押入れから出てきた「いちご100%」読書録 | メッタのバスケットボールとゲームLIFE

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本日、震災以来初めて両親と会いました。


場所は自分の住んでいるところ。

まあ要するに、部屋の片付けとか身の回りの整理をしに来たわけなんですが、何より震災直後の混乱を乗り切ったことを確認できたことが、自分にとってはうれしかったです。


それはさておき、いらない本とか雑誌の整理をしている時に出てきた漫画がありました。


タイトルにも書いた、河下水希先生の「いちご100%」。


中3の真中淳平の前に突然いちごパンツの美少女が現れたところから始まるこの話は、高校卒業まで続きましたが、その中で様々な出会い・複雑な恋愛模様が繰り広げられており、当時高校生の私にとっては非常に面白い内容でした。

度々見られる妄想やありえないシチュエーションに悶え苦しむ(?)場面もありましたが、それ以外の部分はかなり真面目な話となっており、考えさせられるシーンもよくありました。


こういう時、自分ならどっちの子を選ぶ?


本命じゃない子から積極的なアプローチを受けたらどうする?


夢と恋愛、どっちを取る?



などなど多数ありましたが、やはり最大の議論となるのは「東城綾」と「西野つかさ」、どちらを選ぶかだと思います。


原作は意外な展開になりちょっと肩透かしを食らった気分になりましたが、ある意味これは主人公である真中淳平の心の揺れ具合を示していたのかもしれません。


それくらい、高校生活で起こりうる色々な葛藤のさまと、それをどう乗り越えていくかをうまく表現した作品だったのではないかなと、私は思いました。
(ちなみに私は東城タイプでしたw)



今はもう社会人の身ですが、ちょっと原点に戻りたいときはまたこの漫画を読んでみるのもいいのかな?

そう考えつつ、全巻まとめて実家に持って行ってもらいました。
(捨てるなとは言っているので、処分されることはないと思いますが・・・)




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