興松明著『現代イタリア語入門講座』に改訂新版が | MTFのAkemiのblog イタリア児童文学・皆既日食・足摺岬が好き

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私は、イタリア児童文学が大好きで、皆既日食も大好きで、足摺岬も大好きな、団塊の世代に属する元大学教員で、性別はMTFです。季節の話題、お買い物の話題、イタリア語の勉強のしかた、新しく見つけたイタリアの楽しい本の話題などを、気楽に書いていこうと思っています。

先日、とある知人がとつぜん春からイタリアに移住するという便りをくださって、びっくり仰天したという話を書きましたね。

それに対するお返事をはがきやEメールで出すうちに、イタリア語入門書として何がいいかという情報をお伝えしたくなり、私はとりあえず京藤好男著『文法から学べるイタリア語』(ナツメ社)

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4816338071/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i1

およびエンリコ・フォンガロ/林良子著『イタリア語スピーキング』(三修社)

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E8%AA%9E%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%EF%BC%A3%EF%BC%A4%E4%BB%98-%E6%9E%97-%E8%89%AF%E5%AD%90/dp/438405498X/ref=sr_1_4?dchild=1&qid=1590103877&s=books&sr=1-4&text=%E6%9E%97+%E8%89%AF%E5%AD%90

がいいんじゃないかと申し上げました。そしたら、その人は、まだほとんど勉強はできてないけれど、入門書はもう買っちゃったとか言っておられました。

郡史郎さんの『はじめてのイタリア語』(講談社現代新書)

https://www.amazon.co.jp/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E8%AA%9E-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%83%A1-%E5%8F%B2%E9%83%8E/dp/4061493965/ref=tmm_pap_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1590103942&sr=1-1

を手始めとして、メインの自習書としては東洋書店のイタリア語入門を買ったとおっしゃっていたんですが、それって興松明著『現代イタリア語入門講座』のことかなって思って、あらためてAmazonで私も調べ直してみました。『現代イタリア語入門講座』は、2012年7月22日のブログで私もおすすめしておいたように、優れた本です。文章イタリア語には欠かせない直説法遠過去時制を含んでいるという意味において、また文例が多いという意味においてです。私としても、上記2点の書物に続けて3冊目をという人には、必ずおすすめしている本です。ただ、古い本なのでCDつきでないのが欠点なのです。

https://www.amazon.co.jp/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E8%AA%9E%E5%85%A5%E9%96%80%E8%AC%9B%E5%BA%A7-%E8%88%88%E6%9D%BE-%E6%98%8E/dp/4885950333/ref=sr_1_3?dchild=1&qid=1590103500&s=books&sr=1-3&text=%E8%88%88%E6%9D%BE+%E6%98%8E

……と思いつつ、Amazonのサイトを出してみたら、同じ興松明さんの本で、新たに『イタリア語入門講座』と題された本が、2013年5月に出版されているではありませんか。しかもCDつきです。これは要するに『現代イタリア語入門講座』の改訂新版なわけです。

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E8%AA%9E%E5%85%A5%E9%96%80%E8%AC%9B%E5%BA%A7-%E8%88%88%E6%9D%BE-%E6%98%8E/dp/4864591067/ref=sr_1_1?dchild=1&qid=1590103500&s=books&sr=1-1&text=%E8%88%88%E6%9D%BE+%E6%98%8E

そうでしたか。それならば私も躊躇なく、「その本をメインの自習書としてお求めになったのは、正解ですよ」と申し上げます。