は私にとっては思い入れの深いものとなりました。
この社長と初めて出会ったのは今から5年前。
まだ私が保険会社に在籍しているときのことでした。
「せっかくだから何か提案してよ。」と社長に言われ、喜び勇んでプレゼンのアポをいただきました。
私のなかでは非常に期待の大きいプレゼンでした。
プレゼン当日。
結果は。
「佐々木君、パンチが足りないよ!品物も、説明も。」
と一言で一蹴。
「撃沈」という結果に。
なんか、悔しかった、という思い出しか残ってません。
「パンチが足りない」っていうフレーズになんともいえない屈辱を。
営業マンとしての「器」の大きさを否定されたようなフレーズに感じまして。
社長はそんな深くは考えてないはずですが。
それから5年。
パンチが強くなったか、どうかは分かりませんが、タイミングが合って今回ご契約をいただきました。
言い方は適切かどうか分かりませんが、やっと「認められた」感じがして、それが一番うれしいのです。
なぜなら、ご提示した保険は5年前とほとんど同じようなものですから。
経理担当者、担当税理士の方、などしかるべき方をご紹介いただき、正式にこの社長の担当代理店として採用いただきました。
今回もまた、大切なお客様が1人(1社)増えました。
感謝。
最近、やっと決算対策向けの保険の引き合いをいただくことが多くなりました。景気回復の兆しであればこれほど心強いことはありません。
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