オデュッセイア〈上〉 (ワイド版岩波文庫)/ホメロス
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大学院生になる前に読んでおきたい本 第・・・・・何弾だぁ?

下巻読了は4月に入ってしまいましたがあせ

「大学院生になる前に読んでおきたい本」の残りは

アリストテレスの『詩学』や『カンタベリー物語』です。

これは近々読んでいくつもり。


ホメロスの作だといわれる、古代ギリシャの長編叙事詩です。
紀元前8世紀くらいの作らしいです。

イーリアス 』は1年半くらい前に読んでいますが、


読みました、なんてとても言える状態ではない状態でした。


難易度はかなり高いです。

読みにくいったらありゃしないです。



も、もういい・・・・・・・・・。


と挫折し、『オデュッセイア』はいいやーとなっていたけれど


やっぱ読んだほうがいいよね。


西洋に関連する何かを勉強するならば、読んでおくべき1冊でしょうし・・・



と読んでみましたら!


これがね、思いのほか面白いんですよ!


ブロガーさんで『イリアス』で挫折して読むの止めちゃった方!


もしいらっしゃったら、こちらだけでも読んでみることをお勧めします。


私はワイド版岩波文庫が好きなのでそれで読んだけれど、


普通の岩波文庫からも出ていますよー。



なんだ、こんなに読みやすいなら早くから読んでおくべきだった・・・・・・・。





物語は、トロイア戦争後、故郷に帰ろうとするオデュッセウスの放浪の旅を描いたものです。


ストーリーは知っていたから、読みやすかったっていうのはあるかもしれませんが噴出し



ユリシーズ 1 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)/ジェイムズ・ジョイス
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ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』の基になったのが、この『オデュッセイア』と言われていますよねー


私は未読なんですけれど。


あれ、文庫出たんだ。




貞淑の鑑、オデュッセウスの妻ペネロペは、夫の不在中に数多くの男性に言い寄られ、

大変な思いをするのですが・・・・・・・・


その求婚者たちの話はすぐにあるんですねー。

もっと進んでからだと思っていたら。


眼光輝くアテネがしつこいくらい出てきます(笑)


そうそう、ジブリの「ナウシカ」のヒロインの名前はこの『オデュッセイア』の王女ナウシカアからとられているって知っていました~?


『オデュッセイア』を読んだことあるのかどうかは知らないけれど、

何とか事典でナウシカアを見つけて、ヒロインの名前を名付けたのだそうです。




ま、いつもの如く、ギリシャの古典だし。。。。。。


突っ込みどころ満載すぎるけど、そこが面白さでもあります^^



私はやっぱり、最後の「ベッド」が好き!


ペネロペは素敵な女性ですねぇ(〃∇〃)

あまりに完璧すぎて、現実味なさすぎるけど・・・・・・・・・

今ペネロペって言ったら、ペネロペ←ペネロペ と、ペネロペ・クルスだよなぁ。

貞淑の代名詞だけど、貞淑って言うか、セクシーな役が多い・・・・・大好きなんですけどね(*^^*)




ホメロスを楽しむために (新潮文庫)/阿刀田 高
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以前読んだ、この『ホメロスを楽しむために』!


阿刀田高さんのこのシリーズ?は面白くって大好きで全部読んだけど


ホメロスどちらも読んだわけだし


また読もうと思って今取り寄せてます(*^▽^*)



『オデュッセイア』を楽しく読む/ルチャーノ デクレシェンツォ
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あとは、これを図書館で借りてきましたよ~~。

そのうち読もう(*'ー'*)♪