今日は娘の外来日。
6週間から8週間に一度、薬を変えたりすると4週間に一度の割合で受診します。
難関は採血。
乳児、幼児にとって親から離され、押さえ付けられての採血は最大の恐怖です。誤解のないように、押さえ付けるのは動くと危険だからであり、乳児幼児の採血は難しいのです。側についていてやりたいと思うのが親ですが、親が見ていれば採血する人に相当なプレッシャーがかかるでしょうし、こどもも近くにママがいるのに助けて貰えない、と余計に暴れたり、という事などから、採血の時は親は外されます。
乳児幼児は血管が細い上に、血管が浮き出ている大人と比べられる作業ではありません。採血は乳児幼児の診察の中でもとって大変な作業です。
こころも毎日のように
「今日成育いくの？」と聞きます。
それはチックン（採血）するの？という問いです。
外来日は8時半には家を出ますから朝からバタバタしているので、こころが
「今日成育行く？」
「そう、今日成育」
「チックンあるの？」
「あるよ、がんばれる」
私は隠したりごまかしたり、は嫌なので、はっきりあるよと言います。こころは何度も同じ事を聞きます。やはり少し不安なのでしょう。
そして病院へ。採血待ち合い室では嫌だあ、という態度で抱っこ抱っこ、と言っていましたが、番号が呼ばれると、何と！小走りに採血室に入り、
「お願いします！」
！！w(゜o゜)w
これには私も驚き！
そして採血のスタッフさんとカーテンの中へ。
私はカーテンの外で待ちます。
泣き声は、。
聞こえません。
しばらくすると
「あ゛～(T_T)」
看護師さんが
「もう終わり終わり」
抱っこして連れてきてくれました。
涙がポロリ、頑張ったね、というと
「あれ？シールは？」
(゜_゜！
採血のご褒美にもらえるシールをすかさず要求。すごくちゃっかりしてます。
だけど、、大きくなったなあ。
私とパパと気を揉んで採血室の前でうろうろしていた過去はもう遠くなりつつあります。
そして採血結果も良好。
感謝と共にホッと一安心。
また日々一生懸命生きようと思う今日の外来受診でした。