真田丸のキャストと被る武士の家計簿のキャスト・武士の家計簿 ネタバレ・あらすじ | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

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真田丸のキャストと被る武士の家計簿のキャスト

武士の家計簿という堺雅人主演の映画を見た。
これ凄く真田丸のキャストと被ってる!

真田丸では早々に斬り殺された西村雅彦さんが、この映画では、堺雅人さんの剣術の師匠で義理の父という
とても近しい親戚関係です。
それに驚いた事に、こっちの映画でも草笛光子さんが、堺雅人さんの“おばばさま”なんですからね。

武士の家計簿 ネタバレ・あらすじ


猪山家は代々、金沢藩の経理業務にたずさわる「御算用家」であった。
先祖の威光で身分と報禄を保証される直参の上士と違い、算術で奉公する猪山家は陪臣身分で報禄も低かった。

五代目、市進が前田家の御算用者に採されて直参となるが、それでも報禄は「切米40俵」に過ぎなかった。
だが、その後も代を重ね、猪山家は歴代かけて磨きあげた筆算技術で藩経営の中核に徐々に地歩を固めていくのである。

この物語の主人公である八代目、猪山直之(堺雅人)は、父と共に御蔵米勘定役を勤めた。
両親と祖母(おばばさま草笛光子)と使用人も使い、そこそこに立派な武家屋敷で暮らしていた。

生真面目で算盤に一途な「算盤馬鹿」と同僚から揶揄される仕事ぶりであったが、
紆余曲折を経て、藩主前田斉泰の側仕え(御次執筆役)に抜擢される。

剣術の師、西永与三八(西村雅彦)の娘、駒(仲間由紀恵)を妻に娶り、
やがて嫡男、成之も授かり幸せに暮らす直之であったが、成之の4歳を祝う宴を取り仕切るにあたり、
猪山家の家計が火の車であることを知る。

その時より、直之の徹底した家計管理が始まる。
売れるものはすべて売り払い、日々、家計簿をつけて倹約を心がける生活が始まった。
当初は不平不満を漏らしていた両親も、だんだんと倹約生活に慣れて来た。
二人目の子も生まれ、借金の整理も一段落すると、次に直之は、成之を、家計管理と学問の両面で厳しく躾け始めた。

成之は従順に父の言い付けを守り、毎日、よく頑張っていたが、
誤って小銭を無くした時も容赦なく厳しく接する父を恨みがましく思ったり、また
祖父が亡くなった日でさえ、家計簿をつけていた父を、冷たい人と感じる事もあった。

そんな父と子の心のすれ違いを経て…時は移ろい、それでも成之の中で、父に教え込まれた算術の基本は
着実に力となって、成之は父よりも早く、御算用者として前田家へ上がる。
順調に御算用者として力を付けていった成之は、十代が終わり切らぬうちに、従妹を嫁に迎えた。
その頃になると借金もすべて返済が終わり、弁当や食事の品数も再び増えて豊かなものに戻っていた。

そして時代は、討幕から新政府・明治維新へと大きな転換期を迎える。
成之は新藩主前田慶寧に重用されて、故郷の父とは疎遠になってしまう。

直之が慎ましくも、ひたむきな、その生涯を閉じたのは明治11年の事であった。
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